この土日の週末は、低気圧が急速に発達しながら通過する予想で、強い南風で「春の嵐」となり「春一番」も吹くとか。他方、建国記念日は冬型の気圧配置が緩んで、移動性高気圧に覆われて広く晴れそう。
走るなら11日かな・・・? 信州では9日に大雪が降って、圧雪路となってるかもしれない。
加えて、空気も乾燥して、いい雪景色が見られそうな感じ!
こりゃー千載一遇とチャンス!とばかりに、長野駅から嶺方峠を経由して白馬へと走り、後立山連峰の絶景探訪へと行ってきました!v(^^)v
風のない冬晴れの日、そして、雲ひとつない澄み切った青空と真っ白な後立山連峰が素晴らしかった。
冬だからこそ出会える絶景、思わず立ち尽くしてしまう風景に出会えて、最高の一日でした!
北陸新幹線開通を契機に新装となった長野駅からスタートです。
始発の「かがやき」に乗れば、長野へは7:39に到着! いゃー稚拙な表現しかできないけれど、はやっ!
駅前ビルの気温の電光表示板は、-4℃となっている。
普段の生活の中で氷点下というと、とても寒いけれど、ここ長野の地だと、不思議と氷点下と言われてもそんなに寒さを感じない。これから先のワクワク感もあって、気持ちに張りがあるせいもあるのかな?
いつもの定点撮影地点。長野市街地を後にして、鬼無里に向かって国道406号を西進します。
電光表示板は-5℃。この先、ますます気温が下がっていくこととなります。
ロックシェッドを皮切りに、鬼無里までの区間ではトンネルが数箇所あり、中には長いトンネルもあったりと。
北側斜面の山陰となった道筋となるので、アイスバーンやブラックアイスになっているところもあるので要注意です!
据花ダムの湖面はカチンチコンに凍っていて、その上に雪が積もっていて真っ白。
とても長いつららが、寒さを物語っていますね。
湧水が落ちる瞬間に凍ってしまう。次に垂れてきたしずくも同じ過程を繰り返し、しだいに太く、長いつららになる。自然が作り出すアートですね。
裾花大橋から裾花川上流を望みます。細長いダム湖の先の川面も凍っていますね。
鬼無里までの区間、ガーミンが示す気温は-9.8℃が最低気温でした。
でも、走っている分にはそんなに寒さを感じなかったけれどね・・・
鬼無里の街に来ると、山間から真っ白に雪で覆われた北アルプスが見えますね~♪
この先の嶺方峠からの絶景に期待が膨らみますね。
おそらくだけど、長野から嶺方峠の間で国道406号から北アルプスが見られるのはからは、多分この地点だけだと思う。
これまた、ルーティンのように「いろは堂」で小休止としますかね。
おやきと温かいそば茶を頂きながら、また囲炉裏にあたりながら、今回もお店の方といろいろと話しこんでしまった。(^^;;
いろんな具材に上等の小麦粉と蕎麦粉でくるんで、一つずつ手で作る「炉ばたのおやき」。
表面はカリッ!と、中はもちもちの皮に具がぎっしりと入って美味い!
かぼちゃと粒あんをオーダー。いつものようにサービでもう一つ、野菜ミックスを頂いたけれど、食べきらないので補給食にとテイクアウト。
川の石に積もった雪が、柔らかそうなマシュマロみたい。
鬼無里を通過するころには日差しが強くなってきて、少し暖かくなってきた。
東京口(ひがしきょうぐち)のバス停。
例年ならば、あたり一帯は雪に覆われているけれど、今年はやはり雪が少ないねー
除雪されて路肩に積まれた雪は高いものの、期待していた圧雪路が少なくて、意外とドライが多かったです。
ちょっと、物足りなかったかな・・・
このトンネルを通り抜けると、嶺方峠までは後少し。
ここも昨年はガチガチのアイスバーンだったけれど、降雪が少ないせいか? 暖かい日が多いからか?
さてさて、ようやく白沢洞門、嶺方峠へとやってきた。
トンネルを抜けると眼前に迫り来る後立山連峰に胸わくわく!
トンネルを抜けると・・・「そこは××だった」という一節がピッタリ合う様な絶景スポットです。
ここまでの道のりでは見られなかった景色から、ドカーン!と、雪で白くなった壁の様なアルプスが現れる。
何度来ても、思わず歓声を上げてしまうぐらい素晴らしい眺め! いゃー圧倒されます!
