沖縄には、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」 として、首里城や前日に行った斎場御嶽(せーふぁうたき)などの9つの世界遺産があります。
この日のライドポイントは、そんな世界遺産の一つであるである座喜味城と、エメラルドグリーンの海の上を走る日本で2番目に長い無料の橋、古字利大橋へ行ってみます~!
グスクとは琉球時代に農村を基盤に成長した豪族たちの城塞です。
こういった遺跡を訪れると、周辺諸国との交流で発展してきた唯一無二の琉球の歴史や文化にひたることができますね。
2日目の朝、ホテルのプライベートビーチから見る海、穏やかに見ええるけど、結構、風が強いですー
沖縄の日の出時間は、緯度の違いで神奈川とは1時間弱ほど遅いです。その分、日の入りも遅いけれどね。
午後から天気が下り坂の予報なので、朝食前に40kmくらい走りに行ってみようかな?!
どうもこのところのツーリング企画では、天候に恵まれないなぁー (泣)
沖縄にはいくつかのグスクがありますが、一番行きたかったのが、読谷村のほぼ中央にある座喜味城
座喜味城は、15世紀初期に護佐丸(ごさまる)によって築かれたと伝えられており、石垣のアーチ門や曲線が見事なグスクです!
西海岸を一望できる標高約125mの丘上にあるので、眺望のいい所ですね。
屏風にたとえられるカーブした城壁は、その優雅さだけでなく崩れにくく、敵の侵入も防ぎやすいという理に適った構造で、くさび石がはめ込まれたアーチの門は、独自の様式で興味深いです。
歴史を感じ、もう少しのんびりと時間を過ごしたかったけど、先を急ごう!
沖縄本島で夕日が最後に沈む場所、それが残波岬です。
沖縄の海岸の多くは、珊瑚礁が隆起してできた琉球石灰岩で覆われています。
鋭くてゴツゴツした岩場が広がっているから、ビィンディングシューズで歩くには細心の注意が必要ですね。
珊瑚礁の絶壁が続き、砕け散る波しぶきの迫力、そして、遠くまで広がる青い海が美しいです。
風が無くて晴れていれば、もっといいのにねー
残場岬のシンボルとして、ひときわ目を引くのがこの巨大シーサー、日本一の特大獅子!
遠くを見据える大獅子との記念撮影が残波岬観光の定番ですね。
沖縄の方言で「ウージ」とよばれるサトウキビ、県内で一番多く栽培されている作物です。
沖縄県の畑の約半分を占めていて、栽培農家も、全体の70%だそうです。
そんな辺り一面サトウキビ畑の中を走ってみました!
1~3月は収穫時期で、荷台一杯にサトウキビを積んだダンプが、精糖工場に向かう光景をよく目にします。
ホテルに帰って、モーニングタイム!
相変わらず風は強くて、雲行きも怪しいなぁー?
満腹なった後、沖縄の西海岸に位置する国道58号を北上します。
天気が心配だけど、なんくるないさ?(なんとかなるよ!)
この道は路肩が広くて走りやすい道ですね。
国道58号は、鹿児島から那覇へ至る国道で、途中、種子島、奄美大島を経て、沖縄本島に達する珍しい国道なのです。 大部分を占める海上区間を含めた総距離としては日本最長の国道とか・・・
万座毛は沖縄きってのリゾートエリア、本島西海岸にある景勝地ですね。
隆起した珊瑚岩から成る絶壁に、象の鼻のような形をした岩があるのが象徴的です。
海の色合いを変化させ、とても綺麗で雄大な景色が広がってますね。
沖縄は周りが海に囲まれているため、多くのビーチがあります。
珊瑚礁で囲まれているため、波は緩やかで遠浅のビーチが多いですね。
ここのビーチも、穏やか~な海に見えるけれど、リーフの外側では白波がたっていてなんとも風が強い!
さてさて、絶景ポイントである古宇島へ渡る 「古宇島大橋」 を走ってみよう!と向かうものの、だんだん風雨が強くなってきた・・・ トホホ
古宇島は本部沖に浮かぶ島で、のどかな農村風景や島から見える海がとても綺麗な島。
だけどこの天気じゃダメだなぁー
古宇島は沖縄版アダムとイブの伝説のある島で、「恋島」⇒「こおし島」⇒「こうり島」といった語源になったという? ホンマかいな?
悪天候の中でも、橋の両側には綺麗なエメラルド色したの海が広がっていました。
まるで海の上を走っているような感覚になるね!
