シトシトと梅雨空が続く中、束の間の梅雨の晴れの日曜日に、車両が通行できる日本最高所(標高2,360m)の峠である大弛峠へ、延々としたヒルクラへ行ってきました!
そして、大弛峠から少し登ったところに突如現れる「夢の庭園」へ
秩父多摩甲斐国立公園の一角にあり、周りを深い原生林に覆われながらの大パノラマ。
そこだけが露出している巨大な花崗岩群が現れ、その巨岩に立ち上がって望む展望が夢のように美しい!
まさに、夢の庭園! 究極の自然美を楽しみ、体も心も癒された~ (^^)v
標高差2,000m一本勝負なので、サドルを2cm前にセッティング!
そして、大弛峠から少し登ったところに突如現れる「夢の庭園」へ
秩父多摩甲斐国立公園の一角にあり、周りを深い原生林に覆われながらの大パノラマ。
そこだけが露出している巨大な花崗岩群が現れ、その巨岩に立ち上がって望む展望が夢のように美しい!
まさに、夢の庭園! 究極の自然美を楽しみ、体も心も癒された~ (^^)v
標高差2,000m一本勝負なので、サドルを2cm前にセッティング!
毎度のことながら、輪行で塩山からスタ~ト(^^)v
序盤からのきつい勾配が、しかも直登で泣きが出るぅー
行程の1/3ぐらいまでくると現れる乙女湖。琴川ダムによりできた人造湖である。
ダム堤体の上を歩き、展望台へ登る遊歩道があり、季節ごと様々な景色が堪能できる。
青空と遠くに見える金峰山をはじめ、山々の美しく壮大な眺望がいいね!
琴川ダムは、多目的ダムとしては日本一標高の高い所にあるダムです。
標高は1,464m、堤長262m、用水・洪水調整・湖面利用に利用されており、平成13年から本体工事に着手、平成20年に供用が開始されました。
ダム管理事務所に寄ってダムカードをゲット!
ここもまた日本一ネタのスポット、牧丘第一小学校柳平分校です。
日本で一番標高が高い所にある学校(1,530m)、今では二世帯しかない柳平地区、生徒が途絶え、平成20年に門が閉ざされ、現在は休校となっています。
写真左に見える子供とお婆さん。この地区にお住まいになられている方です。
お話をさせていただいたところ、1歳になるお孫さんが小学校の年になると、この分校に通うそうです。
こんな素敵な学舎に生徒がたった一人…。
きれいな水・空・空気・山に囲まれ、清々しい環境の下、小鳥のさえずりを聞きながら学び遊ぶ。
いい子に成長することでしょうね!
小休止、補給を終えてリスタート!
富士山の姿が見えなくなるのもこの辺りから。 この後、山深くなっていく・・・
林道川上牧丘線の六本楢ゲート
この先の約4km区間は、勾配もゆるくなり、ホッと一息がつける...。
走りながら木々の途切れた箇所から、南アルプスの山並みを望むことが出来る。
富士山に次ぐ我が国第二峰の北岳をはじめ、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳などの3,000m級の山々が連なる。
高山地帯でよく目にする白い花といえば、代表的なチングルマですよね。
ここ大弛峠に至る沿線にも、可憐な花を付けたチングルマの群生があります。
チングルマの名は、この実の形が子供の風車に見えたことから、稚児車(ちごくるま)から転じて名付けられたとされています。
オヤマリンドウがもう咲いている。
今年はどの地域でも、全体的に開花が早いね。
峠まで残り11kmになると、道端に1km毎に道標が現れる。
木々の間から金峰山の五丈岩を見ながら、ゼイゼイと息を切りながら上っていく・・・
峠の手前約3kmに来ると、滾々と流れ出る湧き水箇所があります。
あと少しというところに来て、ここで補水かと思うところだが、いい口実で小休止~ (^^;;
ヒャーと冷たくて、なんとも気持ちいい~
先ほど立寄った琴川ダムの管理職員さんが言われていたけれど、ここの水は糖尿病に効くそうだ・・・
そして、最後の道標に来たよ~ 後少しだぁ~!
そして到着! 標高差約2,000m、距離約30km! 何回来ても、辛くも達成感は充実。やれやれ・・・
煙と坂バカは高い所に上る。ですね!
この地が、車両が通行できる日本最高所の車道峠です。
看板には2,365mと書かれていますが、正確には、2,360mなのです。
こちらがオフィシャルな標です。 「峠」の表記はなく、登山などでは単に「大弛」と呼ばれているのです。
右側の写真は、今から34年前の昭和56年の時の大弛峠の標。昔は立派なのが建っていたよなー。
峠から約10分ほど登っていくと、岩と低木が織り成す幻想的な世界に出会えます。
峠では周りの景色が見られないですが、少し登っていけば、素晴らしい風景がそこにはあるのです。
オッー絶景! 天気も良く相変わらずの大パノラマ!
急に視界が開けて、緑の松の林の間に、白い岩が点々と点在する、なんとも不思議な空間なのです。
ちょっとした異空間を体験する気分! 風が気持ちいい~
巨大な花崗岩とハイマツなどの潅木が絶妙な調和を見せ、その大自然が織りなす造形美に魅了!
遠くに見える五丈岩、遥か古代のモニュメントのようですね。
「五丈岩は2000年以上も昔、何者かの手によって金峰山頂に運び上げられたもので、誰がどのようにして運んだかは、今もって謎である。」と言われているがホントか?
もし事実ならば、本当に誰がどうやって上げたのだろうか?
ヘロヘロになりながら上って来た九十九折の林道が見えますね~
いゃー、いい景色!
