新型コロナウイルスの感染拡大防止による外出自粛で、なかなか遠出に走りに行けないです。
そうはいってもストレスたまるし、体力や免疫力維持のために、日光を浴び、新鮮な空気を吸いながらの多少の運動も必要かと思い、3密を避けながら近場を散走したり・・・・
また、気分転換にと自転車いじりとか・・・。
最近では、クロモリ車に、写真のようなマッドガードを付けてランドナーチックにして、
早くキャンツーに行きたいなぁーと、悶々としたりしているのです。(笑)
「泥除け」「フェンダー」「マッドガード」、どのように呼んでもいいのですが、学生時代にランドナーに乗っていた時、「マッドガード」がよく使われていた呼称なので、ここでは「マッドガード」と呼ぶことにします。
マッドガードは速く走るためには必要がないものなので、ロードバイクには装着されていないのが一般的。昨今流行のロードでキャンツーとかバイクパッキングでも付けていませんね。
小生のように、化石化した旅情派サイクリスト、また終活サイクリストは、なんとなくランドナー時代に回帰したくなるのものです。究極の速さよりも快適性・ルックスの方が気になります・・・
ツーリング仕様の自転車で、目立ち・格好良さを演出するのはマッドガードではないでしょうか?
そんなことで、学生時代にもランドナーに付けていた亀甲模様が美しい「本所工研 (Honjyo)」のアルミ製マッドガードを付けてみました!
本所工研は、墨田区の本所にある町工場で作られ、創業以来、ランドナー・スポルティーフといった様々な種類の自転車に装着され、素晴らしい機能とルックスを提供してきた歴史があります。
亀甲に関しては、模様を打ち出す製法は門外不出、なかなかの造形美なのです。
本所は半世紀にわたってランドナー乗りに愛され続けている名品。
素晴らしいものは時代が変わってもその価値は変わらない。本物を求める方におすすめの逸品です!
本所のマッドガードには取付け穴が一切開いてらず、取り付けるためにはそれぞれの自転車に合わせて穴を開ける必要があります。逆に言うと、各々の自転車の最適な位置に穴を開ける事が可能で、機能バッチリ!見た目バッチリ!にフェンダーを取り付ける事が出来るのです。
フェンダーの取付け方法や手順は人により様々。こだわりたかったのは、本所工研純正のダルマネジ。
それをどこに取り付けるかという美学には、ミリ単位の妥協も許されません。
昔の同じように、本体とステーの取付に付けました。
(東叡社でもオリジナルのダルマネジがありますが、本所の方が微調整がしやすいです。)
ネジとの間には、プラスチックやゴム製のワッシャーではなく革パッキンとすることもこだわり。
革の適度なクッションがマッドガードの割れを防ぎ、ゴム製では経年劣化が激しく、パッキン自体の割れが早い為、革製であることが大事なのです。
優れた機能と美しいフォルムを持つ好例であることが、根強い人気から伺えるスモールパーツです。
ROVE STのフレームやフォークにはダボが付いていて、マッドガードやキャリアを装着することを前提に作られています。シートスティのブリッジとフォーククラウン下のタイヤとのクリアランスもマッドガードを装着する幅が確保されているのでノープロブレム!
本体端部のカット位置や、間違った位置や大きい穴を開けてしまうと涙ちょちょぎれ~
(今こんな言い方しないか?w)
フレームに当てがって採寸して、そして慎重に穴加工していきます。
取付けに絶対のルールは無いですが「なるべく泥はね・水はねを少なくする」こと。
キャリアを付けた時に干渉しないようにすること。
クリアランス・長さ・ステーの角度等はキレイに見せることは重要ですが、実用上は決して大事な部分ではありません。
でもステーの取付位置と角度は、昔から一般的に言われているのは、赤線に示すような、フロントはハブと平行してやや下側、リアはステーの延長線上にフロントタイヤ接地点に結ぶ位置が綺麗なフォルムとなると言われています。
一通り付け終わってら、輪行時のために、リアを分割仕様するか悩みましたが、強度的な不安と見映えを考慮して加工しないことに。どうせ輪行の際には、ホイールを外すので、赤い丸の所を2箇所を、アーレンキー(これも今はこんな呼び方しないか?w)1本だけで簡単に付け外しできるように、またクリアランス調整しやすいような仕様にしました。
(より簡単に脱着しやすいように、分割加工しました。詳細はまた次回に・・・)
マッドガードに加えて、タイヤもサイドがアメ色のものに替え、バーテープもランドナーチックに!
革テープにしようかと考えましたが、値段が高いし、巻くのが硬いしと、いかにも革テープに見えるマイクロファイバーのテープにしました。
厚みも手触りもなかなか良いし、ポリウレタンコーティングされていて耐摩耗や耐水性も期待できそうです。(こうして見ると、付属していたものだけど、端部の留めテープがダサい色だね。)
これで、なんとなくランドナーチックになったかな? まあ、自己満なので・・・(笑)
新型コロナウイルスの本格的な収束にこぎつけた国はなく、今後どうなるのかわからない、という点で世界的に共通している。これから本格的な夏となり仮に一時的に収束しても、今秋以降、再び猛威を振るう可能性も指摘されている。
有効な治療法やワクチン開発まで、このウイルスとの戦いは長期戦を覚悟する必要があるのかな・・・?
