2月下旬から3月に入ってから、公私に何かとバタバタして、なかなか走る機会がありません。
そうこうしているうちに、暑さ寒さも彼岸までと春分の日で、そろそろ桜の開花の便りが届きそうです。
そんな中、ようやく昨日、時間が空いたので、野辺山高原周辺をポタポタしたり、瑞牆山の絶景を拝みに、ストレス発散!フラストレーション解消!してきました~ (^^)v
絶景の岩峰★瑞牆山
ノコギリの刃のような独特な山容の日本百名山、豪壮なる岩の聖地、瑞牆山。
いゃー、いつの季節に来ても、そして何回来ても、素晴らしい景色でした!
map
この日は、気温が上がる予報で、霞がかかって遠望がきかないだろうと思い、近景で景色がいい所はどこだ?といったことで、野辺山高原を回遊して、みずがき山自然公園から荒々しい瑞牆山を見ようというプランにしてみました。

今回のコースは、夕方まで帰ってこなくてはいけないし、冬枯れで体力も落ちているし、ということで、距離は短く、獲得標高は少なく、でも絶景を見たい!といったミッションで、こんな感じのルート。
穴山駅に車をデポして、穴山から野辺山まで電車、そして穴山へ走り戻るといった輪行です。
賢人は、こんなルートひかないですよね?(^^;;

絶景の岩峰★瑞牆山-001
JRグループで最も高い所にある野辺山駅。標高は1345.67m。
野辺山駅と清里駅の間に、標高1375mのJR鉄道最高標高地点があります。
また、付近には「日本一標高の高い場所にある小学校」として南牧南小学校(標高1332m)も。

絶景の岩峰★瑞牆山-002
「八ヶ岳ブルー」ってご存知ですか? それは、抜けるように青い八ヶ岳南麓の空の事。
八ヶ岳の北斜面で水分を落とした乾いた空気が流れる南麓ならでは見ることのできる「青」なのです。
抜けるような青空!紺碧の空!ではなく、ちょっと白味がかかっているけれど、それはそれ。八ヶ岳牧場から見る八ヶ岳は雄大です!

絶景の岩峰★瑞牆山-003
イギリス・ロンドンのサイクリングウェアブランド「Rapha」
日本支社が、ここ標高1375mの野辺山にあるということを知っている方は少ないと思います。

牛や馬の餌になる牧草をロール状にした雪だるま。道沿いや駅などに設置されています。
ここRaphaにも置かれていますね。
厳しい寒さの冬に通るドライバーに楽しんでもらうため、毎年行われていて、3月いっぱい設置されています。高さは3メートルあり、重さは300キロを超え、帽子には漬物用のたるが、目と鼻、口はシールで作られいますよ。

絶景の岩峰★瑞牆山-004
野辺山高原といったら外せないのが平沢峠からの八ヶ岳の大パノラマ。
と言いたいところですが、日差しが弱く、雲も多く、霞んでいてベールがかかったようでした。
う~ん、今日はスカッとした陽気ではなくてハズレ日か?・・・ (?_?)

絶景の岩峰★瑞牆山-005
野辺山の回遊を楽しんだ後、信州峠から瑞牆山へと向かう。
勝手に自分が言っている、川上村からの「信州峠ストレート」
写真の奥から手前方向へと、信州峠への坂をエッチラコッチラと上る。
怠けた体にはツライですわ・・・ (>Д<;)

絶景の岩峰★瑞牆山-006
そして、瑞牆山ド~ん!

絶景の岩峰★瑞牆山-007
今年は雪が少ないのか、雪解けが早いのか分かりませんが、道もドライです。
いつものこの撮影ポイントは日陰なので、溶け出した雪が路面で凍っているところがありましたが、ここまでと、この先の道中はノープロブレムでした。

絶景の岩峰★瑞牆山-008
この季節なので、みずがき山自然公園には、だ~れもいません。(^^)  この景色を独り占め!
冬枯れの季節は寂しい景色かな?と思っていましたが、新緑や紅葉の季節とまた違う趣で、それはそれで相変わらずの絶景で最高です!
(写真ではわかりませんが、そこらじゅうにシカの糞がありました。相当な群れが入っているようですね?)

絶景の岩峰★瑞牆山-009
瑞牆山は標高2230mの日本百名山にも数えられ、大きな岩が乱立する風貌が特徴的。
古くから信仰の山になっており、修行の跡が残り空海が開山したという伝説も伝わっています。
ノコギリのような独特の岩山は、2万年以上も前の火山活動による地球の造形なのだ。

絶景の岩峰★瑞牆山-010
時間が迫ってきたので、後ろ髪を引かれる思いでこの景色を後にすることに・・・
凍てついてた谷本川渓谷の滝や沢の氷の造形を見ながら、デポ地の穴山駅へとダウンヒル。

絶景の岩峰★瑞牆山-011
今度はテント持参で、夕景から満天の星空、朝焼けの景色を堪能するというプランもありかな?
また来ます、絶景の岩峰★瑞牆山!