しゃかりきに富士山を駆け上がるのもいいけれど、麓周辺だって富士山を構成する、大事な部分。
霊峰の恩恵と祝福を受けるエリアを、ゆっくりと、グルっと巡るのもなかなかいいものです・・・
近くで仰ぐ富士山の迫力もいいけれど、チョっと離れた所から眺める富士山も、また格別の味わいがある。
今回は、パノラマ台、山中湖平野北岸、子抱き富士、千円札の富士、ダイヤモンド富士などの絶景スポットを巡ってみようかと・・・
富士五湖に二つあるパノラマ台の一つ、山中湖と三国峠の間にある絶景ポイント。
精進湖のパノラマ台は登山でないと行けませんが、こちらはダイレクトに行けます。
正面に山中湖、左手に富士山、山中湖の奥には南アルプスの山々まで望める光景の美しさは、思わず息をのむほど。すぐ眼の前はススキの草原になっており、その先から湖畔まではカラマツなどの林になっている。
富士山の裾野には、広大な北富士演習場が見えますね。
パノラマ台は、富士山の絶景ポイントとして有名ですが、冬の季節のように空気が澄んでいると、遠くには冠雪した南アルプスも望めます。
南アルプスは右から、富士山に続く第二峰の北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳の順となる。
富士山、北岳、間ノ岳と、国内の主峰ワン・ツー・スリーが見られるのは、そうは無いよね。
またここは、夕景や夜景、星空の撮影スポットとしても人気が高いスポットです。
山中湖畔平野北岸は、広い砂浜があり、正面に富士山が見え、天気が良く湖面に波が無いときは、逆さ富士をねらえる機会の多い絶景スポットです。 パノラマ台からも近いので、セットで巡るのが良いでしょう。
風が無い早朝、夕暮れでは、紅富士の逆さ富士をはじめ、まるで鏡に映したように鮮明な逆さ富士が見られることもあります・・・
山中湖を挟んで富士山が見え、山麓の広大な北富士演習場のスケールの大きさに驚きます。
ここの広大さを表したくて、チョッとひいて撮ってみましたが、やはり写真だとスケール感が出せないですねー
ここでマッタリとしていたら、おねいさんが砂浜にヨガマットをひいて、ビーチヨガならぬ、富士山ヨガ?
富士山を一望し、開放感あふれる空間でリラックス。日差しがたっぷり差し込み、気持ちよさそうでした♪
富士山を眺めながら、ココロと身体をリフレッシュ!いいね!
富士五湖の中でも最も標高が高く(約980m)、そのため真冬には全面氷結することもあり、ワカサギの穴釣りも楽しめる山中湖。
山中湖周辺をはじめ富士山は、野鳥の種類・数が多彩なことから、日本三大野鳥生息地とも呼ばれています。(他は軽井沢と裏磐梯)
ちなみに、山中湖は相模川の源流でもあるのです。
精進湖は富士五湖の中で最も小さく、開発もあまりされていない、自然の残る湖です。
精進湖畔の他手合浜(たてごうはま)からは、雄大な富士山の手前に小さな山が重なって見えます。
まるで富士山が子どもを抱いているように見えることから「子抱き富士」と呼ばれています。
子供のように見える山の名は、大室山。 日本一の高さを持つ富士山との比較では非常に小さく見えますが、標高1468mもあり、決して子どものように低い山ではないのです。
富士山は冬の装いとなっていますが、実はまだ通算積雪量が多くないので、春などに比べてずっと雪が少ない状態です。最も雪が多いのは4月。平地ではすっかり暑くなってくる6月にもまだ雪が残ります。
細かく冠雪の模様を観察していると、意外と変化があり面白い季節が12月です。
この時期は、麓の方にはまだ雪が降っていないことも多いので、冠雪の白い部分と麓の黒い部分がしっかり分離され、白無垢を纏った綺麗な富士山の姿が見られます。
富士五湖の中で最も深く、透明度も高い本栖湖。
その絵のように澄んだ湖面に映る逆さ富士こそ、旧五千円と新千円札に描かれた風景。写真家の岡田紅陽の傑作「湖畔の春」が元になっています。
微妙な風が吹いたり治まったりと、逆さ富士が頂上部分だけ、ちらほらと湖面に映っていました・・・
のんびりとしていたら、いい時間に。 この日のダイヤモンド富士は、15時34分で、忍野地区で見られます。
自走ではとても間に合いそうも無いので、路線バスで輪行することに。
もっとも、最初からそのつもりで予定していましたが・・・ (^^;;
ダイヤモンド富士撮ったどぉぉぉー!!
ダイヤモンド富士を見られる場所はいくつかあるのですが、風景カメラマンに一番人気のある撮影スポットは山中湖なのです。
ある一定の条件がそろわないとその姿を見ることのできない自然現象、ダイヤモンド富士。
ダイヤモンド富士は、夕焼けや蜃気楼などといった大気光学現象のひとつ。
その自然のつくりだす美しい輝きは、何度見てもため息が出るほどです。
日本が誇る富士山の山頂の向こう側に太陽がうまくかさなって、さながら大粒のエンゲージリングのように光芒を放ちながら輝く。 いゃー幻想的でした!
富士山は感動的な風景を見せてくれますが、必ずしも毎回見られるものではありません。
それゆえに、感動的な風景に出会えたときの喜びはひとしおです!
江戸時代から「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉があるそうですが、実は、小生はその「馬鹿」の一人でして、まだ富士山に登ったことはありません。(^^;;
登ったことはありませんが、自転車で上ったこと、麓を走ったことは何度もあります・・・
その富士山、何度訪れても一度たりとて同じ風景はありませんね。
天気に恵まれ、最高の富士山に出会えて、バンザァーイ! としたくもなりますって!
