今秋は週末の度に天気が悪いのと、都合がなかなか合わないこともあって、なかなか走りに行けない。
加えて、残暑続きで紅葉が遅れるは、度重なる台風襲来で落葉したり、色づきが悪かったりと・・・
でも、このまま冬を迎えるのは、なんとも溜飲が下がらないので、紅葉狩りに行きたいぞ!
そんなことで、前々から走りに行ってみたかった小谷村へと輪行ツーリングへ行ってみることに。
小谷村にはヒルクライムコースが色々と紹介されていますが、中でも、ブナの原生林の紅葉が素晴らしいとのことで「小谷温泉コース」を中心にチャレンジしてみることに・・・
今年最後の三連休! 初日はいい天気に恵まれて、風もなく寒くもなくいい紅葉めぐりの日になりそうです。
松川大橋から見る後立山連峰の山並みもクッキリ!
白馬三山が綺麗だねー
例年この頃には、「三段紅葉」を楽しむことができるのですが.....
三段紅葉とは「山頂の冠雪」と「中腹の紅葉」、「麓の樹木の緑」が一度に楽しめるものです。
今年はめぐりあわせがNGで、一番右側の白馬岳の山頂に、何日か前に降った雪が少し残っているだけ。
国道148号から分岐して、小谷温泉へと続く道へと向かいます。
前半は緩い勾配が続き、写真のループ橋のあたりへ来ると、グッと勾配が上がってくる。
ループ橋を渡ると、洞門が続くとともに、九十九折れの道へと続きます。
ここを抜けると後半は、トップ写真のようなブの原生林の紅葉が迎えてくれる。
その先の高さを稼いでいくと、うーーん、ちょっと葉が落ちて色づきがイマイチだねー
やはり、先週あたりがピークだったかぁー?
この前の乗鞍と同じく、後手に回っているよな~ とほほ
雨飾山が見えてくると、もうちょっとで、雨飾高原の紅葉の名所「鎌池」だ。
ブナ林が池を包み、その鮮やかな紅葉が池の水面に映り込む景色を期待したいものだが......如何に?
鎌池は、戸隠の鏡池とは違って観光客も少なくて、穴場の紅葉名所です。
池の周りに一周40分の遊歩道があり、気軽に紅葉狩りできます。
途中には鉈池や弁天島などの見所もあり、撮影スポットも盛り沢山とのことだけど、さてさて。
鎌池を反時計回りで回ってみました。
もう少し紅葉が残っているかと思ったけど、かなり落葉しているなぁー
多少は赤色や黄色が混在していてるけど....
紅葉がピークの時はさぞかし綺麗なんだろうなぁー
ちょっとザンネン・・・
こんな風景に癒されたかったですが、今年の紅葉はハズレ年に加えて、訪れたのが遅かったようです。
リベンジで、いつかまた来たいですね!
鎌池を後して、ピークの湯峠で折り返し。
この先はダートに加えて、先の台風で通行止め。
日本百名山のひとつに数えられる雨飾山の雄姿!
湯峠の先のダートはこんな感じで、雨飾山の全貌を望めます。
そして、下る途中で、立ち寄り湯へ。
小谷温泉は古くから湯治場として知られ、江戸時代の建物として今も現役の温泉宿があります。
そんな温泉宿の日帰り入浴ではなく、村営の露天風呂に一湯入魂だ!
寸志だけで入れる岩風呂の露天風呂で、ブナやミズナラの原生林に囲まれています。
とろりとした感触の湯につかって、森の空気を胸いっぱいに吸い込めば、温泉浴と森林浴を同時に愉しめます。もちろん、源泉かけ流しだよ。
栂池高原から後立山連峰を望みながら、白馬村を南下していく。
今夜は白馬で一泊するので、多少時間があるので、日が暮れるまでに小熊黒沢林道へ行ってみよう!
青木湖の向こう側、左上にチラッと白馬槍ヶ岳の頂がのぞいていますね。
その右に、杓子岳と白馬岳の三山が続いています。
中綱湖から激坂を登っていく途中で、ニホンカモシカが激励してくれている?
ニホンカモシカは日本の固有種で、氷河期からの生き残りとされています。
環境省レッドリストで「絶滅の恐れのある地域個体群」に指定されています。
「シカ」と名がついていますが、ウシ科の動物で、シカとは別種で生態なども異なります。
好奇心が強く、写真のように逃げることもなくこちらをじっと見ている。
人を襲わないし、帰巣本能もあるので、出会った時は、そっと見守り刺激したりしないようにしましょう。
傾き始めた日が鹿島槍ヶ岳を照らして、その雄姿がトッカーン! いゃー雄大ですねー
紅葉した木々の中を、パラグライダー場に向けて走り抜けていく。
そして、お決まりお約束の木崎湖の眺め。
紅葉の季節に小熊黒沢林道を走るのは初めて。 紅葉がとても綺麗でしたー
このまま木崎湖へと下っていきたいところだけど、日が暮れるので、折り返して白馬へと戻り投宿します。
鎌池に行く途中の山々の紅葉は最盛期を過ぎていたけれど、赤・黄色に染まった見事な景色でした。
池の周りの紅葉は落葉していて見頃はすぎていましたが、透き通った池を泳ぐ魚、水面に紅葉が映る景色が印象的。
栂池から白馬、中綱湖へと至る道を走りながら見る後立山連峰の山々も、いつまでも見ていられるくらいの大パノラマで最高!
ゆっくり行くから、見えてくるもの。
ゆっくり行くから、聴こえてくるもの。
ゆっくり行くから、巡り逢えるもの。そんな紅葉ポタリングでした。
明日はどんな景色に出会えるのでしょうかね?
