しまなみ海道随一の名所は、なんといっても亀老山展望公園、世界初の3連吊橋「来島海峡大橋」が一望できる絶景ポイントです!
標高307.8mからの眺めは、来島海峡をはじめ、瀬戸内海の360度の大パノラマが楽しめます。
来島海峡大橋をしっかり眺めるには日中がベターですが、個人的には夕日が沈む様子がおススメですね。
亀老山展望台への道のりは、展望台入口の看板から約3km、勾配10%以上の所もあリ、そこそこの激坂できつい! でも、その疲れも吹っ飛ぶぐらいの絶景が歓迎してくれるのです。。。。
備忘録は、因島から続きます・・・
因島と大三島とを結ぶ多々羅大橋は、斜張橋の美しさに魅了される。
橋を渡りながら見る海は波穏やか、そして、太陽の光がキラキラしている海は瀬戸内海ならではですね・・・
橋を進んでいくと、支塔の所に「多々羅鳴き龍」という、お約束のスポットがあります。
高欄に備え付けられている拍子木を打つと、支塔の壁と橋面に音が反響して何重にも聞こえるのです。
日光東照宮や京都の相国寺の鳴き龍みたいなものですね。
多々羅大橋を走り終えたら、しまなみ海道の島の中でも最も大きい島、大三島へ上陸!
橋のたもとにある道の駅・多々羅しまなみ公園へと。
ここは、多々羅大橋の全景が臨める絶好の展望場所です!
そして、大山祇神社へと向かいましょう。
御祭神は天照大神の兄神である「大山積大神」、丹沢大山にある阿夫利神社をはじめ、この神様が祀られた全国1万以上の神社の総本社「日本総鎮守」なのです。
境内に入ると、まず出迎えてくれるのが天然記念物にもなっているクスノキ。
樹齢2600年ともいわれるクスノキは、とても複雑な形をしていて、その姿に圧倒されてしまうほど!
大山積大神は、戦勝の神や航海の神・陸海上交通の神なので、古来より多くの武将が戦勝を祈願して奉納したようです。
そんなことから、ヘルメット(兜)に貼り付ける御守りなんかもあったりして、しまなみ海道を走るサイクリストの間でも人気となっているのです。
前回に引き続き、旅の安全をお願いするのはもちろん、またまた御守りを買ってしまいました・・・
隣接する宝物館には、全国の8割もの武具甲冑や国宝や重要文化財が収められているんだけど、時間がないので残念ながら今回もパス。
源義経・頼朝の鎧、弁慶の薙刀など、歴史上の有名人の武具が数多く納められているのです。
次回は、是非見てみたいものですね!
大山祇神社を後にして、大三島南側の海岸線を反時計回りに走って大三島橋に向かいます。
幾度となくアップダウンを繰り返し、道幅が広く車の通行も少ないのでとても快適!
景色も最高で走っていて楽しい! のんびりマイペースでゆったり走るのがおすすめですね。
海沿いの道路を走るので、この先に渡る「大三島大橋」「伯方・大島大橋」「来島海峡大橋」も見えますよ。
大三島を後にすると、残る島は後2つ、伯方島と大島です。
伯方島と大三島をつなぐ「大三島橋」は、しまなみ海道の橋の中で最初に開通した橋。 距離は短いのであっという間に渡りきり、いよいよ最後の島、大島へと!
伯方島と大島とを結ぶ橋は、「伯方・大島大橋」という呼び方が一般的ですが、実は「伯方橋」と「大島大橋」に分かれているって、あまり知られていないと思います・・・
そして、本日のフィナーレを飾るのは、亀老山展望台からの来島海峡大橋の絶景です!
しかし、そこまでに至る坂がキツイのなんの!
そんな激坂を上り展望台に近くなってくると眼下に海が広り、一気に疲れが吹き飛びます!
もう少しで、陽が傾いてきて夕景となりますね・・・
展望台に上って落陽待ち・・・
瀬戸内の海と島々、そして雄大な来島海峡大橋が夕陽に染まる大パノラマの絶景にしばし感動~!
いゃー本当にいい景色!キレイ!
ヒィ~ヒィ~と言いながら激坂を上って来た甲斐があったというものですね。
そして、亀老山から下ったら、お待ちかね!来島海峡大橋へのアプローチです!
すっかり、陽も落ちて、綺麗なシルエットが浮かび上がっていますね。
本橋へ至るループ橋を上り切ると、いよいよ来島海峡大橋へ!
目の前にまっすぐに伸びる橋。いゃー相変わらず雄大な吊橋でスゴイ!感動だね!!
そして、いよいよ空中ポタリングのはじまりで~す。
橋の中ほどまでやってくると、来島海峡第二大橋と第三大橋の中間点に「馬島」という小さい島があります。
今宵の宿は、人口34人のこの小さな島で唯一の宿の「民宿みはらし」に泊まります~
前回は今治市街地のビジホでしたが、今回は、瀬戸の美味しい海の幸と絶景を堪能しようと、この宿にしてみました。
これがまた最高の民宿で、言うことなし! 民宿と言うよりも旅館って感じかな?
