この寒い真冬にわざわざスパイクタイヤを履いて、八ヶ岳の絶景を見ながら雪景色の高原をポタポタしようという、なんとも物好きなライドに行ってきました!www (^^)v
シクロクロスに35Cのスパイクタイヤを付けてみたので、慣らし走行をかねて、色々な雪面条件化での具合を試しがてら、野辺山高原や八ヶ岳高原の雪道を走ってみることに。 さてさて、どうなることやら?・・・
シクロクロスに35Cのスパイクタイヤを付けてみたので、慣らし走行をかねて、色々な雪面条件化での具合を試しがてら、野辺山高原や八ヶ岳高原の雪道を走ってみることに。 さてさて、どうなることやら?・・・
交通量がなくて、多少の坂があるものの平坦路があり、そして、雪化粧した絶景が見られる所はどこだ?
ということで、往来するクルマに神経を使わなくて、かつリスクが少なさそうな道路、そして圧雪された道路が多いエリア、天気予報と相談してチョイスしたところが、野辺山高原と八ヶ岳高原と相成りました。 (^^)v
圏央道が出来て、中央道へのアクセスがとてもよくなりましたね。
2時間そこそこで到着! 野辺山駅前の無料駐車場にデポして、まずはいきなり平沢峠(1,450m)へ。
峠に到着すると、風もなく展望がすばらしい雲ひとつない快晴で、雪化粧した八ヶ岳が最高!
上下左右に視界が広がって、近すぎもせず、遠すぎもせず、丁度いい距離感で八ヶ岳を眺められます。
もうチョッと、山肌と南麓高原が真っ白と思っていたけれど、思っていたより雪が少なかったかな?
(夏の平沢峠はこんな感じ)
南アルプスもいいスカイラインとなっていますね!
右に甲斐駒駒ヶ岳、左に富士山に次ぐ第二峰の北岳が、これまた絶景です!
平沢峠へのアプローチは完璧な凍結道路で、峠の駐車場もすっかり雪というか氷に埋もれていました。
勾配10%程度の凍結道路でも、スパイクピンがしっかり効いてくれて、なんとか上れちゃいますね。
上ったら下らなくてはなりません。これ当たり前。
通常舗装路で止まる場合は、前ブレーキが主体になりますが、雪道の場合は後ろ主体のブレーキングに頭を切り替えます。
前ブレーキを使う時は、必ずフロントタイヤが完全に直進している状態でのみ軽くブレーキングができます。
少しでもバイクが傾いていたり、曲がっている時に前ブレーキをかけると、間違いなくフロントが滑ります。
そして、車の運転と同じで、急ハンドル急ブレーキに気をつけながら走れば、特に問題ないですね・・・
「レタス生産量日本一の村」として知られる川上村の農道を走りに来たものの、雪が無くてチョッと拍子抜け。
この冬の季節って、農家の方達はどうしているんだろうか ???
新緑の季節に、さわやかな野辺山高原に真っ白な花を咲かせ、ひときわ目をひくヤマナシの木、この真冬では、寒々とした木ですね。
でも、雪化粧した八ヶ岳をバックに映る一本立ちのヤマナシの木は、ちょっとしたスポット画のようだね。
空の色も、まさに、八ヶ岳ブルー! いい景色!
(新緑のヤマナシの木は こんな感じ)
八ヶ岳高原へ向かう道は圧雪路で、とても走りやすいぞぉ~
タイヤが埋まることもなく、普通に走行している限り、急に滑ることも無いので、あまり神経は使いませんね。
ただしコーナーでは十分な減速と注意が必要です。
行く先の道路脇にウサギが走っていて、それを追うように雪煙をたてて駆け抜ける!
林に逃げ込んだ後、写真にあるように可愛らしいウサギの足跡が残っていました・・・
八ヶ岳高原ロッジに至る道路です。陽が差していますが、気温-8℃とキーンと冷えた空気が冷たい!
