先週は日本国道最高地点である渋峠(2,172m)かへ、今回は下界の真夏日を避けて、車道峠としては日本最高地点である大弛峠(2,360m)へ。 坂バカと煙は、高い所にのぼる。ですね!(^^;;
山梨県と長野県の県境に位置し、自動車が通行できる日本最高地点の大弛峠。山梨側からは、クリスタルラインを経由して県営林道川上牧丘線(通行期間6月~11月)が、長野側の川上村からはガレガレのダートが通じています。
2,000mの標高差は国内屈指のヒルクライムコース。ヨーロッパ等でプロが走る峠に匹敵するレベルですね。
お気楽に、また、簡単には上れないないので、チャレンジのしがいがあります。
志賀草津道路のように眺望が開けた道ではないけれど、長丁場だけに、上り切った!という達成感があるのです。
峠付近では、今中大介さんが「ツール・ド・フランスのカテゴリー超級として知られるガリビエ峠に匹敵する」と言うほどの、険しさと美しさに出会えますよ。
峠から少し登ったところにある「夢の庭園」からは、金峰山や南アルプス、奥秩父の山々などが望めて、盛夏や紅葉の時期を通じてとてもいい所なのです。(大弛峠に関する過去記事はこちら)
塩山をスタートして、両脇にぶどう畑が広がる直線の急坂を上っていきます。
いきなり急勾配が続くので、走り出しはゆっくりと。
写真の琴川を渡る橋を過ぎると林間コースとなり、中盤の乙女湖までは勾配がやや緩んでくる。
乙女湖を過ぎると再び15%前後の急坂が始まりますが、ここで体力を使いすぎないように走る。
終盤は道路脇の表示に頂上までの距離が出ているので、ペース配分などの目安になります。
乙女湖(琴川ダム)の水面が神秘的な色ですね。
琴川ダムは、主に水道水として利用され、用水の安定化、発電も行われている多目的ダム。
ダム天端標高は1,464mで、国内の多目的ダムの中では最も高い標高に位置するのです。
乙女湖を過ぎた先に、小学校の分校があり、その前には、このコースで最後の自動販売機があるので、水分補給を兼ねて小休止。
かつては、牧丘第一小学校柳平分校と呼ばれていましたが、今年4月に四つの小学校が統合して、新たに「笛川小学校」の分校になりました。
相変わらず、学校区に児童がいないので、まだしばらくは、休校のようです。
写真の六本楢のゲートを過ぎると、森の中の九十九折れのあと、残り12km~8kmは比較的緩やかな道が続き、その後急勾配に。
道中では、沿道にチングルマをはじめとした高山植物が現れ、木々の間からは南アルプスの雄大で幻想的な景色が広がります。
森の中の九十九折れを上ると、視界が開けた正面に、大弛峠から続く金峰山の頂上が見え始めます。
標高が上がり、巨石、巨木が見えてくるなど周囲の景色が変わってきます。
残り3kmの標識からラストスパート。 そして、大弛峠へとようやくゴォォォ~ル!
日本最高標高の車道峠に到着した達成感は格別だね!
大弛峠か登山道を登り、木々の間から次第に見えてくる奥秩父の山並みに胸を躍らせながら進む。
15分ほど登ったところに突如現れる「夢の庭園」。
秩父多摩甲斐国立公園の一角にあり、周りを深い原生林に覆われながら、そこだけが露出している巨大な花崗岩群が現れます。
そこにたたずむ巨岩から望む展望が、夢のように美しいことから「夢の庭園」と呼ばれているのです。
夢の庭園からは、富士山をはじめ、南アルプス、八ヶ岳などの展望が素晴らしく絶景!
ちょっと霞んでいるけれど、ここから望むパノラマはいつきても素晴らしいです。
連なる山々を下に見渡せるほどの展望!そして、走ってきた道筋も見えますねー
長野県との県境に位置する大弛峠、長野県川上村側の眺望も綺麗!
岩山と木々が織り成す幻想的な世界に出会えます。
いゃー清々しい空気で気持ちよすぎ!
「夢の庭園」の名に偽りなく、夢のようなパノラマが目を奪います。
朝日岳から金峰山に伸びるゆったりとした稜線。金峰山のモニュメントである五丈岩も見えますね。
巨大な花崗岩の自然のベンチに座り、しばし究極の自然美を楽しみます・・・
涼しい風が吹き抜けて大変気持ちがいいね~
ほれぼれする雄大な景色に後ろ髪を引かれる思いで、夢の庭園をあとに、
そして、延々と続くダウンヒルへと・・・・
今度は、登山靴持参して、国師ヶ岳と北奥千丈岳へとピストンしてみようかな?
