世の中には、多社多様なサイコンがあり、機能的に上を見たら際限がありません。
Edge500を使い始めて早5年が経ち、基本的なスペックに不満はありません。
ただ、GPSの捕捉に時間が掛かるのが難点なのです。
加えて、山間部や林道などでは、GPSの補足が悪く、スピードや現在位置などをロストすることが多く、走っていてストレスを感じることがあったり.....
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新たなモデルとして、通常のGPSに加え、日本版GPS「みちびき」、ロシア版GPS「GLONASS」に対応したEdge510が登場し、GPSを高感度で捕捉し、より正確なログを取れることはとても魅力的に思えたものです。
ですが、Edge510は物理ボタンでは無く、タッチパネル。
これじゃー冬用グローブをしている時などでは、使い勝手が悪いかなぁーと。
それが今秋、物理ボタンが復活した新型モデル、Edge520が登場したのです!
こりゃー買うっきゃないでしょう!とゲットしたものです。(^^)v
 
ケイデンス+スピードセンサーは、これまでのANT+が共有されるので、本体のみの購入です。
Edge500と比べると、Edge520はベゼル部分がブラックになったせいか、なんとなく高級感が出ていますね。
ディスプレイも広くなり、液晶の解像度も良くなって、とても見やすくなりました! 

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ディスプレーが大きくなって、最大10項目の表示が出来るようになりました。
基本的な表示としては、写真のような項目を設定してみました。
Edge520の最大の特徴は、走行ログ管理サイト「Strava」と連携したことや、FTP値の計測やローラー台の負荷調整などの機能も新たに搭載されています。スペックや機能については、こちらのサイトに委ねますね。
でも、これらの機能って、自分的にはほとんど使わないなぁー

これまでのEdge500では、上下カーソルが右側、エンターが左下、バックが左上。
一方、Edge520は真逆で、上下カーソルが左、エンターが右上、バックが右下で、慣れるのに大変!(^^;;
ラップボタン、STARTボタンは手前側面に付いており、やや押しづらいかな?
でも、Edge520はGPSの捕捉が早いのが魅力的! 山間部では、GPS+みちびき+GLONASSでストレス無し!

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これまで使っていたEdge500は、あらかじめコース設定をしておけば、ナビとしてそこそこ機能しますが、白地図なのでルートが線で示されるだけ。 
Edge520も、白地図に多少の毛が生えた程度の地図表示で、あまり変わらず。
Garminは公式に紹介していませんが、Edge520へOPEN STREET MAPを追加することができるのです。
でも、なぜか場所名が文字化けしますが・・・

Garmin Connectであらかじめコースを作成しておき、コーストレーニングモードにすると、設定したコースが表示され、ほぼナビのように使えます。
ヤビツ峠のコースだと、こんな感じで地図や高度が表示されます。(縮尺を小さくして表示)
Edge500の時は、道が表示されていなかったため、一つ前の交差点で曲がってしまったり、逆に曲がり損ねるといったことがありましたが、OPEN STREET MAPを入れたEdge520だと、その心配はなさそうです。

自分にとってEdge520は、猫に小判、豚に真珠かもしれませんね~
さて、Edge500の存在は、どうしようかな・・・・?