台風8号が残した暖かい空気に日射が加わって、各地はとんだ真夏日へと。。。。
そんな中を走るのは、カラダがまだ慣れてないよなぁ~
そんな事から暑さを逃れて、乗鞍へと避暑ライド&トレッキングに行ってきました! (^^)v
金曜日の天気予報では土曜日は好天の様子!
久しぶりの週末の天気なので、どこか涼しい所へ走りに行こうかと画策していると、カミさんが買い換えた登山靴を試しに、どこかへサクッと登りに行きたいと言い出した・・・(汗)
両者の思惑を達成するには?と考えた結果が、乗鞍エコーラインと乗鞍岳へのトレッキング!
圏央道も開通したことだし行ってみるか!と、急遽、前夜に乗鞍の常宿に予約を入れてレッツラゴー!
乗鞍観光センターにデポして、私がロードで先行し、カミさんはバスで後発で向かい、畳平で合流です。
エコーラインは、大雪渓~畳平間が雪崩の危険性から開通が延期となっていましたが7/10に全線開通。
しかし、台風8号の影響のせいか、この週末は、登山客や観光客が少なかったです。
三本滝ゲートから先の区間はバス・タクシー・自転車以外の一般車両の通行が通年で禁止で、夏季には乗鞍高原から畳平までの区間、代替シャトルバスが運行さています。
その三本滝ゲートを上の道から望みます。
草原が広がっているところはスキー場のゲレンデ、そんな斜面を折り返しながら標高を稼いでいく・・・
台風一過、綺麗な青空と爽やかな風が吹き抜ける心地よい中を上って行きますよー
一般車が通らないし、シャトルバスも1時間毎の運行なので、、エコーラインを独り占めで走れて気分最高!
エコーラインの中頃にある冷泉小屋。 文字通り夏でも4℃の湯花を含んだ冷泉が湧いています。
頭を冷やしたり飲用すると頭痛や胃腸病によいとか・・・
今日の位ヶ原山荘は、珍しく登山客も観光客も誰一人といませんでした。
これからの夏シーズン、紅葉シーズンは賑うのでしょうね。
ちなみに、位ヶ原山荘の寒暖計は13℃でした。 でも、半袖ジャージ・レーパンでも寒くなかったですよ。
(乗鞍岳を背景にした紅葉もキレイです!)
位ヶ原山荘より上は森林限界を越えて、低い潅木と岩がゴロゴロとした景色へとダイナミックに変化します。
高山植物や雷鳥などが多く見 られるのもこの辺りからです。
乗鞍高原のカラマツ、白樺、三本滝あたりのシラビソ帯、そして標高2500mの位ヶ原山荘を過ぎるとハイマツ帯に変わっていく様は、山岳ライドならではの景色ですね。
(紅葉の時も捨てがたいですよ!)
青い空と白い雲が流れる中、森林限界手前の位ヶ原付近の光景は、針葉樹の深緑が眩しいです。
遠景に見る穂高連峰の山並みもキレイですね!
大雪渓に近づいてくると、山麓から沸きあがる雲が周期的に流れる様子見られ、雲上の天園の雰囲気をつくってます。 山の天気はめまぐるしくて、一瞬にして青空が雲に覆われたりと変化が早いなぁー
蒼い山並みが幾重にも連なるこの風景、まるで水墨画のような感じですね。
一番奥の山並みは南アルプスで、左の三角の山は甲斐駒ケ岳、その右にある一番高い山が北岳です。
いゃー、天空からの絶景ですね!
北アルプスの穂高連峰もキレイですねー
名前の如く天に槍を衝く形が特徴的で、その形から「日本のマッターホルン」とも言われる槍ヶ岳、左の方に見えてますね!
森林限界では、緑の色が濃くみずみずしい風景、そして足元には沢山の高山植物、この時期ならではの艶やかな世界が広がっていますね。
遠くの穂高連峰も槍ヶ岳もクッキリと見えていい景色です!