スタッドレスを履いたクルマもスリップしないようにと、ゆっくりと上って行きます。
車窓からは、「なんで自転車で走っているの?」と怪訝な顔をしてたりと。。。 (^^)
写真じゃ平坦に見えますが、勾配10%の真っ直ぐに続く雪道で、けっこうタフな道でキツイ~
雪の坂道を上るのは、路面を選んで走るし、抵抗が大きいので、5%ぐらいが限度かな?
大雪原と奥秩父連山の山並みが、とてもキレイ!
男山・天狗山も、空気が澄んで遠くの山もくっきりと見ることができましたー
冠雪した瑞牆山をはじめとする奥秩父主脈も綺麗に見えますねー
なんと言っても、澄んだ青空が広がって気持ちいい! 雪に覆われ、あたり一面真っ白も神秘的です!
道路も、テカテカと光るように凍結しているし~ www
でもアイスバーンは、抵抗も少なくスピードも出る上、バリバリとピンが刺さり込む音がなんともたまらない!
スパイクタイヤを履いて走っているぞ!ということを一番実感できるのです。
ただやはり氷は氷、いくらスパイクといえども滑ります。
注意点は前述した前ブレーキの使いどころと、轍で盛り上がった所を越えるタイヤ角度ですね。
雲がひとつもない青い空、雪に覆われた白い山、いゃーいい景色です! 寒さを忘れて見入ってしまいます。
左側の鋭角な頂が赤岳、その右に横岳と硫黄岳とバッチリ見えてます。
今年の夏、山サイで硫黄岳下の夏沢峠へ行こうと思っていたのがNGだったのが心残りです。来年は是非!
ちなみに、タイヤはシュワルベのマラソンウィンターで、タイヤ一本につき240本のピンが打ち込まれたもの。
凍結路面やシャーベット状の路面など、あらゆる状況に対応可能なモデルで、空気圧を調整することでスパイクのグリップ力が加減可能となっています。
唯一難点は、ちょっと重い(約1kg/本)ことですが、どうせ雪道は走りが重いので大して気になりませんね。
なんと言っても、、雪道を走る感覚の楽しさや、雪道を走らないと見られない景色が楽しめますからね・・・
さて、今度はどこの雪見に行こうかな・・・
50kmそこそこの雪道ポタでしたが、絶景と青空と白銀の中を走れて楽しかったです!
そして、意外と様々なシチュエーションの雪道が走れて、いい勉強になりました。
ほんのひと時だったけれど、様々な表情の雪景色に元気付けられて、今年の嫌な事も忘れられたかな?
ということで、往来するクルマに神経を使わなくて、かつリスクが少なさそうな道路、そして圧雪された道路が多いエリア、天気予報と相談してチョイスしたところが、野辺山高原と八ヶ岳高原と相成りました。 (^^)v
圏央道が出来て、中央道へのアクセスがとてもよくなりましたね。
2時間そこそこで到着! 野辺山駅前の無料駐車場にデポして、まずはいきなり平沢峠(1,450m)へ。
峠に到着すると、風もなく展望がすばらしい雲ひとつない快晴で、雪化粧した八ヶ岳が最高!
上下左右に視界が広がって、近すぎもせず、遠すぎもせず、丁度いい距離感で八ヶ岳を眺められます。
もうチョッと、山肌と南麓高原が真っ白と思っていたけれど、思っていたより雪が少なかったかな?
(夏の平沢峠はこんな感じ)
南アルプスもいいスカイラインとなっていますね!
右に甲斐駒駒ヶ岳、左に富士山に次ぐ第二峰の北岳が、これまた絶景です!
平沢峠へのアプローチは完璧な凍結道路で、峠の駐車場もすっかり雪というか氷に埋もれていました。
勾配10%程度の凍結道路でも、スパイクピンがしっかり効いてくれて、なんとか上れちゃいますね。
上ったら下らなくてはなりません。これ当たり前。
通常舗装路で止まる場合は、前ブレーキが主体になりますが、雪道の場合は後ろ主体のブレーキングに頭を切り替えます。
前ブレーキを使う時は、必ずフロントタイヤが完全に直進している状態でのみ軽くブレーキングができます。
少しでもバイクが傾いていたり、曲がっている時に前ブレーキをかけると、間違いなくフロントが滑ります。
そして、車の運転と同じで、急ハンドル急ブレーキに気をつけながら走れば、特に問題ないですね・・・
「レタス生産量日本一の村」として知られる川上村の農道を走りに来たものの、雪が無くてチョッと拍子抜け。
この冬の季節って、農家の方達はどうしているんだろうか ???
