梅雨の谷間の晴れ間、今日は朝夕に野暮用があるので日中の時間帯を縫って、鎌倉の紫陽花でも見がてらポタポタと・・・
鎌倉の紫陽花は、5月下旬頃から色づきはじめて、6月上旬から中旬頃に見頃を迎えます。
今年はなかなか紫陽花を見に行くチャンスがなかった。 鎌倉の紫陽花はもう終盤?どんな感じだろう?
明月院・長谷寺・成就院(現在工事中)の三大名所は、週末ともなると観光客で紫陽花どころではないが・・・
鎌倉紫陽花
稲村ヶ崎あたりでの海を望む小路。 夏の入口って感じですね!
鎌倉紫陽花-001
梅雨の季節だからこそ出かけたくなる鎌倉。6月は1年のなかで最も鎌倉がにぎわう時期です。
案の定、極楽寺から長谷寺、大仏に至る一帯は人・人・人と酔いそう~
御霊神社踏切での江ノ電と紫陽花のコラボのフォトスポットも、ガードマンが2人出るほどの:激混み!
そんなことから、静かな穴場スポットへと向かうことに・・・
この後は、気になった変り種の紫陽花を貼りますね・・・

鎌倉紫陽花-001
周辺の花びらだけが開き、それがちょうど額縁のように見えることから「額紫陽花」と名づけられた。
手前の赤い額紫陽花は「紅」と言い、咲き始めは白い花で日がたつとともに真っ赤に変化します。
土壌により色は変わりません。

鎌倉紫陽花-002
萼片が内側に丸まり渦を巻くように見える、珍しい形の「渦紫陽花」が咲いています。
ウィルスにかかった紫陽花を改良した変異品種したもの。

鎌倉紫陽花-003
薄紫がかった白い花弁が上品な八重咲きの「墨田の花火」、名前の通り花火のような美しさがあるよね。
自分的には、紫陽花の中で一番好きな品種かも。

鎌倉紫陽花-004
全景でもう一枚。 名の通り、夜空に咲く白い花火のような紫陽花ですね。

鎌倉紫陽花-005
「八丈千鳥」その名の通り、八丈島原産の紫陽花で、年2回、6月と10月に花を付けます。
まだ10年ほど前に発見された白花の美しい品種です。

鎌倉紫陽花-006
紫陽花ではないですが、珍しい植物を見つけたので紹介するピョン!w
山アジサイで有名な光則寺を巡っていた時、境内の片隅に、ウサギの形をした可愛らしい花を咲かせる、その名も「ウサギゴケ」が満開!
これは苔ではなく藻の品種で、なんと食虫植物なのです。
この自然、この瞬間に出逢えたことに感謝ですね~ (^^)

鎌倉紫陽花-008
今年の鎌倉の紫陽花は開花が早かったこともあり、全体的に終わりって感じですね。
まだ、満開には早かったかな?という時期に行くと 、確かに早すぎたなぁーと思うし、
ピークを過ぎで今日のように終わりかけている時は、なんとなく切ないですね。
 
 《本日の自転車川柳》 
スネ毛剃り 女子の気分を ちょっと知る (エステティシャン)