(紅葉は筆舌に尽くし難いキレイさです!)
位ヶ原山荘から先はどんどん空に近づいていく感じで、雲の上へ向かってるようで別天地です。
そんなことから、個人的にはスカイラインよりもエコーラインの景色の方が好きかな?
そして、ゴール地点に近くなってくると、真夏でもスキーが楽しめる大雪渓が姿をあらわします。
大雪渓の気温は9℃。
ここ大雪渓では、多くのポールが設定されて回転の練習をしています。
モーグルバーンもあったりと盛況な夏スキーエリアですね。
そして、自転車が乗っていける国内最高地点、エコーラインの長野・岐阜県境地点の標高2716m地点です。
ここは国内での公共交通機関が到達できる最高地点でもあり、かつてはマイカーが到達できた最高地点でもありました。
ちなみに、現在のマイカーが到達できる最高標高地点は表富士周遊道路(富士山スカイライン)の富士宮口五合目(2400m)となっています。
畳平は標高2702mで、お花畑の木道に降りて一周すると、たくさんの高山植物を楽しむことができますよ。
運が良ければ特別天然記念物の雷鳥に会えることも。
この後、剣ヶ峰(3026m)に3時間程で往復し、穂高や槍ヶ岳などの北アルプスの素晴らしい絶景を眺めに行きます~
畳平らから肩の小屋、そしてガレバを進み、振り返るとこんな感じ。
自分が登ってきた山がスッキリ見えて、気分最高~!
違う角度での眼下には、先ほど走り抜けてきたハイマツ帯、かつての溶岩流の窪地には残雪が見られます。
森林限界以上のハイマツ帯を走れるのは日本でもここだけなのです。
稜線に出れば、目指す山頂の社が見えます。あと少し! (オレンジのヤッケを着たのがカミさん。)
学生時代に、こんなガレな斜面を自転車を担いで登ったなんて、今では考えられないなぁー
そして乗鞍岳山頂に登頂! 御嶽山がキレイに見えますねー
山頂周辺では様々な火山地形、火口湖を見ることができます。
特に大パノラマは素晴らしく、北アルプスを始め、南アルプス、御嶽山など360°の眺望は見事です!
鳥居越しに見る槍・穂高などの北アルプスも洒落たものですね。w
標高3026mの乗鞍岳は、日本に21座ある3000m峰の中でも、最も手軽に登ることができる山なのです。
夏の季節には珍しく、この日は午後なっても山々が見渡せて景色を堪能させてくれたなぁ~
畳平を後にして、スカイラインを下って平湯温泉へと向かいましょう!
ここ桔梗ケ原は、日本一のハイマツの樹海を前景にしての穂高連峰、槍ヶ岳の眺めが素晴らしい!
逆方向から見ると、ハイマツの樹海の向こうに力強い乗鞍岳がドカーン!と望めます。
桔梗ケ原の沿道には、淡紅色の花を咲かせた高山植物の女王 「コマクサ」が多く見られますよ~
ヘアピンの連続を曲がる度に、雄大な山々を違う角度から見ながら走れる。 なんとも贅沢なダウンヒル!
天気さえバッチリ合えば、最高の時間を過ごせること間違いなし!(^^)v
バイクは上りの方向に向いてますが、この日は乗鞍スカイラインを下って行きます。
スカイラインを上って来ると、ココのヘアピンが最後の上り切りで、そして、この先では桔梗ヶ原から望む乗鞍岳の景色に、思わず歓声をあげるものです。
翌13日には、ここスカイラインでヒルクライムレースが行われます。
壮大な自然を楽しみながら、雲上の天園の世界からダウンヒルで平湯温泉バスターミナルへ。
クルマを回送してもらったカミさんと合流し、そしてまた、乗鞍の温泉宿へと向かいました・・・ ツ・カ・レ・タ ~
標高2716mへ涼しさを求めに雲上の天園ライド。 剣ヶ峰へのトレッキング。 感動の景色を堪能しました!
