今年の冬は、年末から冬とは思えないような暖かい日が多く、過ごしやすい冬ですね。
ですが、ウィンタースポーツを楽しみたい方にとっては、なかなか厳しい冬になっているかもしれませんね。
自分もその一人で、ウィンタースポーツではないけれど、スパイクタイヤを履いて雪見ライドがなかなか出来ないと、うずうずしている一人・・・
でも、ここへ来て先週、ようやく寒気が続いて内陸部では積雪があり、道路も圧雪路になってきた感じ。
そんな中、28日土曜日は、数日前からの風が収まり、穏やかな天気になってピーカンになりそうな予報!
よっしゃー!とばかりに、 空の青さ、雪の白さ、景色の美しさを楽しもうと、ビーナスラインを走ってきました!
気温は氷点下でしたが、風も全く無くて、日差しが暖かく感じられて、とても穏やかな天気で最高でした!
ですが、ウィンタースポーツを楽しみたい方にとっては、なかなか厳しい冬になっているかもしれませんね。
自分もその一人で、ウィンタースポーツではないけれど、スパイクタイヤを履いて雪見ライドがなかなか出来ないと、うずうずしている一人・・・
でも、ここへ来て先週、ようやく寒気が続いて内陸部では積雪があり、道路も圧雪路になってきた感じ。
そんな中、28日土曜日は、数日前からの風が収まり、穏やかな天気になってピーカンになりそうな予報!
よっしゃー!とばかりに、 空の青さ、雪の白さ、景色の美しさを楽しもうと、ビーナスラインを走ってきました!
気温は氷点下でしたが、風も全く無くて、日差しが暖かく感じられて、とても穏やかな天気で最高でした!
釈迦に説法で、ビーナスラインの素晴らしさは、もう言わずもがなですよね。
本州のほぼ中央にある八ヶ岳中信高原国定公園の高原地帯を縫うように走る、日本でも有数の絶景道路。
冬の季節は、冬期通行止め区間があるものの、景色は一年の中で最高のシーズンなのだ!
以下は、ルートの紹介は割愛し、素晴らしい景色の写真アップ(駄作で恐縮)の備忘録なのであしからず・・・
まずは、ビーナスラインの通行止め終点地の八島湿原まで圧雪路を快走!
カラマツ林の中、青空の下、静寂の中を駆け抜けていく。
「エッ! 自転車?! 」と、追い抜いていくクルマ、対向してくるクルマのドライバーの驚き顔が見てて楽しい。(笑)
霧ヶ峰と言えば、ニッコウキスゲが咲く名所として有名ですよね。
エアコンの名前で有名になった霧ヶ峰ですが、特定の地名ではなく、車山からの溶岩でできた高原一帯の名称で、その名の通り、霧が多く発生する場所なのです。
霧ヶ峰では、平均すると1年に200日以上も霧が発生します。記録では年間298日の霧を観測した年もありました。 でも実際は、一日中霧に包まれているという事はほとんどありません。
徐々に霧に包まれていく幻想的な瞬間や、霧の切れ間に突然広がる風景をみるのもいいものですよ....
この日は、そんな感じではありませんが・・・
霧ヶ峰という名前が、この霧の発生に由来しているのかについては定かではありませんが、この霧が霧ヶ峰に生きる動植物たち、そして霧ヶ峰から流れ出る水を水源のひとつとしている諏訪の人々にとって生命の根源であることは間違いありませんね。
左から八ヶ岳、富士山、正面には南アルプスと、雲ひとつ無い青空と、白い雪原の中を駆け抜けていく。
気分は、もうハイテンションに♪♪ 思わず声をあげてしまう素晴らしい大パノラマです!
なぜ空が青いのか? それは、太陽の光に関係があります。
太陽の光の色は、実際は白に近いような色をしています。 白色光といい、虹の色の7色、つまり、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色が混ざりあってできているものです。
その7色の光は、どれも大気中の空気の分子に当たると、散乱し、辺り一面に広がります。
ところが、このなかで、青い光は、他の光にくらべて多く散乱します。
この光が、人間の目に入るために空は青く見えるのです。
他方、雪はなぜ白いか? やさしいようで、実は難しい疑問ですね。
物の色が見えるというのは、その反射する光の波長が、色によって違うからです。
ところが、白い色というのは、普通の色の光とちょっと違います。
この色は全ての波長を反射したときに見える色なのです。
したがって、雪が白く見えるのは、雪のつぶが小さいために、いろいろな波長の光をあちこちに乱反射して、それらの色がすべて混ざり合うからなのです。
いろいろな色の光をあわせると白になるというのは、少し不思議な気がしますが、光にはそういう性質があるのです。
空に浮かぶ雲や、カキ氷が、白く見えるのも、これと同じ理由なのです。
冠雪した甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳などの南ルプス全体がクッキリと見えて、もう素晴らしすぎる!
向かっていく先には、木曽駒ヶ岳をはじめとした中央アルプスも綺麗!