山梨県と長野県の県境に位置し、自動車が通行できる日本最高地点の大弛峠。山梨側からは、クリスタルラインを経由して県営林道川上牧丘線(通行期間6月~11月)が、長野側の川上村からはガレガレのダートが通じています。
2,000mの標高差は国内屈指のヒルクライムコース。ヨーロッパ等でプロが走る峠に匹敵するレベルですね。
お気楽に、また、簡単には上れないないので、チャレンジのしがいがあります。
志賀草津道路のように眺望が開けた道ではないけれど、長丁場だけに、上り切った!という達成感があるのです。
峠付近では、今中大介さんが「ツール・ド・フランスのカテゴリー超級として知られるガリビエ峠に匹敵する」と言うほどの、険しさと美しさに出会えますよ。
峠から少し登ったところにある「夢の庭園」からは、金峰山や南アルプス、奥秩父の山々などが望めて、盛夏や紅葉の時期を通じてとてもいい所なのです。(大弛峠に関する過去記事はこちら)
塩山をスタートして、両脇にぶどう畑が広がる直線の急坂を上っていきます。
いきなり急勾配が続くので、走り出しはゆっくりと。
写真の琴川を渡る橋を過ぎると林間コースとなり、中盤の乙女湖までは勾配がやや緩んでくる。
乙女湖を過ぎると再び15%前後の急坂が始まりますが、ここで体力を使いすぎないように走る。
終盤は道路脇の表示に頂上までの距離が出ているので、ペース配分などの目安になります。
乙女湖(琴川ダム)の水面が神秘的な色ですね。
琴川ダムは、主に水道水として利用され、用水の安定化、発電も行われている多目的ダム。
ダム天端標高は1,464mで、国内の多目的ダムの中では最も高い標高に位置するのです。
乙女湖を過ぎた先に、小学校の分校があり、その前には、このコースで最後の自動販売機があるので、水分補給を兼ねて小休止。
かつては、牧丘第一小学校柳平分校と呼ばれていましたが、今年4月に四つの小学校が統合して、新たに「笛川小学校」の分校になりました。
相変わらず、学校区に児童がいないので、まだしばらくは、休校のようです。
写真の六本楢のゲートを過ぎると、森の中の九十九折れのあと、残り12km~8kmは比較的緩やかな道が続き、その後急勾配に。
道中では、沿道にチングルマをはじめとした高山植物が現れ、木々の間からは南アルプスの雄大で幻想的な景色が広がります。
森の中の九十九折れを上ると、視界が開けた正面に、大弛峠から続く金峰山の頂上が見え始めます。
標高が上がり、巨石、巨木が見えてくるなど周囲の景色が変わってきます。
残り3kmの標識からラストスパート。 そして、大弛峠へとようやくゴォォォ~ル!
日本最高標高の車道峠に到着した達成感は格別だね!
大弛峠か登山道を登り、木々の間から次第に見えてくる奥秩父の山並みに胸を躍らせながら進む。
15分ほど登ったところに突如現れる「夢の庭園」。
秩父多摩甲斐国立公園の一角にあり、周りを深い原生林に覆われながら、そこだけが露出している巨大な花崗岩群が現れます。
そこにたたずむ巨岩から望む展望が、夢のように美しいことから「夢の庭園」と呼ばれているのです。
夢の庭園からは、富士山をはじめ、南アルプス、八ヶ岳などの展望が素晴らしく絶景!
ちょっと霞んでいるけれど、ここから望むパノラマはいつきても素晴らしいです。
連なる山々を下に見渡せるほどの展望!そして、走ってきた道筋も見えますねー
長野県との県境に位置する大弛峠、長野県川上村側の眺望も綺麗!
岩山と木々が織り成す幻想的な世界に出会えます。
いゃー清々しい空気で気持ちよすぎ!
「夢の庭園」の名に偽りなく、夢のようなパノラマが目を奪います。
朝日岳から金峰山に伸びるゆったりとした稜線。金峰山のモニュメントである五丈岩も見えますね。
巨大な花崗岩の自然のベンチに座り、しばし究極の自然美を楽しみます・・・
涼しい風が吹き抜けて大変気持ちがいいね~
ほれぼれする雄大な景色に後ろ髪を引かれる思いで、夢の庭園をあとに、
そして、延々と続くダウンヒルへと・・・・
今度は、登山靴持参して、国師ヶ岳と北奥千丈岳へとピストンしてみようかな?