ここ数年、年に一回は走りに行っている伊豆大島、今回は「椿まつり」の終了ラス前に行ってきました!
ルートのいたるところで美しい自然の数々に、今回も心を奪われました~ (^^)v
日本には砂漠に分類される地域はないですが、国土地理院の地図において、日本で唯一「砂漠」と表記されている場所がここです。この光景は正に「砂漠」ですね!
伊豆大島には、ここ「裏砂漠」をはじめとして、大自然が生んだダイナミックな景観が広がっているのだ!
GPSロガーをレイヤーするとこんな感じで、岡田港を起終点とした右回りの周回で、途中で裏砂漠へのヒルクライム付きのルートです。
いつも伊豆大島へのアクセスは、往路は深夜に横浜から出港して早朝に岡田港に着く大型船、復路は元町港から高速ジェット船で熱海へといったものでした。
と言うのも、なかなか日帰りで行けるいい時間帯での船が無かったのです。
それが、今年に入ってから時刻表が変わって、熱海から8時発の高速ジェット船を使うと、日帰りで6~7時間ぐらい島内に滞在できるようになったのです。
今年も、災害からの本格的な復興に向け、多くの方に伊豆大島を訪れていただくことを目的とした、通常料金よりも割安な運賃設定があり、これに加えて、東海汽船の株主優待券(ヤフオクで100円/枚ゲット)を使うと更に35%引きとなるので、往復で3,614円とかなりお得な離島ライドとなるのです。(^^)
(高速ジェット船への輪行袋の持ち込みは片道1,000円の手荷物料金が必要)
この日は風の関係で、到着も出港も岡田港となりました。
高速ジェット船は、航空機メーカーが開発した船で、文字通りジェットエンジンで海水を吹き出して、空気のかわりに海水から揚力を得て飛ぶ「海のジェット機」なのです。
水中翼船とは違って、水中翼が全て沈んでいて、この違いが、時速約80kmのハイスピードを実現し、しかも波の影響を受けないので、大型船のような長周期な揺れは無く滑らかな航行なのです。
動画の終わりの部分の音が「キーン」と、まさにジェット機のよう!
伊豆大島は、なんといっても交通量が少ないのがいい!なので、安全に「走り」をを楽しむことが出来る。
島を巡ることで、自分だけの、とっておきの場所を見つけることも楽しいです。
でも、車が少なく走りやすい反面、アップダウンや先の見えないカーブも多く、スピードの出し過ぎには充分注意しましょう!
この先については、以前に記事にした以下もあわせてご参照あれ。
日本で唯一の砂漠を走る★伊豆大島
伊豆大島はダイナミックなジオパーク!
ヤブツバキという椿の原種が自生している大島。特に椿トンネルのヤブツバキは、長い年月をかけて大木と化しています。このように、道路脇に見えている根もとても迫力がある!
伊豆大島に来たら、ここはどうしても外せない「裏砂漠」へとヒルクライムです。
日本全国を見渡しても地名で「砂漠」はここ伊豆大島だけです。
度重なる噴火の火山灰、砂礫が作り出した「黒い砂漠」、「月と砂漠ライン」からの裏砂漠を目指しますよ!
周囲に誰もおらず、物音一つしない幻想的な場所です。
火星?太古の地球上?にタイムスリップしたような気がします。
周囲には遮るものが無いため、この日のように風が強いときは、身動き出来なくなるほどの体験もできたり。
目の前には、日常から隔絶された荒涼とした壮大な大パノラマ風景です。
伊豆大島へ来たら是非とも訪れていただきたいスポットですね!
と、ボォーと景色を眺めていたら、パシェロが走ってるじゃないですか ?!
前々から来た度に、ダブルトラックの跡が気になっていたけれど、実際にクルマが走っている姿は始めて。
東に目を転じるしと、砂漠の向こうには見える青い海が素晴らしい!