青い空と白い雪のコントラストが何とも言えない美しさ。
しばし大自然のアートをボーと眺める。 日々の雑踏や嫌な事も何もかも忘れてしまう一瞬。
真っ白な雪が降り積もる冬の景色。色鮮やかな夏の情景とは異なる、冬でしか味わうことのできない美しい白銀の世界を楽しむことができて最高!
雲ひとつ無い青空、澄んだ空気が雪に覆われた雄大な山々の輪郭をくっきりと描き出し、透明な空に青と白のコントラストが美しく広がる大パノラマの超絶景!
五竜岳の「武田菱」もクッキリだね。
五竜岳頂上の下に見える大きな菱形が、武田信玄の武田家の家紋「四つ割菱」に見える。
この雪形は、真冬でも認識できます。荒々しい岩肌で雪が付着し難いからでしょうか?
この菱形「御菱(ごりょう)」が転じて、五竜岳という名前になったという説もあります。
時間が経つのを忘れて、嶺方峠からの絶景を堪能! そろそろ白馬へと下りますかね。
峠から少し下ったところからだと、また違った角度で鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳など山々を一望できる。
ちなみに、ここからだと白馬三山は稜線の木々に隠れていて見えません。
もう少し下っていくと、右手の山が開けてきて、左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山を一望!
日本三大雪渓のひとつとして知られる白馬大雪渓も見えますねー
迫り来る雪山を眺めながら、ブレーキングに注意してゆっくりと下って行こう。
こんな贅沢な景色を見ながらのダウンヒルは、日本広しといえど、そうなかなか無いよね。
下ってくると、白馬村を代表する撮影スポットとして有名な「大出の吊橋」があります。
雪に覆われた冬の季節は、そこまで行くのが一苦労・・・。スノーシューが要りそうなぐらい。
幸いゴアテックスのブーツなので、なんとか雪中を進んでいくことに。
北アルプスから流れてくる姫川、そして吊橋、茅葺の屋根、北アルプスと田舎の素朴な風景が凝縮された「日本の原風景」とも呼べる場所です。この景色に癒されるねー
JR最高地点を走る小海線と並んで「高原列車」代名詞にもなっているのが大糸線。信濃森上駅~南小谷駅の辺りで撮り鉄です。ここからだと白馬三山を背後に、迫力ある電車が撮影できるのです。
しかし、時刻表を見ると次の電車まで2時間もある・・・。あららー
と、諦めかけたところに、踏切が「カン♪カン♪カン♪」と鳴りだした。
オォォォー「あずさ」じゃないか! 慌ててシャッターを押しました!
後で調べたら、南小谷始発の上り「あずさ26号」となる回送列車だったようです。
白馬三山を源にする松川。日本最大の雪渓である白馬大雪渓の雪解け水もこの松川に流れています。
その松川に架かる白馬大橋の上からは、雄大な北アルプス後立山連峰の山並みを望むことができる。
特に白馬三山の眺めが素晴らしい。川の流れと四季折々の光景を撮影できる人気スポットです。
日本で唯一のノーマルヒル、ラージヒルのジャンプ台が並んでいるジャンプ競技場が白馬ジャンプ競技場。
1998年に開催された長野オリンピックのジャンプとノルディック複合ジャンプの競技会場として利用され、日本ジャンプ陣の活躍が脳裏に浮かびます。
原田雅彦選手の「ふなき~」という名セリフが生まれたのもこの会場です。懐かしいですね。
こんな感じで、嶺方峠を下ってからは、白馬村をあちらこちらと絶景雪山探訪ポタをしてました。
走りやすそうな圧雪路に見えますが、気温も上がり、シャーベット状の雪質で走りにくなってきた。
時間があったら青木湖の方まで行ってみようと思ったけれど、時間も迫ってきたし、日も逆光になってきたのでそろそろ帰り支度とすることに。
最後はやはり温泉で締めくくり。フロ・デ・リタイア!
みみずくの湯は、白馬八方温泉の中では一番、駅に近い共同湯。加温加水無しの源泉掛け流し。
露天風呂からは白馬三山の眺めが良いことから人気があり、観光客や地元客などで賑わう。
そんなことで内部の写真は無しです。あしからず。
帰りは、白馬駅から長野駅へ特急バスで輪行。その後、新幹線でドピューンと帰路へと。
雪の北アルプス、大自然の絶景を求めて、急遽、前日に決行した今回の雪山探訪。
凍てついた空気の中に映える北アルプス・・・ 青い空・・・ 白い山々・・・ 素晴らしい冬の物語を探せました!
