春めき桜が終わると、次なる花見はソメイヨシノ・・・
でも、寒の戻りがあったりと、ソメイヨシノが咲き誇るまではもう少し先になりそう。
そんなことで24日の日曜は、つなぎで寒桜や花桃を愛でに、久しぶりに奥武蔵へと走りに行ってみました!
小川町上古寺地区の "桃源郷" ちょうど見ごろでした♪ 青空にも恵まれ最高!
まさに桃源郷と呼ぶに相応しい里山です。
ちなみにここ、個人所有の場所です。
飯能を起終点として、坂戸市~ときがわ町~小川町~寄居町~長瀞町~秩父市といった、奥武蔵を反時計回りのコース。
まずは、花見客が少ない時間帯をねらって、北浅羽桜堤公園の安行寒桜を愛でに・・・
坂戸市内を流れる越辺川沿いに、延長1.2kmにわたり約200本の安行寒桜の並木があります。
安行寒桜は例年3月下旬頃、ちょうどソメイヨシノの開花が始まる頃に見頃を迎えます。
早咲きの桜が、これだけまとまった規模で植えられている場所は珍しいですね。
やっぱり桜は、青空が似合うと思うのであった・・・
桜は、比較的、川沿いや堤防に植えられている事が多いですよね。 なぜか?
昔、江戸時代では、大雨が降る度に土手が決壊し、人々を苦しめてきました。
築堤するには時間もコストがかかる。そこで、低コストで強い土手を築くことを考え、土手に桜の木を植えることにより、花見客を集めて自然と踏み固められることにより、強い土手になるようにしたのです。
そんなことから、川沿いに桜の木が植えられるようになったのです。まさに、先人の知恵ですね!
都道府県の中で、県域に占める河川面積の割合が最も高い県ってどこかご存知ですか?
何と! 彩の国 埼玉県なのです。
河川面積が広い ⇒ 川が多い ⇒ 桜が多い?かもしれませんね。
ときがわ町が運営している温泉スタンド、セルフ販売です。
神奈川県にも温泉スタンドがありますが、流石に自治体が販売はしていません。
ちょうど、ポリタンクに入れている方がいらしたので、お聞きすると、家庭用の風呂に、20リットルのポリタン一つでいいお湯になるとか。
こんなスタンドが我が家の近くにあればいいのになぁー
滝の鼻橋は、大正14年に建設された橋で、土木学会の「日本の近代土木遺産」に選定された橋。
橋門構の上には、アールヌーボー調のおしゃれな銘板が付いている。
ワーレントラス橋形式で、トラスは山形鋼(L字の鋼材)を、リベットで結合されている。
エンドポストの幅はわずか15cmで、部材には継ぎ目もなく、いやいや橋好きにはたまりません。
ちょっとした峠、「松郷峠」の道標がひっそりと掲げられている。
そんな峠へ、ゼイゼイいいながらクライマーがタイムトライアルで上がってきては、すぐに折り返していく。
そして、小川町上古寺地区の "桃源郷" です。
薄いピンク色の寒桜、濃いピンク色の花桃、いゃー今年は花数も多いし、色も濃い気がします。
黄色のサンシュユ、そして、花桃、寒桜の競演です。
以前は、赤いボケの花もあったと思いますが・・・
箒のような寒桜。
節句の時期に刈り取りが少なかったのか、今年は当たり年で綺麗です!
