ブログの更新が途絶えておりますが、何とか生きていますよー!w
ここ1~2年で、グッグっと体力がめっきり落ちてきたのもあるけれど、
職責が変わって、時間をコントロールが出来なくなったこともあり、走りに行く機会が減る一方なのです。
この年末年始も私用が多くて、半日単位ぐらいしか時間が取れなかったので、近場をチョロチョロ、備忘録するような所を走っていなんだよね・・・
こんな言い訳で、暖冬に反してブログは冷え冷えの凍結状態なのだ~(笑)
富士山-004
久しぶりに雪景色の絶景を拝みに行きたいなぁーと思うものの、今年はどこも積雪が少なく、路面も圧雪になっていないので、(スパイクタイヤでは)危ない。
こんなことから、近場でストレス解消しようと、最近まとまった雪が降った富士山界隈を緩々と走りに行ってみました!

富士山-002
本当は、富士山に朝日が当たっている「紅富士」を見たかったのですが、寝坊をしてしまい、パノラマ台に到着したのが、8時前ぐらい。
風が無いものの、気温は-6℃と、空気がキーンとしています。
ちゃんとした防寒対策をしていれば、走っていれば暖かいものです。
でも、こんなに気温が低いとは思っていなかったのが正直なところ・・・

富士山-003
山中湖の向こう奥に見える、南アルプスのスカイラインも綺麗な山並みです。
流石に、この季節この時間なので、サイクリストもバイカーもおらず、まさにこの大パノラマを独り占めです。

富士山-001
例年、この時期では結氷している山中湖もご覧の通り。

富士山-008
もう少し早い時間だったら、無風で湖面に波立つことなく、綺麗な「逆さ富士」が見えたのですが、ちょっと残念ですね。
ユラユラと揺れ動く「逆さ富士」のところに、ちょうどいい感じで、カヤックが目の前をスーッと通り過ぎていく。(シャッター速度が遅くてピンボケ)いやー気持ちよさそう~
前々から、湖畔キャンプなどでのオプションの楽しみとして、折りたたみのカヤックが欲しいと思っているですが、なかなか決断には至らないのです。

富士山-005
ようやく、気温が上がってきたものの、気温はまだ氷点下です。
絶景な富士山を見ながら、雪原の中を通り過ぎていく。やはり富士山は雄大です。

富士山-007
その後は、鹿留林道を上がって二十曲峠へと。
道中、路肩に雪が少しあるものの、グラベルキングのタイヤでノープロブレム。
標高1,150m、峠からの景色は素晴らしく、忍野村からの富士山をこよなく愛した、写真家・岡田紅陽による「忍野富士」として有名な富士山の撮影ポイントです。
目を少し右の方にやると、荒川岳、赤石岳といった3000m級の山々の南アルプスが良く見えます。

富士山-006
鹿留林道は、峠から都留側は冬季通行止めなのですが、石割山へと至る道は雪があるものの、何とか通れます。でも、さすがに途中まで行って折り返すことに。

富士山
二十曲峠を後にして、河口湖へ行って「富士山の見えるカフェ」で、おいしいコーヒーを飲みながら富士山を眺めてボッーと。
その後、富士山も逆光なってきたので、湖畔を周回して早上がり。
気温も上がってきて雲も出てきたので、きらめく太陽の光「ダイヤモンド富士」もあきらめることに。

日本人なら知らない人のいない富士山!
最近では、インバウンドの観光客のゴールデンルートでも欠かせない見どころとなっていますね。
「紅富士、逆さ富士、ダイヤモンド富士」とグランドスラムどころか、一つも達成できなかったけど、雪景色の富士を堪能できたので、まあ大勝利かな?