また、来ます! (^^)v
走るなら11日かな・・・? 信州では9日に大雪が降って、圧雪路となってるかもしれない。
加えて、空気も乾燥して、いい雪景色が見られそうな感じ!
こりゃー千載一遇とチャンス!とばかりに、長野駅から嶺方峠を経由して白馬へと走り、後立山連峰の絶景探訪へと行ってきました!v(^^)v
風のない冬晴れの日、そして、雲ひとつない澄み切った青空と真っ白な後立山連峰が素晴らしかった。
冬だからこそ出会える絶景、思わず立ち尽くしてしまう風景に出会えて、最高の一日でした!
北陸新幹線開通を契機に新装となった長野駅からスタートです。
始発の「かがやき」に乗れば、長野へは7:39に到着! いゃー稚拙な表現しかできないけれど、はやっ!
駅前ビルの気温の電光表示板は、-4℃となっている。
普段の生活の中で氷点下というと、とても寒いけれど、ここ長野の地だと、不思議と氷点下と言われてもそんなに寒さを感じない。これから先のワクワク感もあって、気持ちに張りがあるせいもあるのかな?
いつもの定点撮影地点。長野市街地を後にして、鬼無里に向かって国道406号を西進します。
電光表示板は-5℃。この先、ますます気温が下がっていくこととなります。
ロックシェッドを皮切りに、鬼無里までの区間ではトンネルが数箇所あり、中には長いトンネルもあったりと。
北側斜面の山陰となった道筋となるので、アイスバーンやブラックアイスになっているところもあるので要注意です!
据花ダムの湖面はカチンチコンに凍っていて、その上に雪が積もっていて真っ白。
とても長いつららが、寒さを物語っていますね。
湧水が落ちる瞬間に凍ってしまう。次に垂れてきたしずくも同じ過程を繰り返し、しだいに太く、長いつららになる。自然が作り出すアートですね。
裾花大橋から裾花川上流を望みます。細長いダム湖の先の川面も凍っていますね。
鬼無里までの区間、ガーミンが示す気温は-9.8℃が最低気温でした。
でも、走っている分にはそんなに寒さを感じなかったけれどね・・・
鬼無里の街に来ると、山間から真っ白に雪で覆われた北アルプスが見えますね~♪
この先の嶺方峠からの絶景に期待が膨らみますね。
おそらくだけど、長野から嶺方峠の間で国道406号から北アルプスが見られるのはからは、多分この地点だけだと思う。
これまた、ルーティンのように「いろは堂」で小休止としますかね。
おやきと温かいそば茶を頂きながら、また囲炉裏にあたりながら、今回もお店の方といろいろと話しこんでしまった。(^^;;
いろんな具材に上等の小麦粉と蕎麦粉でくるんで、一つずつ手で作る「炉ばたのおやき」。
表面はカリッ!と、中はもちもちの皮に具がぎっしりと入って美味い!
かぼちゃと粒あんをオーダー。いつものようにサービでもう一つ、野菜ミックスを頂いたけれど、食べきらないので補給食にとテイクアウト。
川の石に積もった雪が、柔らかそうなマシュマロみたい。
鬼無里を通過するころには日差しが強くなってきて、少し暖かくなってきた。
東京口(ひがしきょうぐち)のバス停。
例年ならば、あたり一帯は雪に覆われているけれど、今年はやはり雪が少ないねー
除雪されて路肩に積まれた雪は高いものの、期待していた圧雪路が少なくて、意外とドライが多かったです。
ちょっと、物足りなかったかな・・・
このトンネルを通り抜けると、嶺方峠までは後少し。
ここも昨年はガチガチのアイスバーンだったけれど、降雪が少ないせいか? 暖かい日が多いからか?
さてさて、ようやく白沢洞門、嶺方峠へとやってきた。
トンネルを抜けると眼前に迫り来る後立山連峰に胸わくわく!
トンネルを抜けると・・・「そこは××だった」という一節がピッタリ合う様な絶景スポットです。
ここまでの道のりでは見られなかった景色から、ドカーン!と、雪で白くなった壁の様なアルプスが現れる。
何度来ても、思わず歓声を上げてしまうぐらい素晴らしい眺め! いゃー圧倒されます!
