福島の高湯温泉から、浄土平を経由して土湯峠までの山岳道路である磐梯吾妻スカイライン。
吾妻山を見ながらの風景は雄大で変化に富んでいます。
特に、「つばくろ谷」や「天狗の庭」は紅葉するカエデやダケカンバの絶景ポイントとして有名!
そして、磐梯山の噴火で生まれた湖沼を眺めながら林の中を走るレークラインもいいルート!
こんな様々な表情を見せる、2つの山岳ロートを走ってきました!
今年は残暑が少なく一気に気温が低くなったことから紅葉が進み、例年に比べて1週間ほど早いと言われていますよね。 磐梯吾妻スカイライン沿いの山々も、今年は早めで今が紅葉のピーク!
そして、磐梯吾妻レークラインは、後もうちょっとだけど、色付いていたかな・・・
紅葉の磐梯吾妻スカイラインを走るのは、なんと高校生の時以来! 何十年前やねん?! www
あの頃は東北新幹線なんか無かったから、上野駅から夜行列車で福島駅へ輪行したものです。
今や、文明の利器であっという間に福島駅に到着! 速いよなぁ~
福島から高湯温泉へ向けて上っていくと、日陰で雪が溶けにくい2箇所に無散水消雪道路があります。
通常の消雪道路は、散水して雪を溶かしますが、ここの区間は、無散水で融雪しています。
福島から来て最初の区間は、エアコンと同じ原理で 空気をモーターで圧縮し、そこで発生する熱で不凍液を温めて、路面下のパイプに流し込んで循環させて融雪しています。
その次の区間は、温泉の廃湯を大型タンクに貯蔵して、タンクの周りに不凍液の通ったパイプを巻きつけて、それを路面下に循環させての融雪するといった仕組みです。
磐梯吾妻スカイラインで一番のキモが、この消雪道路を含んだ高湯温泉までの区間で、ややキツイ勾配が続くので踏ん張りどころですね。 がんばろう!
まだまだ先は長いけれど、高湯温泉で足湯に浸かっていこう!
誰もいなくて足湯を独り占め!(^^)v
完全掛け流しで毎分100リットル、温度41度の白濁した温泉が惜しげもなく掛け流されています。
ホッコリ・スッキリで、ここまでの力走した脚も癒されますね!
標高を稼いで行くと、あたりが色づいてきました。
「つばくろ谷」は作家井上靖が命名した磐梯吾妻スカイラインの「吾妻八景」のひとつ。
かつて、イワツバメが飛び交ったことから「燕(つばくろ)」となったとか・・・
橋上からのぞき込む光景は圧巻! 紅葉と迫力ある景観を楽しみました!
「つばくろ谷」を過ぎると、あまりの美しさに天狗が舞い降りて遊んだという言い伝えのある、視界が開ける場所があります。 ここが「天狗の庭」と呼ばれる紅葉スポットなのだ!
一面に紅葉した木々と雄大な景色に圧倒されるね~
「天狗の庭」の標識のある場所よりも、浄土平方向へ少し先の所の方が眺めがよい。
逆光なのと、ちょっと紅葉の色が褪せている感じで、綺麗に撮れないなぁー
振り返ると、緩やかな斜面一帯が紅葉し、圧倒されること請け合い!
全般的に紅葉が終わりかけていますが、ダケカンバの黄葉など、まだまだ綺麗なところもありますよ!
う~ん、キレイだね~~~
走っては止まり、また走っては止まりと、紅葉の綺麗さに見とれて、なかなか前に進ませてくれません。
カエデやツツジの紅葉が散りばめられ、彩り鮮やかです!
進んでいくとだんだんと紅葉の色が薄れてくる一方で、頂上付近の荒涼とした火山帯の姿が現れてくる。
見どころ満載の絶景ロードだね!
紅葉の大パノラマを堪能して走り続けると、次第に岩肌が見えてきて荒々しい景色に変貌していきます。
この先の浄土平から手前1kmの涅槃坂(ねはんざか)から硫黄平橋の辺りは、濃度の高い火山性ガスが噴出している場所があるので注意しよう!
雄大な火山の風景もあったりと、磐梯吾妻スカイラインは見応え十二分!
紅葉だけでなく、福島の豊かな自然の風景をたっぷり楽しめますよ。
振り返ると、いま走ってきた道が続いている。。。
昔から、この一帯には「狐地獄」という地名も残されています。
ウサギやキツネ等の小動物たちが、この付近で火山性ガスのため死んでしまうこともあるとか・・・
しかし、日本ではないような景色だよね!
荒々しい火山荒原に延びるストレートの道、この迫力ある景観の中を走ると、必ずや心に残るものになると思いますよ。
そして、浄土平のレストハウスで大休止!
行楽客でレストランが混んでいると思ったので、福島市内のコンビニでお弁当を買い込んできました。
売店で会津味噌の豚汁を買って、穏やかな天気の下で昼食会だん!