加えて、残暑続きで紅葉が遅れるは、度重なる台風襲来で落葉したり、色づきが悪かったりと・・・
でも、このまま冬を迎えるのは、なんとも溜飲が下がらないので、紅葉狩りに行きたいぞ!
そんなことで、前々から走りに行ってみたかった小谷村へと輪行ツーリングへ行ってみることに。
小谷村にはヒルクライムコースが色々と紹介されていますが、中でも、ブナの原生林の紅葉が素晴らしいとのことで「小谷温泉コース」を中心にチャレンジしてみることに・・・
今年最後の三連休! 初日はいい天気に恵まれて、風もなく寒くもなくいい紅葉めぐりの日になりそうです。
松川大橋から見る後立山連峰の山並みもクッキリ!
白馬三山が綺麗だねー
例年この頃には、「三段紅葉」を楽しむことができるのですが.....
三段紅葉とは「山頂の冠雪」と「中腹の紅葉」、「麓の樹木の緑」が一度に楽しめるものです。
今年はめぐりあわせがNGで、一番右側の白馬岳の山頂に、何日か前に降った雪が少し残っているだけ。
国道148号から分岐して、小谷温泉へと続く道へと向かいます。
前半は緩い勾配が続き、写真のループ橋のあたりへ来ると、グッと勾配が上がってくる。
ループ橋を渡ると、洞門が続くとともに、九十九折れの道へと続きます。
ここを抜けると後半は、トップ写真のようなブの原生林の紅葉が迎えてくれる。
その先の高さを稼いでいくと、うーーん、ちょっと葉が落ちて色づきがイマイチだねー
やはり、先週あたりがピークだったかぁー?
この前の乗鞍と同じく、後手に回っているよな~ とほほ
雨飾山が見えてくると、もうちょっとで、雨飾高原の紅葉の名所「鎌池」だ。
ブナ林が池を包み、その鮮やかな紅葉が池の水面に映り込む景色を期待したいものだが......如何に?
鎌池は、戸隠の鏡池とは違って観光客も少なくて、穴場の紅葉名所です。
池の周りに一周40分の遊歩道があり、気軽に紅葉狩りできます。
途中には鉈池や弁天島などの見所もあり、撮影スポットも盛り沢山とのことだけど、さてさて。
鎌池を反時計回りで回ってみました。
もう少し紅葉が残っているかと思ったけど、かなり落葉しているなぁー
多少は赤色や黄色が混在していてるけど....
紅葉がピークの時はさぞかし綺麗なんだろうなぁー
ちょっとザンネン・・・
こんな風景に癒されたかったですが、今年の紅葉はハズレ年に加えて、訪れたのが遅かったようです。
リベンジで、いつかまた来たいですね!
鎌池を後して、ピークの湯峠で折り返し。
この先はダートに加えて、先の台風で通行止め。
日本百名山のひとつに数えられる雨飾山の雄姿!
湯峠の先のダートはこんな感じで、雨飾山の全貌を望めます。
そして、下る途中で、立ち寄り湯へ。
小谷温泉は古くから湯治場として知られ、江戸時代の建物として今も現役の温泉宿があります。
そんな温泉宿の日帰り入浴ではなく、村営の露天風呂に一湯入魂だ!
寸志だけで入れる岩風呂の露天風呂で、ブナやミズナラの原生林に囲まれています。
とろりとした感触の湯につかって、森の空気を胸いっぱいに吸い込めば、温泉浴と森林浴を同時に愉しめます。もちろん、源泉かけ流しだよ。
栂池高原から後立山連峰を望みながら、白馬村を南下していく。
今夜は白馬で一泊するので、多少時間があるので、日が暮れるまでに小熊黒沢林道へ行ってみよう!
青木湖の向こう側、左上にチラッと白馬槍ヶ岳の頂がのぞいていますね。
その右に、杓子岳と白馬岳の三山が続いています。
中綱湖から激坂を登っていく途中で、ニホンカモシカが激励してくれている?
ニホンカモシカは日本の固有種で、氷河期からの生き残りとされています。
環境省レッドリストで「絶滅の恐れのある地域個体群」に指定されています。
「シカ」と名がついていますが、ウシ科の動物で、シカとは別種で生態なども異なります。
好奇心が強く、写真のように逃げることもなくこちらをじっと見ている。
人を襲わないし、帰巣本能もあるので、出会った時は、そっと見守り刺激したりしないようにしましょう。
傾き始めた日が鹿島槍ヶ岳を照らして、その雄姿がトッカーン! いゃー雄大ですねー
紅葉した木々の中を、パラグライダー場に向けて走り抜けていく。
そして、お決まりお約束の木崎湖の眺め。
紅葉の季節に小熊黒沢林道を走るのは初めて。 紅葉がとても綺麗でしたー
sum@YH28330動画を拡大してみると、 景色が広がっていていい感じですよーテイクオフ!いってらっしゃーい‼︎ 気持ち良さそう〜 https://t.co/VnVvZf6AUc
2019/11/02 15:51:39
このまま木崎湖へと下っていきたいところだけど、日が暮れるので、折り返して白馬へと戻り投宿します。
鎌池に行く途中の山々の紅葉は最盛期を過ぎていたけれど、赤・黄色に染まった見事な景色でした。
池の周りの紅葉は落葉していて見頃はすぎていましたが、透き通った池を泳ぐ魚、水面に紅葉が映る景色が印象的。
栂池から白馬、中綱湖へと至る道を走りながら見る後立山連峰の山々も、いつまでも見ていられるくらいの大パノラマで最高!
ゆっくり行くから、見えてくるもの。
ゆっくり行くから、聴こえてくるもの。
ゆっくり行くから、巡り逢えるもの。そんな紅葉ポタリングでした。
明日はどんな景色に出会えるのでしょうかね?