いゃー悔しいから、今度は真夏のクソ暑いピーカンの時に、真っ青な空の下、もっと綺麗なエメラルド色の海の、こんな景色の中を走ったる!w
古宇利島の北側にある、ティーヌ浜へ
ここには、通称「ハート岩」「ハートロック」と呼ばれる岩があります。
嵐のJAL沖縄の「ニッポンを見つけよう!」先得のCMオンエアでやってる所です。
浜に下りてみると、驚いたのは砂の柔らかさ。本島の砂浜と比べてもかなり砂の目が細かいようです。
肝心の岩は・・・?ハートと言うよりは、魚の尾びれ?
2つの岩を重ね合わせてみると、まあハートに見えるかな? (^^)v
波の浸食によって自然に作られたハートロック、伝説の力により今の形が作り出されたと考える方が、ロマンがあっていいですね!w
沖縄の昔ながらの風景をじっくりと体験できる備瀬のフクギ並木を走り抜けてみました。
この集落一帯に見られる風景は台風の多い沖縄ならではのもの。
フクギは沖縄では古くから防風林として用いられ、特に海の近くにある集落の家の周りには多く植えられているとのこと。
風雨に打たれて気持ちもトーンダウン
途中で家族達にピックアップしてもらって、着替えて沖縄美ら海水族館へ。
いゃークルマは楽チンでいいねぇ~ w
沖縄といえばやっぱり行きたい 「沖縄美ら海水族館」。そのスケールの大きさに感動!
ギネスブックにも認定されている厚さ世界一のアクリルパネルと、世界初となるジンベエザメとマンタの複数飼育の世界規模の水族館!
えのすいやシーパラの比じゃない!
といった感じの本島中部の2日目のライドでした・・・
翌日は、雨は降っていないものの風が半端ないです。 こりゃー危険すぎるのでDNSとしました。
沖縄は我が国において唯一地上戦が繰り広げられた地、最終日はガイドブックに載っていない戦跡へ行ったりしました。 沖縄はその全部が戦争の傷跡と言っても過言ではないと思います。
かつて戦場であった地や多くの人々が命を落とした地の上に、町や基地が整備されています。
戦争体験のない世代にとっては、読み聞きするだけではとても想像できない悲惨さを感じました・・・。
とまあ、一日たりとも太陽が拝めなかった3日間だったけど、それはそれなりに楽しい沖縄でした。
47都道府県の中で唯一走ったことがなかった沖縄を、マイバイクで走れて満足です!
初体験のLCCだったけど、超ーお得に沖縄へ走りに行けるとは、時代も変わったものですね!
またいつか、いい天気に沖縄を走ってみたいですね。
LCCならば、極端の話、日帰りでも行けるかもね。 w
美ら島★沖縄ライド、これにて 【完】です!
この日のライドポイントは、そんな世界遺産の一つであるである座喜味城と、エメラルドグリーンの海の上を走る日本で2番目に長い無料の橋、古字利大橋へ行ってみます~!
グスクとは琉球時代に農村を基盤に成長した豪族たちの城塞です。
こういった遺跡を訪れると、周辺諸国との交流で発展してきた唯一無二の琉球の歴史や文化にひたることができますね。
2日目の朝、ホテルのプライベートビーチから見る海、穏やかに見ええるけど、結構、風が強いですー
沖縄の日の出時間は、緯度の違いで神奈川とは1時間弱ほど遅いです。その分、日の入りも遅いけれどね。
午後から天気が下り坂の予報なので、朝食前に40kmくらい走りに行ってみようかな?!
どうもこのところのツーリング企画では、天候に恵まれないなぁー (泣)
沖縄にはいくつかのグスクがありますが、一番行きたかったのが、読谷村のほぼ中央にある座喜味城
座喜味城は、15世紀初期に護佐丸(ごさまる)によって築かれたと伝えられており、石垣のアーチ門や曲線が見事なグスクです!
西海岸を一望できる標高約125mの丘上にあるので、眺望のいい所ですね。
屏風にたとえられるカーブした城壁は、その優雅さだけでなく崩れにくく、敵の侵入も防ぎやすいという理に適った構造で、くさび石がはめ込まれたアーチの門は、独自の様式で興味深いです。
歴史を感じ、もう少しのんびりと時間を過ごしたかったけど、先を急ごう!
沖縄本島で夕日が最後に沈む場所、それが残波岬です。
沖縄の海岸の多くは、珊瑚礁が隆起してできた琉球石灰岩で覆われています。
鋭くてゴツゴツした岩場が広がっているから、ビィンディングシューズで歩くには細心の注意が必要ですね。
珊瑚礁の絶壁が続き、砕け散る波しぶきの迫力、そして、遠くまで広がる青い海が美しいです。
風が無くて晴れていれば、もっといいのにねー
残場岬のシンボルとして、ひときわ目を引くのがこの巨大シーサー、日本一の特大獅子!
遠くを見据える大獅子との記念撮影が残波岬観光の定番ですね。
沖縄の方言で「ウージ」とよばれるサトウキビ、県内で一番多く栽培されている作物です。
沖縄県の畑の約半分を占めていて、栽培農家も、全体の70%だそうです。
そんな辺り一面サトウキビ畑の中を走ってみました!