その後、浄土平近くにある桶沼へと散策してみました。。。。
お約束の「最高地点 1622m」ですね。。
一帯は樹林に覆われ、春先には4m前後の雪の回廊が出現し、また違った景観が楽しめますよ。
最近、知り得たのですが、最高地点の先に、「最高地点」というバス停があるのです。そのまんまやん!w
湖見峠(うみみとうげ)からの眺めです。
名前からもわかるように、磐梯山の左に猪苗代湖、秋元湖、小野川湖、桧原湖の裏磐梯周辺の湖を一望!
この日は天気に恵まれて、風もなく寒さもそんなに感じなくて自転車日和!
安達太良山も綺麗に見えますね~
下っていくと「吾妻八景」のひとつ「天風境」へと。
ブナの樹海の鮮やかな色彩の中に、一筋の白布のような「幕滝」が絶妙です。
この広大な紅葉の樹海の中に「幕滝」が見えてるんだけど、どこにあるか分かりますか?
多くの観光客の人は見逃して通り過ぎてしまうくらいの、とてもとても、ちっちゃーい滝なのです。(^^)v
(幕滝の場所はクリックで拡大)
その後、磐梯吾妻レークラインへと進みます。
秋元湖、小野川湖、桧原湖の湖沼とカラマツなどの樹林が織り成す風景は、レークラインならではですね!
いくつかのアップダウンを超え、磐梯吾妻レークラインの最高地点へ。
ここを過ぎると、磐梯吾妻レークラインにある随一の景勝地「三湖パラダイス」です。
秋元湖、小野川湖、桧原湖の3つの湖が一挙に見ることができる「三湖パラダイス」。
パラダイス?って、どういう所以、意味合いがあるんだろう?
小野川湖を見ながらのダウンヒルが気持ちいい~!
磐梯山の噴火によって生まれた磐梯高原。大小様々な湖沼群が点在していますよね。
水と緑の美しい高原、野鳥の声を聞きながらポタポタするのもいいものです。
コバルトブルーやエメラルドグリーン、赤銅色ととりどりの姿をあらわす五色沼は、残念ながらドンヨリしてましたね。 水面に紅葉が美しく映え、幻想的な風景が楽しめるのは、もう少し先って感じですね。
その後、温泉につかって疲れを癒し、夕日に染まる磐梯山を見ながら猪苗代駅へと
新幹線内で、駅弁と缶ビールで、ささやかな反省会。。。。。(^^)v
青空の下、赤や黄色の紅葉が精彩な絵画を描く秋・・・
磐梯吾妻の透き通った空気は、色とりどりの山肌を鮮やかに浮かび上がらていました。
壮大な山々の風景に心癒され、自然に身をゆだねる心地よいライドが堪能できて、いやいや大満足!
吾妻山を見ながらの風景は雄大で変化に富んでいます。
特に、「つばくろ谷」や「天狗の庭」は紅葉するカエデやダケカンバの絶景ポイントとして有名!
そして、磐梯山の噴火で生まれた湖沼を眺めながら林の中を走るレークラインもいいルート!
こんな様々な表情を見せる、2つの山岳ロートを走ってきました!
今年は残暑が少なく一気に気温が低くなったことから紅葉が進み、例年に比べて1週間ほど早いと言われていますよね。 磐梯吾妻スカイライン沿いの山々も、今年は早めで今が紅葉のピーク!
そして、磐梯吾妻レークラインは、後もうちょっとだけど、色付いていたかな・・・
紅葉の磐梯吾妻スカイラインを走るのは、なんと高校生の時以来! 何十年前やねん?! www
あの頃は東北新幹線なんか無かったから、上野駅から夜行列車で福島駅へ輪行したものです。
今や、文明の利器であっという間に福島駅に到着! 速いよなぁ~
福島から高湯温泉へ向けて上っていくと、日陰で雪が溶けにくい2箇所に無散水消雪道路があります。
通常の消雪道路は、散水して雪を溶かしますが、ここの区間は、無散水で融雪しています。
福島から来て最初の区間は、エアコンと同じ原理で 空気をモーターで圧縮し、そこで発生する熱で不凍液を温めて、路面下のパイプに流し込んで循環させて融雪しています。
その次の区間は、温泉の廃湯を大型タンクに貯蔵して、タンクの周りに不凍液の通ったパイプを巻きつけて、それを路面下に循環させての融雪するといった仕組みです。
磐梯吾妻スカイラインで一番のキモが、この消雪道路を含んだ高湯温泉までの区間で、ややキツイ勾配が続くので踏ん張りどころですね。 がんばろう!
まだまだ先は長いけれど、高湯温泉で足湯に浸かっていこう!
誰もいなくて足湯を独り占め!(^^)v
完全掛け流しで毎分100リットル、温度41度の白濁した温泉が惜しげもなく掛け流されています。
ホッコリ・スッキリで、ここまでの力走した脚も癒されますね!
標高を稼いで行くと、あたりが色づいてきました。
「つばくろ谷」は作家井上靖が命名した磐梯吾妻スカイラインの「吾妻八景」のひとつ。
かつて、イワツバメが飛び交ったことから「燕(つばくろ)」となったとか・・・
橋上からのぞき込む光景は圧巻! 紅葉と迫力ある景観を楽しみました!