長野との県境に位置する大弛峠、こちら側は長野県の川上村。こちらもいい景色だねー
巨大な花崗岩に座って、ボォーとしてた。素晴らしい景色に囲まれて、しばし時間が過ぎるのを忘れる・・ (^^)
後ろ髪を引かれる思いだけど、そろそろ下山しますかね.....。
昼前から雲が厚く覆われるかと思っていたけれど、意外と青空が続いていい景色が見られて最高でした。
大弛峠、夢の庭園へ至る道のりはタフだけど、上った先には、達成感と絶景が待ち受けてくれます。
また苦しい思いをしに再訪します・・・ (^^;;
《本日の自転車川柳》
「私を峠に連れてって」 言われたことが ありません (字余り・原田知世)
序盤からのきつい勾配が、しかも直登で泣きが出るぅー
行程の1/3ぐらいまでくると現れる乙女湖。琴川ダムによりできた人造湖である。
ダム堤体の上を歩き、展望台へ登る遊歩道があり、季節ごと様々な景色が堪能できる。
青空と遠くに見える金峰山をはじめ、山々の美しく壮大な眺望がいいね!
琴川ダムは、多目的ダムとしては日本一標高の高い所にあるダムです。
標高は1,464m、堤長262m、用水・洪水調整・湖面利用に利用されており、平成13年から本体工事に着手、平成20年に供用が開始されました。
ダム管理事務所に寄ってダムカードをゲット!
ここもまた日本一ネタのスポット、牧丘第一小学校柳平分校です。
日本で一番標高が高い所にある学校(1,530m)、今では二世帯しかない柳平地区、生徒が途絶え、平成20年に門が閉ざされ、現在は休校となっています。
写真左に見える子供とお婆さん。この地区にお住まいになられている方です。
お話をさせていただいたところ、1歳になるお孫さんが小学校の年になると、この分校に通うそうです。
こんな素敵な学舎に生徒がたった一人…。
きれいな水・空・空気・山に囲まれ、清々しい環境の下、小鳥のさえずりを聞きながら学び遊ぶ。
いい子に成長することでしょうね!
小休止、補給を終えてリスタート!
富士山の姿が見えなくなるのもこの辺りから。 この後、山深くなっていく・・・
林道川上牧丘線の六本楢ゲート
この先の約4km区間は、勾配もゆるくなり、ホッと一息がつける...。
走りながら木々の途切れた箇所から、南アルプスの山並みを望むことが出来る。
富士山に次ぐ我が国第二峰の北岳をはじめ、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳などの3,000m級の山々が連なる。
高山地帯でよく目にする白い花といえば、代表的なチングルマですよね。
ここ大弛峠に至る沿線にも、可憐な花を付けたチングルマの群生があります。
チングルマの名は、この実の形が子供の風車に見えたことから、稚児車(ちごくるま)から転じて名付けられたとされています。
オヤマリンドウがもう咲いている。
今年はどの地域でも、全体的に開花が早いね。
峠まで残り11kmになると、道端に1km毎に道標が現れる。
木々の間から金峰山の五丈岩を見ながら、ゼイゼイと息を切りながら上っていく・・・
峠の手前約3kmに来ると、滾々と流れ出る湧き水箇所があります。
あと少しというところに来て、ここで補水かと思うところだが、いい口実で小休止~ (^^;;
ヒャーと冷たくて、なんとも気持ちいい~
先ほど立寄った琴川ダムの管理職員さんが言われていたけれど、ここの水は糖尿病に効くそうだ・・・
そして、最後の道標に来たよ~ 後少しだぁ~!
そして到着! 標高差約2,000m、距離約30km! 何回来ても、辛くも達成感は充実。やれやれ・・・
煙と坂バカは高い所に上る。ですね!
この地が、車両が通行できる日本最高所の車道峠です。
看板には2,365mと書かれていますが、正確には、2,360mなのです。
こちらがオフィシャルな標です。 「峠」の表記はなく、登山などでは単に「大弛」と呼ばれているのです。
右側の写真は、今から34年前の昭和56年の時の大弛峠の標。昔は立派なのが建っていたよなー。
峠から約10分ほど登っていくと、岩と低木が織り成す幻想的な世界に出会えます。
峠では周りの景色が見られないですが、少し登っていけば、素晴らしい風景がそこにはあるのです。
オッー絶景! 天気も良く相変わらずの大パノラマ!
急に視界が開けて、緑の松の林の間に、白い岩が点々と点在する、なんとも不思議な空間なのです。
ちょっとした異空間を体験する気分! 風が気持ちいい~
巨大な花崗岩とハイマツなどの潅木が絶妙な調和を見せ、その大自然が織りなす造形美に魅了!
遠くに見える五丈岩、遥か古代のモニュメントのようですね。
「五丈岩は2000年以上も昔、何者かの手によって金峰山頂に運び上げられたもので、誰がどのようにして運んだかは、今もって謎である。」と言われているがホントか?
もし事実ならば、本当に誰がどうやって上げたのだろうか?
ヘロヘロになりながら上って来た九十九折の林道が見えますね~
いゃー、いい景色!
長野との県境に位置する大弛峠、こちら側は長野県の川上村。こちらもいい景色だねー
巨大な花崗岩に座って、ボォーとしてた。素晴らしい景色に囲まれて、しばし時間が過ぎるのを忘れる・・ (^^)
後ろ髪を引かれる思いだけど、そろそろ下山しますかね.....。
昼前から雲が厚く覆われるかと思っていたけれど、意外と青空が続いていい景色が見られて最高でした。
大弛峠、夢の庭園へ至る道のりはタフだけど、上った先には、達成感と絶景が待ち受けてくれます。
また苦しい思いをしに再訪します・・・ (^^;;
《本日の自転車川柳》
「私を峠に連れてって」 言われたことが ありません (字余り・原田知世)