KHARMAに使っていたサドルが、長年使っていて表面がもうボロボロで情けない状態に・・・
そんなことで、快適なサドルを作ることにこだわった、Selle Anatomica(セレ•アナトミカ)のサドルに新調!
走り込んできて、大分馴染んできたので、チョッとここでご紹介・・・
Selle An-Atomica
一般的に穴あきサドルは圧迫を軽減する目的で穴を開けていますが、このサドルは、クッション性向上の為のもので、これがこのサドルの大きな特徴なのです。
座ると中央部分が凹んで、革の持つしなりによってクッションとなるのです。
よく「ソファに座っているような感覚!」といわれているけど、あながちオーバーな表現ではなくて、確かに座り心地がいいのです!
Selle An-Atomica-001
革サドルというとクラシカルなイメージが強く、また、「革サドル=硬い」と思われがちだけど、これは使いはじめから軟らかく、快適性と乗り心地の良さで、のんびりと走りることを楽しみたいサイクリストにはオススメ! 
この動画を見ると、クッション性があって、サドルとオシリが一体に動いているのがわかりますよ。
ただ単に革サドルに穴を開けただけではなく、そこには、究極のサドルを作るためのノウハウが凝縮されているのです。

革サドルは、通常のサドルと違って、自分に合うサドルを探すという泥沼にはまることなく、サドルの方から体に合わせてくれるのが特徴です。
ただし、重さがあるとか、形的にロードレーサーには不向きとかありますね。

確かにこのサドルも、通常のサドルの倍の重量。 
でも、ブルックスよりも薄めのフォルムなので、ロードバイクにもそんなに違和感はないです。 
というか座り心地を取ったら重さも形も気になりませんね!

大きさはどれも一緒だけど、体重による革の硬軟の違いにより何タイプかあります。 
硬めのサドルの方がいいかな?と体重に関係なく、革を一枚余分に補強して伸びを抑えた防水仕様のXタイプ」を使っていますが、ちょうどいい塩梅! 

Selle An-Atomica-002
表皮は上質な本革をラミネート加工した防水仕様。 
ただし裏側は防水加工されていないので、雨天の走行後は陰干し乾燥するなど多少の手入れは必要となりますが、基本的に一般的な革製品などと同様のメンテで長く使用可能です。
少し手を掛けてあげるだけで、極上の座り心地を提供してくれる逸品なのです!

Selle An-Atomica-002
サドル前方にあるテンションボルトで、好みにより革のテンションを調整できるのもいいですね。
座れば必ずわかります。エッ!こんなサドルあるの?と驚くはずです。
かく言う私がそうでしたから・・・。
他のサドルも全部これに換えたいぐらい。 (^^)v
サドルで悩んでいる方には、オススメしますよ! ただし、重さ・形を気にしないならばですが。。。