穴場的、秘境的な場所ですが、昨今は花見客が多くなってきて、荒れやしないかと危惧されます・・・
この後、東秩父村の「花桃の郷」はパッとしない(失礼な言い方ですね w)のでスルーパス。
帝松酒造の大吟醸ソフトアイスで小休止。
お金を払ったものの、なかなかソフトクリームが出てきません。
バイトのお姉さんに聞いたところ「硬くてなかなか出てこないんですー ♪」とか。(笑)
見た目はソフトクリーム風?ですが、「ソフト」な感じではなく、何となく荒くなったジェラートみたいな感じ。
びみょーな味? 食感? ww
矢岸歩道橋も滝の鼻橋と同様に、 山形鋼をリベットで結合して作られている。
名板に大正12年の竣功とありますが、当時からここに建設されたものではなく、他の橋から転用された橋なのです。
奥武蔵一帯は川が多くあり、それゆえに生活のための鉄橋が多く、また、戦時中に軍需鉄材として供出されていないことからか、古い鉄橋が多く残っていて、大変興味深いです。
また、地元の寄付により架設された橋が多いことから、架設記念碑が点在するのも特徴ですね。
寄居町にある鉢形城跡にあるエドヒガン桜へと。
国指定の城址跡で、現在は鉢形城公園として堀や土塁などが復元されています。
エドヒガン桜は樹齢150年を超えると推定されています。
根元付近から枝分かれをしており、大きく枝を広げて花を咲かせる姿がとても美しいですね。
桜の南側は一段低くなっているため、下から見上げる形の姿も見られます。
太陽光をバックにした桜のシルエットが綺麗ですねー
寄居町には、カタクリの薄紫色をした可憐な花もあります。
鉢形城公園では、土塁の斜面などで花を見ることが出来ますよ。
写真のカタクリは、鉢形城公園からやや離れた群生地での一枚です。
灌漑用水と発電を目的にした埼玉県営の玉淀ダムです。
巨大なローラーゲートが6門あるところが特徴的。
以前はブルーのゲートだったのが、今はグリーンに塗り替えられていますね。
重力式とかアーチなどのハイダムもいいですが、横長ダムもいいものです。
その後は、長瀞界隈をポタポタと。
ソメイヨシノはまだつぼみ。 長瀞でのソメイヨシノはまだまだ先になりそうです。
最後に、大ボスの山伏峠を越えて、飯能へとダウンヒルしてゴール!
春のいろんな花を愛で、土木遺構を巡ったり、奥武蔵の里山を駆け抜けたりと、なかなか楽しめました!
暑さ寒さも彼岸まで。 さぁーて、いよいよ春本番到来ですね!
でも、寒の戻りがあったりと、ソメイヨシノが咲き誇るまではもう少し先になりそう。
そんなことで24日の日曜は、つなぎで寒桜や花桃を愛でに、久しぶりに奥武蔵へと走りに行ってみました!
小川町上古寺地区の "桃源郷" ちょうど見ごろでした♪ 青空にも恵まれ最高!
まさに桃源郷と呼ぶに相応しい里山です。
ちなみにここ、個人所有の場所です。
飯能を起終点として、坂戸市~ときがわ町~小川町~寄居町~長瀞町~秩父市といった、奥武蔵を反時計回りのコース。
まずは、花見客が少ない時間帯をねらって、北浅羽桜堤公園の安行寒桜を愛でに・・・
坂戸市内を流れる越辺川沿いに、延長1.2kmにわたり約200本の安行寒桜の並木があります。
安行寒桜は例年3月下旬頃、ちょうどソメイヨシノの開花が始まる頃に見頃を迎えます。
早咲きの桜が、これだけまとまった規模で植えられている場所は珍しいですね。
やっぱり桜は、青空が似合うと思うのであった・・・
桜は、比較的、川沿いや堤防に植えられている事が多いですよね。 なぜか?
昔、江戸時代では、大雨が降る度に土手が決壊し、人々を苦しめてきました。
築堤するには時間もコストがかかる。そこで、低コストで強い土手を築くことを考え、土手に桜の木を植えることにより、花見客を集めて自然と踏み固められることにより、強い土手になるようにしたのです。
そんなことから、川沿いに桜の木が植えられるようになったのです。まさに、先人の知恵ですね!
都道府県の中で、県域に占める河川面積の割合が最も高い県ってどこかご存知ですか?
