ここ最近走ったビーナスラインと嶺方峠、同じ場所で初夏と冬に撮った写真を見比べてみました。
ビーナスラインでは、緑の草原と朱色のレンゲツツジに対して、真っ白な雪原、
嶺方峠では、残雪の後立山に対し、雪壁の道の向こうに厳寒な雪山と、たった数ヶ月でこれだけ違う光景。
ビーナスラインでは、緑の草原と朱色のレンゲツツジに対して、真っ白な雪原、
嶺方峠では、残雪の後立山に対し、雪壁の道の向こうに厳寒な雪山と、たった数ヶ月でこれだけ違う光景。
同じ場所でありながら、走る季節の違いで様々な変化がある。
情緒豊かな日本人の四季への感触は濃やかで、春の花、夏の空、秋の紅葉、冬の雪など季節感への好みの豊かさは、詩・絵画・行事などに見るように、世界に類がないといっても過言ではないですよね。
情緒豊かな日本人の四季への感触は濃やかで、春の花、夏の空、秋の紅葉、冬の雪など季節感への好みの豊かさは、詩・絵画・行事などに見るように、世界に類がないといっても過言ではないですよね。
日本人、日本文化に深い影響をあたえてきた四季ですが、地球温暖化や生活仕様の変化で、日本の四季が崩壊し、季節感が薄れつつあるように感じます。
人は四季の移ろいを五感で感じて生きてきました。四季から離れて人は生きることは不可能と思うが・・・
この季節感が薄れないようにしなければ・・・
この季節感が薄れないようにしなければ・・・