深田久弥さんが日本百名山で、「妙な言い方だが、山には登る山と遊ぶ山とがある。前者は息を切らし汗を流し、ようやくその頂上に辿り着いて快哉を叫ぶという風であり後者は歌でも歌いながら気ままに歩く。もちろん山だから登りはあるが・・・それは豊かな地の起伏と広濶な展望を持った高原状の山であらねばならない。霧ヶ峰はその代表的なものの一つである…」と言われたが、そのものですね。
進路は、一足飛びして白樺湖側へと。蓼科山も綺麗に見えてますね。
蓼科山は「諏訪富士」とも呼ばれ、富士山のようなきれいな形をしています。
八ヶ岳のなかでは単独で百名山になっていることから、他の山に比べその印象や存在感が強く感じられる山ですね。
車山~霧ヶ峰の中間付近にある、霧ヶ峰富士見台からの景色も圧巻です!
八ヶ岳連峰や富士山、南・中央アルプスに御嶽山、そして北アルプスも望むことができる。
いいまで何回も富士見台に来ていますが、これまでの最高の大!大!大パノラマです!
ビーナスラインの展望台は他には、女の神展望台、車山肩とありますが、ここ富士見台が一番ですね。
稚拙なコメントですが、いゃー、空がとても広く感じる!(^^;;
左は御嶽山、正面に乗鞍岳、右が穂高連峰、北アルプス・・・
南・中央・北アルプスを、これだけ一望できる展望台って、他にはなかなかないと思いますよ。
穂高連峰の稜線から大キレット、槍ヶ岳もハッキリ見えて、テンション上げ上げ!
車山肩に自転車を置いて、少し雪原の中を散策してみました。 浅間山も綺麗に見えてましたよ。
最近、浅間山が活発化しているようですが、この日は噴煙は少なかったですね。
ここからだと、富士見台では見えなかった、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳も綺麗に見えますねー
残念ながら、手前の山が邪魔して、白馬までは見えませんでしたが・・・
レンゲツツジとニッコウキスゲのシーズンには、クルマの往来が多いS字カーブですが、今の季節は独り占めできて気持ちよく走り抜けていけます。
下っていく先に、中央アルプス、八ヶ岳、富士山、南アルプスの大パノラマが視界に飛び込んできて、天空を飛んでいるかのような感じで気分爽快!
S字カーブを下っていくと、今度は、御嶽山、乗鞍、北アルプス・・・と。
日本の主峰を望みながらの快走路は、こりゃー贅沢すぎますって!
今冬のビーナスラインは雪が少ないですが、それはおいとくとして、素晴らしい天気の下、空の青さ、雪の白さ、景色の美しさが堪能できて最高でした。
寒い時には、寒い所へ行くという・・・ 出○哲○の「この人、頭がおかしいんですよ」ですね。(笑)
物好き自転車馬鹿ですが、この景色を観たら、再訪したくなるのです。
寒いから...、雪が降っているから....、走りに行きたくない。 それでは勿体無いです。
誰もいない、何も聞えない雪原で一人、ポツンと佇む....、深呼吸して寒さをしっかりと確かめる....
冬だからこそ気づくことができる、観ることができる美しい景色....が、そこにあって何故か嬉しくなるのです
明日30日月曜日は、なんと20度の予想 ( ゚д゚ )!
もし東京で1月に20度以上になれば、1969年以来48年ぶりのことです。
そして一転して、31日火曜日は真冬並み。季節が一気に3か月も戻ります。
気温の差がとても激しいです。 体調を崩さないよう、くれぐれもお気をつけくださいませ。
本州のほぼ中央にある八ヶ岳中信高原国定公園の高原地帯を縫うように走る、日本でも有数の絶景道路。
冬の季節は、冬期通行止め区間があるものの、景色は一年の中で最高のシーズンなのだ!
以下は、ルートの紹介は割愛し、素晴らしい景色の写真アップ(駄作で恐縮)の備忘録なのであしからず・・・
まずは、ビーナスラインの通行止め終点地の八島湿原まで圧雪路を快走!
カラマツ林の中、青空の下、静寂の中を駆け抜けていく。
「エッ! 自転車?! 」と、追い抜いていくクルマ、対向してくるクルマのドライバーの驚き顔が見てて楽しい。(笑)
霧ヶ峰と言えば、ニッコウキスゲが咲く名所として有名ですよね。
エアコンの名前で有名になった霧ヶ峰ですが、特定の地名ではなく、車山からの溶岩でできた高原一帯の名称で、その名の通り、霧が多く発生する場所なのです。
霧ヶ峰では、平均すると1年に200日以上も霧が発生します。記録では年間298日の霧を観測した年もありました。 でも実際は、一日中霧に包まれているという事はほとんどありません。
徐々に霧に包まれていく幻想的な瞬間や、霧の切れ間に突然広がる風景をみるのもいいものですよ....
この日は、そんな感じではありませんが・・・
霧ヶ峰という名前が、この霧の発生に由来しているのかについては定かではありませんが、この霧が霧ヶ峰に生きる動植物たち、そして霧ヶ峰から流れ出る水を水源のひとつとしている諏訪の人々にとって生命の根源であることは間違いありませんね。
左から八ヶ岳、富士山、正面には南アルプスと、雲ひとつ無い青空と、白い雪原の中を駆け抜けていく。
気分は、もうハイテンションに♪♪ 思わず声をあげてしまう素晴らしい大パノラマです!