新緑の季節に、さわやかな野辺山高原に真っ白な花を咲かせ、ひときわ目をひくヤマナシの木、この真冬では、寒々とした木ですね。
でも、雪化粧した八ヶ岳をバックに映る一本立ちのヤマナシの木は、ちょっとしたスポット画のようだね。
空の色も、まさに、八ヶ岳ブルー! いい景色!
(新緑のヤマナシの木は こんな感じ)
八ヶ岳高原へ向かう道は圧雪路で、とても走りやすいぞぉ~
タイヤが埋まることもなく、普通に走行している限り、急に滑ることも無いので、あまり神経は使いませんね。
ただしコーナーでは十分な減速と注意が必要です。
行く先の道路脇にウサギが走っていて、それを追うように雪煙をたてて駆け抜ける!
林に逃げ込んだ後、写真にあるように可愛らしいウサギの足跡が残っていました・・・
八ヶ岳高原ロッジに至る道路です。陽が差していますが、気温-8℃とキーンと冷えた空気が冷たい!
スタッドレスを履いたクルマもスリップしないようにと、ゆっくりと上って行きます。
車窓からは、「なんで自転車で走っているの?」と怪訝な顔をしてたりと。。。 (^^)
写真じゃ平坦に見えますが、勾配10%の真っ直ぐに続く雪道で、けっこうタフな道でキツイ~
雪の坂道を上るのは、路面を選んで走るし、抵抗が大きいので、5%ぐらいが限度かな?
大雪原と奥秩父連山の山並みが、とてもキレイ!
男山・天狗山も、空気が澄んで遠くの山もくっきりと見ることができましたー
冠雪した瑞牆山をはじめとする奥秩父主脈も綺麗に見えますねー
なんと言っても、澄んだ青空が広がって気持ちいい! 雪に覆われ、あたり一面真っ白も神秘的です!
道路も、テカテカと光るように凍結しているし~ www
でもアイスバーンは、抵抗も少なくスピードも出る上、バリバリとピンが刺さり込む音がなんともたまらない!
スパイクタイヤを履いて走っているぞ!ということを一番実感できるのです。
ただやはり氷は氷、いくらスパイクといえども滑ります。
注意点は前述した前ブレーキの使いどころと、轍で盛り上がった所を越えるタイヤ角度ですね。
雲がひとつもない青い空、雪に覆われた白い山、いゃーいい景色です! 寒さを忘れて見入ってしまいます。
左側の鋭角な頂が赤岳、その右に横岳と硫黄岳とバッチリ見えてます。
今年の夏、山サイで硫黄岳下の夏沢峠へ行こうと思っていたのがNGだったのが心残りです。来年は是非!
ちなみに、タイヤはシュワルベのマラソンウィンターで、タイヤ一本につき240本のピンが打ち込まれたもの。
凍結路面やシャーベット状の路面など、あらゆる状況に対応可能なモデルで、空気圧を調整することでスパイクのグリップ力が加減可能となっています。
唯一難点は、ちょっと重い(約1kg/本)ことですが、どうせ雪道は走りが重いので大して気になりませんね。
なんと言っても、、雪道を走る感覚の楽しさや、雪道を走らないと見られない景色が楽しめますからね・・・
さて、今度はどこの雪見に行こうかな・・・
50kmそこそこの雪道ポタでしたが、絶景と青空と白銀の中を走れて楽しかったです!
そして、意外と様々なシチュエーションの雪道が走れて、いい勉強になりました。
ほんのひと時だったけれど、様々な表情の雪景色に元気付けられて、今年の嫌な事も忘れられたかな?