1~3月は収穫時期で、荷台一杯にサトウキビを積んだダンプが、精糖工場に向かう光景をよく目にします。
ホテルに帰って、モーニングタイム!
相変わらず風は強くて、雲行きも怪しいなぁー?
満腹なった後、沖縄の西海岸に位置する国道58号を北上します。
天気が心配だけど、なんくるないさ?(なんとかなるよ!)
この道は路肩が広くて走りやすい道ですね。
国道58号は、鹿児島から那覇へ至る国道で、途中、種子島、奄美大島を経て、沖縄本島に達する珍しい国道なのです。 大部分を占める海上区間を含めた総距離としては日本最長の国道とか・・・
万座毛は沖縄きってのリゾートエリア、本島西海岸にある景勝地ですね。
隆起した珊瑚岩から成る絶壁に、象の鼻のような形をした岩があるのが象徴的です。
海の色合いを変化させ、とても綺麗で雄大な景色が広がってますね。
沖縄は周りが海に囲まれているため、多くのビーチがあります。
珊瑚礁で囲まれているため、波は緩やかで遠浅のビーチが多いですね。
ここのビーチも、穏やか~な海に見えるけれど、リーフの外側では白波がたっていてなんとも風が強い!
さてさて、絶景ポイントである古宇島へ渡る 「古宇島大橋」 を走ってみよう!と向かうものの、だんだん風雨が強くなってきた・・・ トホホ
古宇島は本部沖に浮かぶ島で、のどかな農村風景や島から見える海がとても綺麗な島。
だけどこの天気じゃダメだなぁー
古宇島は沖縄版アダムとイブの伝説のある島で、「恋島」⇒「こおし島」⇒「こうり島」といった語源になったという? ホンマかいな?
悪天候の中でも、橋の両側には綺麗なエメラルド色したの海が広がっていました。
まるで海の上を走っているような感覚になるね!
いゃー悔しいから、今度は真夏のクソ暑いピーカンの時に、真っ青な空の下、もっと綺麗なエメラルド色の海の、こんな景色の中を走ったる!w
古宇利島の北側にある、ティーヌ浜へ
ここには、通称「ハート岩」「ハートロック」と呼ばれる岩があります。
嵐のJAL沖縄の「ニッポンを見つけよう!」先得のCMオンエアでやってる所です。
浜に下りてみると、驚いたのは砂の柔らかさ。本島の砂浜と比べてもかなり砂の目が細かいようです。
肝心の岩は・・・?ハートと言うよりは、魚の尾びれ?
2つの岩を重ね合わせてみると、まあハートに見えるかな? (^^)v
波の浸食によって自然に作られたハートロック、伝説の力により今の形が作り出されたと考える方が、ロマンがあっていいですね!w
沖縄の昔ながらの風景をじっくりと体験できる備瀬のフクギ並木を走り抜けてみました。
この集落一帯に見られる風景は台風の多い沖縄ならではのもの。
フクギは沖縄では古くから防風林として用いられ、特に海の近くにある集落の家の周りには多く植えられているとのこと。
風雨に打たれて気持ちもトーンダウン
途中で家族達にピックアップしてもらって、着替えて沖縄美ら海水族館へ。
いゃークルマは楽チンでいいねぇ~ w
沖縄といえばやっぱり行きたい 「沖縄美ら海水族館」。そのスケールの大きさに感動!
ギネスブックにも認定されている厚さ世界一のアクリルパネルと、世界初となるジンベエザメとマンタの複数飼育の世界規模の水族館!
えのすいやシーパラの比じゃない!
といった感じの本島中部の2日目のライドでした・・・
翌日は、雨は降っていないものの風が半端ないです。 こりゃー危険すぎるのでDNSとしました。
沖縄は我が国において唯一地上戦が繰り広げられた地、最終日はガイドブックに載っていない戦跡へ行ったりしました。 沖縄はその全部が戦争の傷跡と言っても過言ではないと思います。
かつて戦場であった地や多くの人々が命を落とした地の上に、町や基地が整備されています。
戦争体験のない世代にとっては、読み聞きするだけではとても想像できない悲惨さを感じました・・・。
とまあ、一日たりとも太陽が拝めなかった3日間だったけど、それはそれなりに楽しい沖縄でした。
47都道府県の中で唯一走ったことがなかった沖縄を、マイバイクで走れて満足です!
初体験のLCCだったけど、超ーお得に沖縄へ走りに行けるとは、時代も変わったものですね!
またいつか、いい天気に沖縄を走ってみたいですね。
LCCならば、極端の話、日帰りでも行けるかもね。 w
美ら島★沖縄ライド、これにて 【完】です!