霊峰の恩恵と祝福を受けるエリアを、ゆっくりと、グルっと巡るのもなかなかいいものです・・・
近くで仰ぐ富士山の迫力もいいけれど、チョっと離れた所から眺める富士山も、また格別の味わいがある。
今回は、パノラマ台、山中湖平野北岸、子抱き富士、千円札の富士、ダイヤモンド富士などの絶景スポットを巡ってみようかと・・・
富士五湖に二つあるパノラマ台の一つ、山中湖と三国峠の間にある絶景ポイント。
精進湖のパノラマ台は登山でないと行けませんが、こちらはダイレクトに行けます。
正面に山中湖、左手に富士山、山中湖の奥には南アルプスの山々まで望める光景の美しさは、思わず息をのむほど。すぐ眼の前はススキの草原になっており、その先から湖畔まではカラマツなどの林になっている。
富士山の裾野には、広大な北富士演習場が見えますね。
パノラマ台は、富士山の絶景ポイントとして有名ですが、冬の季節のように空気が澄んでいると、遠くには冠雪した南アルプスも望めます。
南アルプスは右から、富士山に続く第二峰の北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳の順となる。
富士山、北岳、間ノ岳と、国内の主峰ワン・ツー・スリーが見られるのは、そうは無いよね。
またここは、夕景や夜景、星空の撮影スポットとしても人気が高いスポットです。
山中湖畔平野北岸は、広い砂浜があり、正面に富士山が見え、天気が良く湖面に波が無いときは、逆さ富士をねらえる機会の多い絶景スポットです。 パノラマ台からも近いので、セットで巡るのが良いでしょう。
風が無い早朝、夕暮れでは、紅富士の逆さ富士をはじめ、まるで鏡に映したように鮮明な逆さ富士が見られることもあります・・・
山中湖を挟んで富士山が見え、山麓の広大な北富士演習場のスケールの大きさに驚きます。
ここの広大さを表したくて、チョッとひいて撮ってみましたが、やはり写真だとスケール感が出せないですねー
ここでマッタリとしていたら、おねいさんが砂浜にヨガマットをひいて、ビーチヨガならぬ、富士山ヨガ?
富士山を一望し、開放感あふれる空間でリラックス。日差しがたっぷり差し込み、気持ちよさそうでした♪
富士山を眺めながら、ココロと身体をリフレッシュ!いいね!
富士五湖の中でも最も標高が高く(約980m)、そのため真冬には全面氷結することもあり、ワカサギの穴釣りも楽しめる山中湖。
山中湖周辺をはじめ富士山は、野鳥の種類・数が多彩なことから、日本三大野鳥生息地とも呼ばれています。(他は軽井沢と裏磐梯)
ちなみに、山中湖は相模川の源流でもあるのです。
精進湖は富士五湖の中で最も小さく、開発もあまりされていない、自然の残る湖です。
精進湖畔の他手合浜(たてごうはま)からは、雄大な富士山の手前に小さな山が重なって見えます。
まるで富士山が子どもを抱いているように見えることから「子抱き富士」と呼ばれています。
子供のように見える山の名は、大室山。 日本一の高さを持つ富士山との比較では非常に小さく見えますが、標高1468mもあり、決して子どものように低い山ではないのです。
富士山は冬の装いとなっていますが、実はまだ通算積雪量が多くないので、春などに比べてずっと雪が少ない状態です。最も雪が多いのは4月。平地ではすっかり暑くなってくる6月にもまだ雪が残ります。
細かく冠雪の模様を観察していると、意外と変化があり面白い季節が12月です。
この時期は、麓の方にはまだ雪が降っていないことも多いので、冠雪の白い部分と麓の黒い部分がしっかり分離され、白無垢を纏った綺麗な富士山の姿が見られます。
富士五湖の中で最も深く、透明度も高い本栖湖。
その絵のように澄んだ湖面に映る逆さ富士こそ、旧五千円と新千円札に描かれた風景。写真家の岡田紅陽の傑作「湖畔の春」が元になっています。
微妙な風が吹いたり治まったりと、逆さ富士が頂上部分だけ、ちらほらと湖面に映っていました・・・
のんびりとしていたら、いい時間に。 この日のダイヤモンド富士は、15時34分で、忍野地区で見られます。
自走ではとても間に合いそうも無いので、路線バスで輪行することに。
もっとも、最初からそのつもりで予定していましたが・・・ (^^;;
ダイヤモンド富士撮ったどぉぉぉー!!
ダイヤモンド富士を見られる場所はいくつかあるのですが、風景カメラマンに一番人気のある撮影スポットは山中湖なのです。
ある一定の条件がそろわないとその姿を見ることのできない自然現象、ダイヤモンド富士。
ダイヤモンド富士は、夕焼けや蜃気楼などといった大気光学現象のひとつ。
その自然のつくりだす美しい輝きは、何度見てもため息が出るほどです。
日本が誇る富士山の山頂の向こう側に太陽がうまくかさなって、さながら大粒のエンゲージリングのように光芒を放ちながら輝く。 いゃー幻想的でした!
富士山は感動的な風景を見せてくれますが、必ずしも毎回見られるものではありません。
それゆえに、感動的な風景に出会えたときの喜びはひとしおです!
江戸時代から「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉があるそうですが、実は、小生はその「馬鹿」の一人でして、まだ富士山に登ったことはありません。(^^;;
登ったことはありませんが、自転車で上ったこと、麓を走ったことは何度もあります・・・
その富士山、何度訪れても一度たりとて同じ風景はありませんね。
天気に恵まれ、最高の富士山に出会えて、バンザァーイ! としたくもなりますって!