日本でこんな景色を目の当たりにできることに驚かされますよ。
当然のことですが、トイレや自動販売機などはありませんので、所用を済ませて行って下さいね。
火山活動が活発な伊豆大島は、島のいたるところに火山活動によってつくりだされた自然が数多く残されています。そのひとつがこの筆島。荒波に削られ筆のような形になった島で「神の宿る場所」として崇められてきた神聖なスポットなのです。
波浮で観光モードに。みはらし休憩所の前にある波浮港見晴らし台から見る波浮港は、大島の代表的な景色。
波浮港はかつて、風待ちの港として栄えた港。また、川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台にもなりました。
大島一周道路最大の見所と言ってもいい「地層断面」へと。
その長さ800m、地層を形成しているのは、これまで何度も噴火を繰り返した伊豆大島の噴出物。
地層の壁がズーッと続く、いゃー何回来ても圧巻ですね!
バウムクーヘン? 1万5千年の年輪です!
伊豆大島は、これを見に行くだけでも価値があります。
地層断面を堪能したら、元町で地魚の握り寿司のランチタイム!うまうまでした~
1月に開催されたアジアロード。周回コースには、しまなみ海道のようなブルーラインが描かれています。
女子レースでの、萩原選手のリオ五輪出場を逃した悔し涙、金子選手のアシストがうまく出来なかった悔し涙が今でも思い出されますね・・・
ロードレースのコースは島の西部、大島空港周辺やサンセットパームラインです。
パノラミックでテクニカルな一周11.9kmのコースで、一周の獲得標高は193mとなかなか厳しいコース。
三原山の表側をヒルクライムしようと思っていたけれど、この後の船の時間が厳しかったので、この周回コースを走ってみました。意外とキツイぞ~
春分の日の伊豆大島は生憎の曇り天気でしたが、今回も思い出深い一日となりました。
椿まつりの期間の休日なのでは、あんこさんの格好した方が、客船のお見送りをしてくれました。
彼女達の素の笑顔に、「また来るね!」と思ったものです・・・ v(^^)v
ルートのいたるところで美しい自然の数々に、今回も心を奪われました~ (^^)v
日本には砂漠に分類される地域はないですが、国土地理院の地図において、日本で唯一「砂漠」と表記されている場所がここです。この光景は正に「砂漠」ですね!
伊豆大島には、ここ「裏砂漠」をはじめとして、大自然が生んだダイナミックな景観が広がっているのだ!
GPSロガーをレイヤーするとこんな感じで、岡田港を起終点とした右回りの周回で、途中で裏砂漠へのヒルクライム付きのルートです。
いつも伊豆大島へのアクセスは、往路は深夜に横浜から出港して早朝に岡田港に着く大型船、復路は元町港から高速ジェット船で熱海へといったものでした。
と言うのも、なかなか日帰りで行けるいい時間帯での船が無かったのです。
それが、今年に入ってから時刻表が変わって、熱海から8時発の高速ジェット船を使うと、日帰りで6~7時間ぐらい島内に滞在できるようになったのです。
今年も、災害からの本格的な復興に向け、多くの方に伊豆大島を訪れていただくことを目的とした、通常料金よりも割安な運賃設定があり、これに加えて、東海汽船の株主優待券(ヤフオクで100円/枚ゲット)を使うと更に35%引きとなるので、往復で3,614円とかなりお得な離島ライドとなるのです。(^^)
(高速ジェット船への輪行袋の持ち込みは片道1,000円の手荷物料金が必要)
この日は風の関係で、到着も出港も岡田港となりました。
高速ジェット船は、航空機メーカーが開発した船で、文字通りジェットエンジンで海水を吹き出して、空気のかわりに海水から揚力を得て飛ぶ「海のジェット機」なのです。
水中翼船とは違って、水中翼が全て沈んでいて、この違いが、時速約80kmのハイスピードを実現し、しかも波の影響を受けないので、大型船のような長周期な揺れは無く滑らかな航行なのです。
動画の終わりの部分の音が「キーン」と、まさにジェット機のよう!