馬島はクルマでは島民以外は降りることができないですが、自転車や歩行者は、エレベーターを使って島に降りることができるのです。
ライトを点灯して宿に向かい、ようやく到着!
尾道から真っ直ぐ来れば約70kmだけど、大回りしたので100kmオーバー!いゃーお疲れ様でした。
部屋から臨む来島海峡がこれまた最高!
宿は今治の市街地側を向いており、海峡の行き交う船や夕焼けなどの景色が広がります。
いゃー、いい景色~ 馬島からの見る夕景、いかがです? この景色、言葉は要りませんね~
そしてもう一つの魅力は、美味しい料理!
来島海峡の急潮の流れにより身がしまった鯛をはじめとして、様々な魚貝類による料理の数々、最後の閉めの鯛めしも美味しかったなぁー
あまり量が食べられないので、「量より質」でと予約時にお願いしていましたが、それでも食べきれなかった・・・ スンマセンでした。。。
どれも天然の地の魚を使い、素材の良さを生かすため薄味でウマウマ!
特に、鯛は絶品! これまでの人生で食べた鯛の中で最高だね。いゃー、満足!満足!
この後は、ほろ酔いと疲れも後押しして、パタンQ~
子守歌のようなさざ波の音を聞きながら深い眠りへと・・・
翌朝、皆が寝静まっている中、早起きオヤジ一人で日の出とともに来島海峡の急潮を見に行くことに・・・
馬島の南端に、干潮の時だけ通り抜けられる洞窟があるのです。
そしてその洞窟を潜り抜けると向こう側は、スゴイ潮の急流が目の前で見ることができるのです!
ここ来島海峡は、「一に来島、二に鳴門、三と下って馬関瀬戸」と言われるように、鳴門海峡・関門海峡と並ぶ日本三大急潮の一つです。
荒々しい潮流は、最大時に時速18km、落差2mにも達します。 この急流、川じゃなくて海なんですよ!
この強い海流・渦潮が、美味しい魚を育むのですね。
さぁーて、宿に戻って身支度をしますかね。
フェリーの時間が早いので、朝食を摂ることなく出発~!
いゃー、いい宿でした。 チョッと慌ただしかったので、今度はもう少しくつろぎたいですね。
さて2日目は、今治港からフェリーで岡村島に渡り、「とびしま街道」を走りますよ~!
「サイクリストの聖地をゆっくり走ろう★とびしま海道」へと続きます・・・
標高307.8mからの眺めは、来島海峡をはじめ、瀬戸内海の360度の大パノラマが楽しめます。
来島海峡大橋をしっかり眺めるには日中がベターですが、個人的には夕日が沈む様子がおススメですね。
亀老山展望台への道のりは、展望台入口の看板から約3km、勾配10%以上の所もあリ、そこそこの激坂できつい! でも、その疲れも吹っ飛ぶぐらいの絶景が歓迎してくれるのです。。。。
備忘録は、因島から続きます・・・
因島と大三島とを結ぶ多々羅大橋は、斜張橋の美しさに魅了される。
橋を渡りながら見る海は波穏やか、そして、太陽の光がキラキラしている海は瀬戸内海ならではですね・・・
橋を進んでいくと、支塔の所に「多々羅鳴き龍」という、お約束のスポットがあります。
高欄に備え付けられている拍子木を打つと、支塔の壁と橋面に音が反響して何重にも聞こえるのです。
日光東照宮や京都の相国寺の鳴き龍みたいなものですね。
多々羅大橋を走り終えたら、しまなみ海道の島の中でも最も大きい島、大三島へ上陸!
橋のたもとにある道の駅・多々羅しまなみ公園へと。
ここは、多々羅大橋の全景が臨める絶好の展望場所です!
そして、大山祇神社へと向かいましょう。
御祭神は天照大神の兄神である「大山積大神」、丹沢大山にある阿夫利神社をはじめ、この神様が祀られた全国1万以上の神社の総本社「日本総鎮守」なのです。
境内に入ると、まず出迎えてくれるのが天然記念物にもなっているクスノキ。
樹齢2600年ともいわれるクスノキは、とても複雑な形をしていて、その姿に圧倒されてしまうほど!
大山積大神は、戦勝の神や航海の神・陸海上交通の神なので、古来より多くの武将が戦勝を祈願して奉納したようです。
そんなことから、ヘルメット(兜)に貼り付ける御守りなんかもあったりして、しまなみ海道を走るサイクリストの間でも人気となっているのです。
前回に引き続き、旅の安全をお願いするのはもちろん、またまた御守りを買ってしまいました・・・
隣接する宝物館には、全国の8割もの武具甲冑や国宝や重要文化財が収められているんだけど、時間がないので残念ながら今回もパス。
源義経・頼朝の鎧、弁慶の薙刀など、歴史上の有名人の武具が数多く納められているのです。
次回は、是非見てみたいものですね!