風が吹くと、涼しいと言うよりもチョッと寒かったかな? www
そんな中を走るのは、カラダがまだ慣れてないよなぁ~
そんな事から暑さを逃れて、乗鞍へと避暑ライド&トレッキングに行ってきました! (^^)v
金曜日の天気予報では土曜日は好天の様子!
久しぶりの週末の天気なので、どこか涼しい所へ走りに行こうかと画策していると、カミさんが買い換えた登山靴を試しに、どこかへサクッと登りに行きたいと言い出した・・・(汗)
両者の思惑を達成するには?と考えた結果が、乗鞍エコーラインと乗鞍岳へのトレッキング!
圏央道も開通したことだし行ってみるか!と、急遽、前夜に乗鞍の常宿に予約を入れてレッツラゴー!
乗鞍観光センターにデポして、私がロードで先行し、カミさんはバスで後発で向かい、畳平で合流です。
エコーラインは、大雪渓~畳平間が雪崩の危険性から開通が延期となっていましたが7/10に全線開通。
しかし、台風8号の影響のせいか、この週末は、登山客や観光客が少なかったです。
三本滝ゲートから先の区間はバス・タクシー・自転車以外の一般車両の通行が通年で禁止で、夏季には乗鞍高原から畳平までの区間、代替シャトルバスが運行さています。
その三本滝ゲートを上の道から望みます。
草原が広がっているところはスキー場のゲレンデ、そんな斜面を折り返しながら標高を稼いでいく・・・
台風一過、綺麗な青空と爽やかな風が吹き抜ける心地よい中を上って行きますよー
一般車が通らないし、シャトルバスも1時間毎の運行なので、、エコーラインを独り占めで走れて気分最高!
エコーラインの中頃にある冷泉小屋。 文字通り夏でも4℃の湯花を含んだ冷泉が湧いています。
頭を冷やしたり飲用すると頭痛や胃腸病によいとか・・・
今日の位ヶ原山荘は、珍しく登山客も観光客も誰一人といませんでした。
これからの夏シーズン、紅葉シーズンは賑うのでしょうね。
ちなみに、位ヶ原山荘の寒暖計は13℃でした。 でも、半袖ジャージ・レーパンでも寒くなかったですよ。
(乗鞍岳を背景にした紅葉もキレイです!)
位ヶ原山荘より上は森林限界を越えて、低い潅木と岩がゴロゴロとした景色へとダイナミックに変化します。
高山植物や雷鳥などが多く見 られるのもこの辺りからです。
乗鞍高原のカラマツ、白樺、三本滝あたりのシラビソ帯、そして標高2500mの位ヶ原山荘を過ぎるとハイマツ帯に変わっていく様は、山岳ライドならではの景色ですね。
(紅葉の時も捨てがたいですよ!)
青い空と白い雲が流れる中、森林限界手前の位ヶ原付近の光景は、針葉樹の深緑が眩しいです。
遠景に見る穂高連峰の山並みもキレイですね!
大雪渓に近づいてくると、山麓から沸きあがる雲が周期的に流れる様子見られ、雲上の天園の雰囲気をつくってます。 山の天気はめまぐるしくて、一瞬にして青空が雲に覆われたりと変化が早いなぁー
蒼い山並みが幾重にも連なるこの風景、まるで水墨画のような感じですね。
一番奥の山並みは南アルプスで、左の三角の山は甲斐駒ケ岳、その右にある一番高い山が北岳です。
いゃー、天空からの絶景ですね!
北アルプスの穂高連峰もキレイですねー
名前の如く天に槍を衝く形が特徴的で、その形から「日本のマッターホルン」とも言われる槍ヶ岳、左の方に見えてますね!
森林限界では、緑の色が濃くみずみずしい風景、そして足元には沢山の高山植物、この時期ならではの艶やかな世界が広がっていますね。
遠くの穂高連峰も槍ヶ岳もクッキリと見えていい景色です!
(紅葉は筆舌に尽くし難いキレイさです!)