「つばくろ谷」を過ぎると、あまりの美しさに天狗が舞い降りて遊んだという言い伝えのある、視界が開ける場所があります。 ここが「天狗の庭」と呼ばれる紅葉スポットなのだ!
一面に紅葉した木々と雄大な景色に圧倒されるね~
「天狗の庭」の標識のある場所よりも、浄土平方向へ少し先の所の方が眺めがよい。
逆光なのと、ちょっと紅葉の色が褪せている感じで、綺麗に撮れないなぁー
振り返ると、緩やかな斜面一帯が紅葉し、圧倒されること請け合い!
全般的に紅葉が終わりかけていますが、ダケカンバの黄葉など、まだまだ綺麗なところもありますよ!
う~ん、キレイだね~~~
走っては止まり、また走っては止まりと、紅葉の綺麗さに見とれて、なかなか前に進ませてくれません。
カエデやツツジの紅葉が散りばめられ、彩り鮮やかです!
進んでいくとだんだんと紅葉の色が薄れてくる一方で、頂上付近の荒涼とした火山帯の姿が現れてくる。
見どころ満載の絶景ロードだね!
紅葉の大パノラマを堪能して走り続けると、次第に岩肌が見えてきて荒々しい景色に変貌していきます。
この先の浄土平から手前1kmの涅槃坂(ねはんざか)から硫黄平橋の辺りは、濃度の高い火山性ガスが噴出している場所があるので注意しよう!
雄大な火山の風景もあったりと、磐梯吾妻スカイラインは見応え十二分!
紅葉だけでなく、福島の豊かな自然の風景をたっぷり楽しめますよ。
振り返ると、いま走ってきた道が続いている。。。
昔から、この一帯には「狐地獄」という地名も残されています。
ウサギやキツネ等の小動物たちが、この付近で火山性ガスのため死んでしまうこともあるとか・・・
しかし、日本ではないような景色だよね!
荒々しい火山荒原に延びるストレートの道、この迫力ある景観の中を走ると、必ずや心に残るものになると思いますよ。
そして、浄土平のレストハウスで大休止!
行楽客でレストランが混んでいると思ったので、福島市内のコンビニでお弁当を買い込んできました。
売店で会津味噌の豚汁を買って、穏やかな天気の下で昼食会だん!
その後、浄土平近くにある桶沼へと散策してみました。。。。
お約束の「最高地点 1622m」ですね。。
一帯は樹林に覆われ、春先には4m前後の雪の回廊が出現し、また違った景観が楽しめますよ。
最近、知り得たのですが、最高地点の先に、「最高地点」というバス停があるのです。そのまんまやん!w
湖見峠(うみみとうげ)からの眺めです。
名前からもわかるように、磐梯山の左に猪苗代湖、秋元湖、小野川湖、桧原湖の裏磐梯周辺の湖を一望!
この日は天気に恵まれて、風もなく寒さもそんなに感じなくて自転車日和!
安達太良山も綺麗に見えますね~
下っていくと「吾妻八景」のひとつ「天風境」へと。
ブナの樹海の鮮やかな色彩の中に、一筋の白布のような「幕滝」が絶妙です。
この広大な紅葉の樹海の中に「幕滝」が見えてるんだけど、どこにあるか分かりますか?
多くの観光客の人は見逃して通り過ぎてしまうくらいの、とてもとても、ちっちゃーい滝なのです。(^^)v
(幕滝の場所はクリックで拡大)
その後、磐梯吾妻レークラインへと進みます。
秋元湖、小野川湖、桧原湖の湖沼とカラマツなどの樹林が織り成す風景は、レークラインならではですね!
いくつかのアップダウンを超え、磐梯吾妻レークラインの最高地点へ。
ここを過ぎると、磐梯吾妻レークラインにある随一の景勝地「三湖パラダイス」です。
秋元湖、小野川湖、桧原湖の3つの湖が一挙に見ることができる「三湖パラダイス」。
パラダイス?って、どういう所以、意味合いがあるんだろう?
小野川湖を見ながらのダウンヒルが気持ちいい~!
磐梯山の噴火によって生まれた磐梯高原。大小様々な湖沼群が点在していますよね。
水と緑の美しい高原、野鳥の声を聞きながらポタポタするのもいいものです。
コバルトブルーやエメラルドグリーン、赤銅色ととりどりの姿をあらわす五色沼は、残念ながらドンヨリしてましたね。 水面に紅葉が美しく映え、幻想的な風景が楽しめるのは、もう少し先って感じですね。
その後、温泉につかって疲れを癒し、夕日に染まる磐梯山を見ながら猪苗代駅へと
新幹線内で、駅弁と缶ビールで、ささやかな反省会。。。。。(^^)v
青空の下、赤や黄色の紅葉が精彩な絵画を描く秋・・・
磐梯吾妻の透き通った空気は、色とりどりの山肌を鮮やかに浮かび上がらていました。
壮大な山々の風景に心癒され、自然に身をゆだねる心地よいライドが堪能できて、いやいや大満足!