春めき桜はソメイヨシノよりも、香りがあるのが特徴。
そして、咲き始めはピンク色で、満開を越えてくると、白くなるという特徴があります。


お花見の皆さんは、法下の道を歩く方が多いですが、法面の上にある、細い小径に上がると、遠くの山々と桜のウェーブが見られて、これまたいい感じなのです。

どんな大画面のテレビでもできないお花見です！


その後は、あまり人がいない千津島地区の桜並木をポタポタ。
午後から、天気が崩れそうな予報だけど、そんな事を微塵も感じさせないいい天気！


桜には、やはり青空が似合いますね…。


千津島地区を後にして、次なる桜スポットは、これまた穴場の南足柄市運動公園へと。
ここは、桜のトンネルがあったり、写真のような大木もあったりと、素晴らしい花見場所なのに、ほとんど花見客はいないのです。


もう、これでもかっ！とモコモコして、枝が折れそうなばかり。
桜は散ることを知りながら、咲くことを恐れません。
人生も、そうあるべきかもしれませんね....。


親子の桜？といった感じの桜もあったりと....。


南足柄市の桜巡りを堪能したあとは、大井町の篠窪の富士見塚付近の花見へと向かいました。
ここの春めき桜も満開で、そこそこの人出でした。
菜の花がまばらですが、真っ黄色で春めき桜とのコラボがいいねー
晴れていれば正面にドカーンと見える富士山は、西から雲が厚くなってきて、裾野の雪しか見えませんでした。でも春めき桜と菜の花がとても綺麗なので、ヨシですね。

遠くには、大山が見えます.....。
アメダスを見ると、そろそろ危なそうなので、帰るとしますかね…


春めき桜、なんとも薄く控えめなピンク色に、華やかさ、また儚さを感じさせるいい桜です。

ニュースでは、ソメイヨシノの開花や満開の時期予想がもてはやされてます。
早咲きの桜が綺麗に咲き誇っても、やはり日本人はソメイヨシノに一方ならぬ思いがあるようです。

桜の咲く前から、今か今かと心待ちにし、天気はどうかとやきもきし、咲いては喜び、散っては惜しむ。

日本人は昔から桜の花とともに生きてきたのですね…