位ヶ原山荘から先はどんどん空に近づいていく感じで、雲の上へ向かってるようで別天地です。
そんなことから、個人的にはスカイラインよりもエコーラインの景色の方が好きかな?
そして、ゴール地点に近くなってくると、真夏でもスキーが楽しめる大雪渓が姿をあらわします。
大雪渓の気温は9℃。
ここ大雪渓では、多くのポールが設定されて回転の練習をしています。
モーグルバーンもあったりと盛況な夏スキーエリアですね。
そして、自転車が乗っていける国内最高地点、エコーラインの長野・岐阜県境地点の標高2716m地点です。
ここは国内での公共交通機関が到達できる最高地点でもあり、かつてはマイカーが到達できた最高地点でもありました。
ちなみに、現在のマイカーが到達できる最高標高地点は表富士周遊道路(富士山スカイライン)の富士宮口五合目(2400m)となっています。
畳平は標高2702mで、お花畑の木道に降りて一周すると、たくさんの高山植物を楽しむことができますよ。
運が良ければ特別天然記念物の雷鳥に会えることも。
この後、剣ヶ峰(3026m)に3時間程で往復し、穂高や槍ヶ岳などの北アルプスの素晴らしい絶景を眺めに行きます~
畳平らから肩の小屋、そしてガレバを進み、振り返るとこんな感じ。
自分が登ってきた山がスッキリ見えて、気分最高~!
違う角度での眼下には、先ほど走り抜けてきたハイマツ帯、かつての溶岩流の窪地には残雪が見られます。
森林限界以上のハイマツ帯を走れるのは日本でもここだけなのです。
稜線に出れば、目指す山頂の社が見えます。あと少し! (オレンジのヤッケを着たのがカミさん。)
学生時代に、こんなガレな斜面を自転車を担いで登ったなんて、今では考えられないなぁー
そして乗鞍岳山頂に登頂! 御嶽山がキレイに見えますねー
山頂周辺では様々な火山地形、火口湖を見ることができます。
特に大パノラマは素晴らしく、北アルプスを始め、南アルプス、御嶽山など360°の眺望は見事です!
鳥居越しに見る槍・穂高などの北アルプスも洒落たものですね。w
標高3026mの乗鞍岳は、日本に21座ある3000m峰の中でも、最も手軽に登ることができる山なのです。
夏の季節には珍しく、この日は午後なっても山々が見渡せて景色を堪能させてくれたなぁ~
畳平を後にして、スカイラインを下って平湯温泉へと向かいましょう!
ここ桔梗ケ原は、日本一のハイマツの樹海を前景にしての穂高連峰、槍ヶ岳の眺めが素晴らしい!
逆方向から見ると、ハイマツの樹海の向こうに力強い乗鞍岳がドカーン!と望めます。
桔梗ケ原の沿道には、淡紅色の花を咲かせた高山植物の女王 「コマクサ」が多く見られますよ~
ヘアピンの連続を曲がる度に、雄大な山々を違う角度から見ながら走れる。 なんとも贅沢なダウンヒル!
天気さえバッチリ合えば、最高の時間を過ごせること間違いなし!(^^)v
バイクは上りの方向に向いてますが、この日は乗鞍スカイラインを下って行きます。
スカイラインを上って来ると、ココのヘアピンが最後の上り切りで、そして、この先では桔梗ヶ原から望む乗鞍岳の景色に、思わず歓声をあげるものです。
翌13日には、ここスカイラインでヒルクライムレースが行われます。
壮大な自然を楽しみながら、雲上の天園の世界からダウンヒルで平湯温泉バスターミナルへ。
クルマを回送してもらったカミさんと合流し、そしてまた、乗鞍の温泉宿へと向かいました・・・ ツ・カ・レ・タ ~
標高2716mへ涼しさを求めに雲上の天園ライド。 剣ヶ峰へのトレッキング。 感動の景色を堪能しました!
風が吹くと、涼しいと言うよりもチョッと寒かったかな? www