大山祇神社を後にして、大三島南側の海岸線を反時計回りに走って大三島橋に向かいます。
幾度となくアップダウンを繰り返し、道幅が広く車の通行も少ないのでとても快適!
景色も最高で走っていて楽しい! のんびりマイペースでゆったり走るのがおすすめですね。
海沿いの道路を走るので、この先に渡る「大三島大橋」「伯方・大島大橋」「来島海峡大橋」も見えますよ。
大三島を後にすると、残る島は後2つ、伯方島と大島です。
伯方島と大三島をつなぐ「大三島橋」は、しまなみ海道の橋の中で最初に開通した橋。 距離は短いのであっという間に渡りきり、いよいよ最後の島、大島へと!
伯方島と大島とを結ぶ橋は、「伯方・大島大橋」という呼び方が一般的ですが、実は「伯方橋」と「大島大橋」に分かれているって、あまり知られていないと思います・・・
そして、本日のフィナーレを飾るのは、亀老山展望台からの来島海峡大橋の絶景です!
しかし、そこまでに至る坂がキツイのなんの!
そんな激坂を上り展望台に近くなってくると眼下に海が広り、一気に疲れが吹き飛びます!
もう少しで、陽が傾いてきて夕景となりますね・・・
展望台に上って落陽待ち・・・
瀬戸内の海と島々、そして雄大な来島海峡大橋が夕陽に染まる大パノラマの絶景にしばし感動~!
いゃー本当にいい景色!キレイ!
ヒィ~ヒィ~と言いながら激坂を上って来た甲斐があったというものですね。
そして、亀老山から下ったら、お待ちかね!来島海峡大橋へのアプローチです!
すっかり、陽も落ちて、綺麗なシルエットが浮かび上がっていますね。
本橋へ至るループ橋を上り切ると、いよいよ来島海峡大橋へ!
目の前にまっすぐに伸びる橋。いゃー相変わらず雄大な吊橋でスゴイ!感動だね!!
そして、いよいよ空中ポタリングのはじまりで~す。
橋の中ほどまでやってくると、来島海峡第二大橋と第三大橋の中間点に「馬島」という小さい島があります。
今宵の宿は、人口34人のこの小さな島で唯一の宿の「民宿みはらし」に泊まります~
前回は今治市街地のビジホでしたが、今回は、瀬戸の美味しい海の幸と絶景を堪能しようと、この宿にしてみました。
これがまた最高の民宿で、言うことなし! 民宿と言うよりも旅館って感じかな?
馬島はクルマでは島民以外は降りることができないですが、自転車や歩行者は、エレベーターを使って島に降りることができるのです。
ライトを点灯して宿に向かい、ようやく到着!
尾道から真っ直ぐ来れば約70kmだけど、大回りしたので100kmオーバー!いゃーお疲れ様でした。
部屋から臨む来島海峡がこれまた最高!
宿は今治の市街地側を向いており、海峡の行き交う船や夕焼けなどの景色が広がります。
いゃー、いい景色~ 馬島からの見る夕景、いかがです? この景色、言葉は要りませんね~
行きたい場所は、行ってみないとわかりませんでした!
そしてもう一つの魅力は、美味しい料理!
来島海峡の急潮の流れにより身がしまった鯛をはじめとして、様々な魚貝類による料理の数々、最後の閉めの鯛めしも美味しかったなぁー
あまり量が食べられないので、「量より質」でと予約時にお願いしていましたが、それでも食べきれなかった・・・ スンマセンでした。。。
どれも天然の地の魚を使い、素材の良さを生かすため薄味でウマウマ!
特に、鯛は絶品! これまでの人生で食べた鯛の中で最高だね。いゃー、満足!満足!
この後は、ほろ酔いと疲れも後押しして、パタンQ~
子守歌のようなさざ波の音を聞きながら深い眠りへと・・・
翌朝、皆が寝静まっている中、早起きオヤジ一人で日の出とともに来島海峡の急潮を見に行くことに・・・
馬島の南端に、干潮の時だけ通り抜けられる洞窟があるのです。
そしてその洞窟を潜り抜けると向こう側は、スゴイ潮の急流が目の前で見ることができるのです!
ここ来島海峡は、「一に来島、二に鳴門、三と下って馬関瀬戸」と言われるように、鳴門海峡・関門海峡と並ぶ日本三大急潮の一つです。
荒々しい潮流は、最大時に時速18km、落差2mにも達します。 この急流、川じゃなくて海なんですよ!
この強い海流・渦潮が、美味しい魚を育むのですね。
さぁーて、宿に戻って身支度をしますかね。
フェリーの時間が早いので、朝食を摂ることなく出発~!
いゃー、いい宿でした。 チョッと慌ただしかったので、今度はもう少しくつろぎたいですね。
さて2日目は、今治港からフェリーで岡村島に渡り、「とびしま街道」を走りますよ~!
「サイクリストの聖地をゆっくり走ろう★とびしま海道」へと続きます・・・