青い空と白い雪のコントラストが何とも言えない美しさ。
しばし大自然のアートをボーと眺める。 日々の雑踏や嫌な事も何もかも忘れてしまう一瞬。
真っ白な雪が降り積もる冬の景色。色鮮やかな夏の情景とは異なる、冬でしか味わうことのできない美しい白銀の世界を楽しむことができて最高!
雲ひとつ無い青空、澄んだ空気が雪に覆われた雄大な山々の輪郭をくっきりと描き出し、透明な空に青と白のコントラストが美しく広がる大パノラマの超絶景!
五竜岳の「武田菱」もクッキリだね。
五竜岳頂上の下に見える大きな菱形が、武田信玄の武田家の家紋「四つ割菱」に見える。
この雪形は、真冬でも認識できます。荒々しい岩肌で雪が付着し難いからでしょうか?
この菱形「御菱(ごりょう)」が転じて、五竜岳という名前になったという説もあります。
時間が経つのを忘れて、嶺方峠からの絶景を堪能! そろそろ白馬へと下りますかね。
峠から少し下ったところからだと、また違った角度で鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳など山々を一望できる。
ちなみに、ここからだと白馬三山は稜線の木々に隠れていて見えません。
もう少し下っていくと、右手の山が開けてきて、左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山を一望!
日本三大雪渓のひとつとして知られる白馬大雪渓も見えますねー
迫り来る雪山を眺めながら、ブレーキングに注意してゆっくりと下って行こう。
こんな贅沢な景色を見ながらのダウンヒルは、日本広しといえど、そうなかなか無いよね。
下ってくると、白馬村を代表する撮影スポットとして有名な「大出の吊橋」があります。
雪に覆われた冬の季節は、そこまで行くのが一苦労・・・。スノーシューが要りそうなぐらい。
幸いゴアテックスのブーツなので、なんとか雪中を進んでいくことに。
北アルプスから流れてくる姫川、そして吊橋、茅葺の屋根、北アルプスと田舎の素朴な風景が凝縮された「日本の原風景」とも呼べる場所です。この景色に癒されるねー
JR最高地点を走る小海線と並んで「高原列車」代名詞にもなっているのが大糸線。信濃森上駅~南小谷駅の辺りで撮り鉄です。ここからだと白馬三山を背後に、迫力ある電車が撮影できるのです。
しかし、時刻表を見ると次の電車まで2時間もある・・・。あららー
と、諦めかけたところに、踏切が「カン♪カン♪カン♪」と鳴りだした。
オォォォー「あずさ」じゃないか! 慌ててシャッターを押しました!
後で調べたら、南小谷始発の上り「あずさ26号」となる回送列車だったようです。
白馬三山を源にする松川。日本最大の雪渓である白馬大雪渓の雪解け水もこの松川に流れています。
その松川に架かる白馬大橋の上からは、雄大な北アルプス後立山連峰の山並みを望むことができる。
特に白馬三山の眺めが素晴らしい。川の流れと四季折々の光景を撮影できる人気スポットです。
日本で唯一のノーマルヒル、ラージヒルのジャンプ台が並んでいるジャンプ競技場が白馬ジャンプ競技場。
1998年に開催された長野オリンピックのジャンプとノルディック複合ジャンプの競技会場として利用され、日本ジャンプ陣の活躍が脳裏に浮かびます。
原田雅彦選手の「ふなき~」という名セリフが生まれたのもこの会場です。懐かしいですね。
こんな感じで、嶺方峠を下ってからは、白馬村をあちらこちらと絶景雪山探訪ポタをしてました。
走りやすそうな圧雪路に見えますが、気温も上がり、シャーベット状の雪質で走りにくなってきた。
時間があったら青木湖の方まで行ってみようと思ったけれど、時間も迫ってきたし、日も逆光になってきたのでそろそろ帰り支度とすることに。
最後はやはり温泉で締めくくり。フロ・デ・リタイア!
みみずくの湯は、白馬八方温泉の中では一番、駅に近い共同湯。加温加水無しの源泉掛け流し。
露天風呂からは白馬三山の眺めが良いことから人気があり、観光客や地元客などで賑わう。
そんなことで内部の写真は無しです。あしからず。
帰りは、白馬駅から長野駅へ特急バスで輪行。その後、新幹線でドピューンと帰路へと。
雪の北アルプス、大自然の絶景を求めて、急遽、前日に決行した今回の雪山探訪。
凍てついた空気の中に映える北アルプス・・・ 青い空・・・ 白い山々・・・ 素晴らしい冬の物語を探せました!
また、来ます! (^^)v