新年になってから 「走りに行こう!」 という気持ちがなかなか湧かなくて、モチベーションがあがらない・・・
暖冬で富士山や他の山も薄化粧で、いい雪景色を見られない。というのも一因かもね。
そんな気持ちの中、遠出しても注意力散漫で危険なので近場をポタポタすることに。
今日の関東地方は、朝から雲が広がる予報だったけれど、湘南エリアは11時ぐらいまで晴れそうなので、朝から湘南国際村へとプチヒルクラ。そして、鎌倉界隈をポタポタしてました。
鎌倉冬景色
稲村ヶ崎から見る広い青空のキャンパスに、一筋の飛行機雲が描かれていく。
飛行機雲って、そんなに頻繁に見られるものではないのです。飛行の高さや上空の温度、湿度、空気の流れなどの条件がそろわないと、なかなか発生しないのです。
飛行機雲が残るということは、上空の空気にたくさんの水分が含まれているということ。
だから、雲がしだいに広がり、雨が降りやすいと言われているが・・・?
鎌倉冬景色-001
湘南国際村から、鎌倉駅西口近くにある「ガーデンハウス レストラン」でモーニングタイム!
知り合いの店員さんがいるので、ちょっとご挨拶。
名前の通り、お店の庭がとても素敵なところですよ。店内も木を基調とした洗練された雰囲気でいい感じ。
注文したのはパンケーキのソーセージ&フライドエッグ。ソーセージは鎌倉ハム富岡商会のもの。
そして、ひとりシロップを「たらぁー」としてパンケーキを撮るオサーン、女子力発揮です!(笑)

鎌倉冬景色-002
荏柄天神社の紅梅が咲いているんじゃないかと寄り道です。
荏柄天神社は、源頼朝が幕府の鬼門の守護神として尊崇した神社。 京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とともに日本三天神の一つに数えられています。
受験シーズン真っ只中とあって、合格祈願に訪れる人達が後を絶ちませんね。

鎌倉冬景色-003
拝殿の右側に植えられている「寒紅梅」は、鎌倉で一番早く咲く紅梅と言われているのです。
咲き初めというよりも、ほぼ見頃じゃないですかね! 今年は暖かいから早いねー

鎌倉冬景色-004
妙本寺の紅葉がまだ残っているのでは?とこちらへも。ひっそりとしたたたずまいがこのお寺の魅力です。
やはり、まだ色付いている葉が残っていますね。
梅が満開な所もあれば、まだ紅葉が見られるところもあったりと、鎌倉は季節感が混在しているよね!(^^;;

鎌倉冬景色-005
次なるは、高徳院の大仏さんへ。
今月13日から3月10日までの間、保存修理が行われているのです。
ちょうど足場が架かった頃かな?と。 こんな大仏の姿が見られるチャンスは、後にも先にも無いですからね。
前回の改修から50年以上が経過しており、大仏さんの表面と胎内の洗浄や現状調査を実施します。
後数日で屋根や囲いが設置されて拝観ができなくなるので、グットタイミングでした!(^^)v

鎌倉冬景色-006
そして最後は、江の島の片瀬東海岸で行われる新春恒例の「寒中神輿練成大会」へと。
新成人を祝うと共に、1年間の渡御の無事を祈願して4基の神輿による渡御が行われます。
「安心してください、はいてますよ」、裸の男衆は全員六尺褌を締めています。
白褌だけでなく、赤褌をはじめ色物柄物のオンパレードで、それぞれに個性をアピールしています。

鎌倉冬景色-007
冬の冷たい海へ勢いよく進んで行く姿は圧巻で、江島神社の宮司による神事が執り行われたあと、新成人を神輿の上に載せて海の中へと向かいます。
晴れ着姿の女性もいますねー

鎌倉冬景色-008
終了後、担ぎ手は会場で御神酒と豚汁を振る舞われていました。
御神酒と豚汁は担ぎ手に引き続いて、見学者にも振る舞われ美味しくいただきました。

鎌倉冬景色-009
菱沼海岸から見る烏帽子岩。飛行機雲の予報どおりに、昼前から厚い雲に覆われてモノトーンの様子です。
これから明日にかけて本州の南岸を低気圧が東進します。降雪をもたらす南岸低気圧ですね。
降水量が多そうなので、雪になった場合、意外と積もる可能性もありですね。
ようやく冬らしくなってきたかな?