なぜ空が青いのか? それは、太陽の光に関係があります。
太陽の光の色は、実際は白に近いような色をしています。 白色光といい、虹の色の7色、つまり、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色が混ざりあってできているものです。
その7色の光は、どれも大気中の空気の分子に当たると、散乱し、辺り一面に広がります。
ところが、このなかで、青い光は、他の光にくらべて多く散乱します。
この光が、人間の目に入るために空は青く見えるのです。
他方、雪はなぜ白いか? やさしいようで、実は難しい疑問ですね。
物の色が見えるというのは、その反射する光の波長が、色によって違うからです。
ところが、白い色というのは、普通の色の光とちょっと違います。
この色は全ての波長を反射したときに見える色なのです。
したがって、雪が白く見えるのは、雪のつぶが小さいために、いろいろな波長の光をあちこちに乱反射して、それらの色がすべて混ざり合うからなのです。
いろいろな色の光をあわせると白になるというのは、少し不思議な気がしますが、光にはそういう性質があるのです。
空に浮かぶ雲や、カキ氷が、白く見えるのも、これと同じ理由なのです。
冠雪した甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳などの南ルプス全体がクッキリと見えて、もう素晴らしすぎる!
向かっていく先には、木曽駒ヶ岳をはじめとした中央アルプスも綺麗!
深田久弥さんが日本百名山で、「妙な言い方だが、山には登る山と遊ぶ山とがある。前者は息を切らし汗を流し、ようやくその頂上に辿り着いて快哉を叫ぶという風であり後者は歌でも歌いながら気ままに歩く。もちろん山だから登りはあるが・・・それは豊かな地の起伏と広濶な展望を持った高原状の山であらねばならない。霧ヶ峰はその代表的なものの一つである…」と言われたが、そのものですね。
進路は、一足飛びして白樺湖側へと。蓼科山も綺麗に見えてますね。
蓼科山は「諏訪富士」とも呼ばれ、富士山のようなきれいな形をしています。
八ヶ岳のなかでは単独で百名山になっていることから、他の山に比べその印象や存在感が強く感じられる山ですね。
車山~霧ヶ峰の中間付近にある、霧ヶ峰富士見台からの景色も圧巻です!
八ヶ岳連峰や富士山、南・中央アルプスに御嶽山、そして北アルプスも望むことができる。
いいまで何回も富士見台に来ていますが、これまでの最高の大!大!大パノラマです!
ビーナスラインの展望台は他には、女の神展望台、車山肩とありますが、ここ富士見台が一番ですね。
稚拙なコメントですが、いゃー、空がとても広く感じる!(^^;;
左は御嶽山、正面に乗鞍岳、右が穂高連峰、北アルプス・・・
南・中央・北アルプスを、これだけ一望できる展望台って、他にはなかなかないと思いますよ。
穂高連峰の稜線から大キレット、槍ヶ岳もハッキリ見えて、テンション上げ上げ!
車山肩に自転車を置いて、少し雪原の中を散策してみました。 浅間山も綺麗に見えてましたよ。
最近、浅間山が活発化しているようですが、この日は噴煙は少なかったですね。
ここからだと、富士見台では見えなかった、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳も綺麗に見えますねー
残念ながら、手前の山が邪魔して、白馬までは見えませんでしたが・・・
レンゲツツジとニッコウキスゲのシーズンには、クルマの往来が多いS字カーブですが、今の季節は独り占めできて気持ちよく走り抜けていけます。
下っていく先に、中央アルプス、八ヶ岳、富士山、南アルプスの大パノラマが視界に飛び込んできて、天空を飛んでいるかのような感じで気分爽快!
S字カーブを下っていくと、今度は、御嶽山、乗鞍、北アルプス・・・と。
日本の主峰を望みながらの快走路は、こりゃー贅沢すぎますって!
今冬のビーナスラインは雪が少ないですが、それはおいとくとして、素晴らしい天気の下、空の青さ、雪の白さ、景色の美しさが堪能できて最高でした。
寒い時には、寒い所へ行くという・・・ 出○哲○の「この人、頭がおかしいんですよ」ですね。(笑)
物好き自転車馬鹿ですが、この景色を観たら、再訪したくなるのです。
寒いから...、雪が降っているから....、走りに行きたくない。 それでは勿体無いです。
誰もいない、何も聞えない雪原で一人、ポツンと佇む....、深呼吸して寒さをしっかりと確かめる....
冬だからこそ気づくことができる、観ることができる美しい景色....が、そこにあって何故か嬉しくなるのです
明日30日月曜日は、なんと20度の予想 ( ゚д゚ )!
もし東京で1月に20度以上になれば、1969年以来48年ぶりのことです。
そして一転して、31日火曜日は真冬並み。季節が一気に3か月も戻ります。
気温の差がとても激しいです。 体調を崩さないよう、くれぐれもお気をつけくださいませ。