先日2月23日は「富士山の日」。その「富士山の日」以降に雪が降って、富士山が綺麗に雪化粧しました。
そんな化粧直しした富士山を見たくて、道志みちから山中湖で折り返すルートで走ってみることに。
今日は高気圧に覆われて晴れそうだけど、移動する低気圧や前線の影響で午後から雲が出てきそう・・・
夕方に用事もあるので、早朝に出て昼過ぎに帰ってくるといった慌しい富士見ライドと相成りました~ (^^;)v
富士山
山中湖から三国峠へ至る途中にあるビューポイント、パノラマ台! やはりここは外せませんね。
眼下に山中湖、そしてその向こうに富士山を望む。
今日はちょっと霞んでいて、残念ながら、南アルプスは薄っすら~
富士山-001
ノンストップで道志みちを走って、山中湖を一周することに.....。へろへろ
富士山の北東の麓にある山中湖は、周囲をなだらかな山々に囲まれた明るい湖ですね。
山中湖は富士五湖の中でいろいろな面で「一番」を誇ります!
代表的なのは、湖の面積が富士五湖で最大。
また、湖面の標高は980.5mと最も高く、日本全国でも3位の高所にあるのです。

富士山-002
山中湖から三国峠に向かって上るカーブ地点にある絶景ポイントからの大パノラマ!
ここから西に向かって富士山と山中湖、遠くには南アルプスまで望める光景の美しさは思わず息をのむ。
まさにパノラマ台の名にふさわしい雄大な風景ですね。

富士山-003
夏は涼しく、冬の寒さが厳しいのが、山中湖の気候の特徴です。
数年前までは、冬になると寒さのために湖の表面が凍っていましたが、ここ数年はは薄い氷しか張らない年が多く、鳥などが湖の湖面をつついて、ミステリー・サークルと呼ばれる丸い輪ができることもあります。

富士山-004
山中湖は「白鳥の湖」としても知られ、以前よりオオハクチョウやコハクチョウが越冬にやってきました。
ハクチョウが毎年、冬を越す土地としては、最南端であり、もっとも標高の高い所なのです。
近年は写真のコブハクチョウが定住し、春には産卵~子育てを営むなど、通年でハクチョウを観察することができますよ。

富士山-005
山中湖周辺では、別荘のエリアに入ると雪がまだまだ残っていますが、幹線道路は路肩に雪があるものの、凍結箇所も無くてとても気持ちよく走れました。
風もそれほど無く、気温も2℃前後と、さぶぅぅぅ~といった感じはなかったですね。

富士山-006
フキノトウが顔を出して、春はもうすぐそこに。今宵のツマミにと、何個が摘ませてもらいました。
フキノトウは酸化が早くて、日を置かずに摘んですぐに調理するのがポイント。
酸化が進むと、無駄な苦味、エグ味が出てくるのです。天婦羅とフキ味噌で美味しく頂こう!

富士山-007
週明けはまた寒気が流れ込んで、3月は寒空のスタートになりそう。
ただ、桃の節句の頃には春を感じる陽気になってきそうです。
季節は行きつ戻りつですが、日を追うごとに春本番の暖かさとなってきますね.......