伊豆大島は、なんといっても交通量が少ないのがいい!なので、安全に「走り」をを楽しむことが出来る。
島を巡ることで、自分だけの、とっておきの場所を見つけることも楽しいです。
でも、車が少なく走りやすい反面、アップダウンや先の見えないカーブも多く、スピードの出し過ぎには充分注意しましょう!
この先については、以前に記事にした以下もあわせてご参照あれ。
日本で唯一の砂漠を走る★伊豆大島
伊豆大島はダイナミックなジオパーク!
ヤブツバキという椿の原種が自生している大島。特に椿トンネルのヤブツバキは、長い年月をかけて大木と化しています。このように、道路脇に見えている根もとても迫力がある!
伊豆大島に来たら、ここはどうしても外せない「裏砂漠」へとヒルクライムです。
日本全国を見渡しても地名で「砂漠」はここ伊豆大島だけです。
度重なる噴火の火山灰、砂礫が作り出した「黒い砂漠」、「月と砂漠ライン」からの裏砂漠を目指しますよ!
周囲に誰もおらず、物音一つしない幻想的な場所です。
火星?太古の地球上?にタイムスリップしたような気がします。
周囲には遮るものが無いため、この日のように風が強いときは、身動き出来なくなるほどの体験もできたり。
目の前には、日常から隔絶された荒涼とした壮大な大パノラマ風景です。
伊豆大島へ来たら是非とも訪れていただきたいスポットですね!
と、ボォーと景色を眺めていたら、パシェロが走ってるじゃないですか ?!
前々から来た度に、ダブルトラックの跡が気になっていたけれど、実際にクルマが走っている姿は始めて。
東に目を転じるしと、砂漠の向こうには見える青い海が素晴らしい!
日本でこんな景色を目の当たりにできることに驚かされますよ。
当然のことですが、トイレや自動販売機などはありませんので、所用を済ませて行って下さいね。
火山活動が活発な伊豆大島は、島のいたるところに火山活動によってつくりだされた自然が数多く残されています。そのひとつがこの筆島。荒波に削られ筆のような形になった島で「神の宿る場所」として崇められてきた神聖なスポットなのです。
波浮で観光モードに。みはらし休憩所の前にある波浮港見晴らし台から見る波浮港は、大島の代表的な景色。
波浮港はかつて、風待ちの港として栄えた港。また、川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台にもなりました。
大島一周道路最大の見所と言ってもいい「地層断面」へと。
その長さ800m、地層を形成しているのは、これまで何度も噴火を繰り返した伊豆大島の噴出物。
地層の壁がズーッと続く、いゃー何回来ても圧巻ですね!
バウムクーヘン? 1万5千年の年輪です!
伊豆大島は、これを見に行くだけでも価値があります。
地層断面を堪能したら、元町で地魚の握り寿司のランチタイム!うまうまでした~
1月に開催されたアジアロード。周回コースには、しまなみ海道のようなブルーラインが描かれています。
女子レースでの、萩原選手のリオ五輪出場を逃した悔し涙、金子選手のアシストがうまく出来なかった悔し涙が今でも思い出されますね・・・
ロードレースのコースは島の西部、大島空港周辺やサンセットパームラインです。
パノラミックでテクニカルな一周11.9kmのコースで、一周の獲得標高は193mとなかなか厳しいコース。
三原山の表側をヒルクライムしようと思っていたけれど、この後の船の時間が厳しかったので、この周回コースを走ってみました。意外とキツイぞ~
春分の日の伊豆大島は生憎の曇り天気でしたが、今回も思い出深い一日となりました。
椿まつりの期間の休日なのでは、あんこさんの格好した方が、客船のお見送りをしてくれました。
彼女達の素の笑顔に、「また来るね!」と思ったものです・・・ v(^^)v