何と! 彩の国 埼玉県なのです。
河川面積が広い ⇒ 川が多い ⇒ 桜が多い?かもしれませんね。
ときがわ町が運営している温泉スタンド、セルフ販売です。
神奈川県にも温泉スタンドがありますが、流石に自治体が販売はしていません。
ちょうど、ポリタンクに入れている方がいらしたので、お聞きすると、家庭用の風呂に、20リットルのポリタン一つでいいお湯になるとか。
こんなスタンドが我が家の近くにあればいいのになぁー
滝の鼻橋は、大正14年に建設された橋で、土木学会の「日本の近代土木遺産」に選定された橋。
橋門構の上には、アールヌーボー調のおしゃれな銘板が付いている。
ワーレントラス橋形式で、トラスは山形鋼(L字の鋼材)を、リベットで結合されている。
エンドポストの幅はわずか15cmで、部材には継ぎ目もなく、いやいや橋好きにはたまりません。
ちょっとした峠、「松郷峠」の道標がひっそりと掲げられている。
そんな峠へ、ゼイゼイいいながらクライマーがタイムトライアルで上がってきては、すぐに折り返していく。
そして、小川町上古寺地区の "桃源郷" です。
薄いピンク色の寒桜、濃いピンク色の花桃、いゃー今年は花数も多いし、色も濃い気がします。
黄色のサンシュユ、そして、花桃、寒桜の競演です。
以前は、赤いボケの花もあったと思いますが・・・
箒のような寒桜。
節句の時期に刈り取りが少なかったのか、今年は当たり年で綺麗です!
穴場的、秘境的な場所ですが、昨今は花見客が多くなってきて、荒れやしないかと危惧されます・・・
この後、東秩父村の「花桃の郷」はパッとしない(失礼な言い方ですね w)のでスルーパス。
帝松酒造の大吟醸ソフトアイスで小休止。
お金を払ったものの、なかなかソフトクリームが出てきません。
バイトのお姉さんに聞いたところ「硬くてなかなか出てこないんですー ♪」とか。(笑)
見た目はソフトクリーム風?ですが、「ソフト」な感じではなく、何となく荒くなったジェラートみたいな感じ。
びみょーな味? 食感? ww
矢岸歩道橋も滝の鼻橋と同様に、 山形鋼をリベットで結合して作られている。
名板に大正12年の竣功とありますが、当時からここに建設されたものではなく、他の橋から転用された橋なのです。
奥武蔵一帯は川が多くあり、それゆえに生活のための鉄橋が多く、また、戦時中に軍需鉄材として供出されていないことからか、古い鉄橋が多く残っていて、大変興味深いです。
また、地元の寄付により架設された橋が多いことから、架設記念碑が点在するのも特徴ですね。
寄居町にある鉢形城跡にあるエドヒガン桜へと。
国指定の城址跡で、現在は鉢形城公園として堀や土塁などが復元されています。
エドヒガン桜は樹齢150年を超えると推定されています。
根元付近から枝分かれをしており、大きく枝を広げて花を咲かせる姿がとても美しいですね。
桜の南側は一段低くなっているため、下から見上げる形の姿も見られます。
太陽光をバックにした桜のシルエットが綺麗ですねー
寄居町には、カタクリの薄紫色をした可憐な花もあります。
鉢形城公園では、土塁の斜面などで花を見ることが出来ますよ。
写真のカタクリは、鉢形城公園からやや離れた群生地での一枚です。
灌漑用水と発電を目的にした埼玉県営の玉淀ダムです。
巨大なローラーゲートが6門あるところが特徴的。
以前はブルーのゲートだったのが、今はグリーンに塗り替えられていますね。
重力式とかアーチなどのハイダムもいいですが、横長ダムもいいものです。
その後は、長瀞界隈をポタポタと。
ソメイヨシノはまだつぼみ。 長瀞でのソメイヨシノはまだまだ先になりそうです。
最後に、大ボスの山伏峠を越えて、飯能へとダウンヒルしてゴール!
春のいろんな花を愛で、土木遺構を巡ったり、奥武蔵の里山を駆け抜けたりと、なかなか楽しめました!
暑さ寒さも彼岸まで。 さぁーて、いよいよ春本番到来ですね!