今日は、二十四節気のひとつ「清明」。万物が清らかで曇りのない陽気になる頃という意味があります。
でも、今日は花冷えで生憎の天気、桜も更に散ってしまいそう。
「花冷え」とは、桜の花が咲く頃、一時的に気温が低下すること。ちょうど今頃の時期のことですね。
花冷え
今日は東に進む雨雲が通過し、パラパラとした雨で降ったり止んだりの繰り返し。
年度末から新年度にかけてと、公私共に平日休日問わず時間に追われて走りに行く時間がないぞ~
時間が取れたかと思いきや、天気がパッとせず。(泣)
このままでは精神衛生上よくないので、雨雲の間隙を縫って、散り始め桜を愛でに花冷えポタへ・・・ 
花冷え-001
桜の季節ならではの「花冷え」。桜が咲く頃に一時的に寒さが戻る、寒の戻りを指す言葉。
桜の開花による春の訪れに心踊り、さぁーてこれから暖かい日が続くと思いきや不意に寒くなったり、強風で桜の花びらが落ちてしまうことに気をもんだりと・・・

花冷え-002
「花冷え」って、日本酒の温度の意味でもあることを知っていますか?
日本酒を頼む時って 「冷や」と「燗」がありますよね。
実は日本酒の温度には、色々な温度の言い方があるのです。
中でも「花冷え」は、冷や酒でいう 10度の事をあらわす言葉です。
0度・・・みぞれ、5度・・・雪冷え、10度・・・花冷え、15度・・・涼冷え(すずびえ)、と言います。
そして、温めた「燗」にも、30度から55度まで、5度毎にそれぞれ呼び方があるのです。
「燗」を頼む時、「熱燗!」と言うのが一般的ですが、実は「熱燗」は50度の温度のことなのです。

花冷え-003
明日からは前線が停滞して雲優勢の一週間で変わりやすい春の空、気温の変化も移り気のようです。
月曜は初夏を感じる陽気、火曜からは10度以下になる日が続くなど、一転して冬を思わせる寒さに逆戻り。
体調管理を万全にして、新年度のスタートを乗り切ろう!