そうはいってもストレスたまるし、体力や免疫力維持のために、日光を浴び、新鮮な空気を吸いながらの多少の運動も必要かと思い、3密を避けながら近場を散走したり・・・・
また、気分転換にと自転車いじりとか・・・。
最近では、クロモリ車に、写真のようなマッドガードを付けてランドナーチックにして、
早くキャンツーに行きたいなぁーと、悶々としたりしているのです。(笑)
「泥除け」「フェンダー」「マッドガード」、どのように呼んでもいいのですが、学生時代にランドナーに乗っていた時、「マッドガード」がよく使われていた呼称なので、ここでは「マッドガード」と呼ぶことにします。
マッドガードは速く走るためには必要がないものなので、ロードバイクには装着されていないのが一般的。昨今流行のロードでキャンツーとかバイクパッキングでも付けていませんね。
小生のように、化石化した旅情派サイクリスト、また終活サイクリストは、なんとなくランドナー時代に回帰したくなるのものです。究極の速さよりも快適性・ルックスの方が気になります・・・
ツーリング仕様の自転車で、目立ち・格好良さを演出するのはマッドガードではないでしょうか?
そんなことで、学生時代にもランドナーに付けていた亀甲模様が美しい「本所工研 (Honjyo)」のアルミ製マッドガードを付けてみました!
本所工研は、墨田区の本所にある町工場で作られ、創業以来、ランドナー・スポルティーフといった様々な種類の自転車に装着され、素晴らしい機能とルックスを提供してきた歴史があります。
亀甲に関しては、模様を打ち出す製法は門外不出、なかなかの造形美なのです。
本所は半世紀にわたってランドナー乗りに愛され続けている名品。
素晴らしいものは時代が変わってもその価値は変わらない。本物を求める方におすすめの逸品です!
本所のマッドガードには取付け穴が一切開いてらず、取り付けるためにはそれぞれの自転車に合わせて穴を開ける必要があります。逆に言うと、各々の自転車の最適な位置に穴を開ける事が可能で、機能バッチリ!見た目バッチリ!にフェンダーを取り付ける事が出来るのです。
フェンダーの取付け方法や手順は人により様々。こだわりたかったのは、本所工研純正のダルマネジ。
それをどこに取り付けるかという美学には、ミリ単位の妥協も許されません。
昔の同じように、本体とステーの取付に付けました。
(東叡社でもオリジナルのダルマネジがありますが、本所の方が微調整がしやすいです。)
ネジとの間には、プラスチックやゴム製のワッシャーではなく革パッキンとすることもこだわり。
革の適度なクッションがマッドガードの割れを防ぎ、ゴム製では経年劣化が激しく、パッキン自体の割れが早い為、革製であることが大事なのです。
優れた機能と美しいフォルムを持つ好例であることが、根強い人気から伺えるスモールパーツです。
ROVE STのフレームやフォークにはダボが付いていて、マッドガードやキャリアを装着することを前提に作られています。シートスティのブリッジとフォーククラウン下のタイヤとのクリアランスもマッドガードを装着する幅が確保されているのでノープロブレム!
本体端部のカット位置や、間違った位置や大きい穴を開けてしまうと涙ちょちょぎれ~
(今こんな言い方しないか?w)
フレームに当てがって採寸して、そして慎重に穴加工していきます。
取付けに絶対のルールは無いですが「なるべく泥はね・水はねを少なくする」こと。
キャリアを付けた時に干渉しないようにすること。
クリアランス・長さ・ステーの角度等はキレイに見せることは重要ですが、実用上は決して大事な部分ではありません。
でもステーの取付位置と角度は、昔から一般的に言われているのは、赤線に示すような、フロントはハブと平行してやや下側、リアはステーの延長線上にフロントタイヤ接地点に結ぶ位置が綺麗なフォルムとなると言われています。
(より簡単に脱着しやすいように、分割加工しました。詳細はまた次回に・・・)
マッドガードに加えて、タイヤもサイドがアメ色のものに替え、バーテープもランドナーチックに!
革テープにしようかと考えましたが、値段が高いし、巻くのが硬いしと、いかにも革テープに見えるマイクロファイバーのテープにしました。
厚みも手触りもなかなか良いし、ポリウレタンコーティングされていて耐摩耗や耐水性も期待できそうです。(こうして見ると、付属していたものだけど、端部の留めテープがダサい色だね。)
これで、なんとなくランドナーチックになったかな? まあ、自己満なので・・・(笑)
新型コロナウイルスの本格的な収束にこぎつけた国はなく、今後どうなるのかわからない、という点で世界的に共通している。これから本格的な夏となり仮に一時的に収束しても、今秋以降、再び猛威を振るう可能性も指摘されている。
有効な治療法やワクチン開発まで、このウイルスとの戦いは長期戦を覚悟する必要があるのかな・・・?