いよいよ2013年もあと残すところわずか。今年の締めくくりとして、箱根へ走り納めに行ってきました!
路面の凍結状況が不明だったけど、Siruさんの情報だと何とか走れそうな感じ。
寒さは続いているものの、天気もよさそうだし、風も無そうなので、今年最後の富士山を拝みに行こうー
箱根走り納め
今年は世界遺産登録や、自身の記事写真が雑誌・TVに取り上げられるなど、富士山イヤーだったなぁー w
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大観山に上りきった時に迎えられる富士山の雄姿を見たかったので、
椿ラインから大観山へ上り、芦ノ湖へ下った後、旧道を経由するといった時計回りのコースです。

箱根走り納め-001
湯河原では、新装されたスルガ銀行湯河原支店に寄り道です。
ここは、サイクルステーションが併設されているとても珍しい銀行なのです。
最近、電車内の吊広告を出すなど、スルガ銀行は自転車を取り上げた先進的な取り組みを行っているよね。

箱根走り納め-002
足湯まであったりして、ちょっとした休憩スポットに使えます!

箱根走り納め-003
今日の椿ラインは年末のせいか交通量も少なく、いつものバイクの爆音も静かでしたね。
航空レーダー局あたりまで来ると、残雪もちらほら見受けられます。

箱根走り納め-004
眼下には湯河原の街並みが、奥にはキラキラ光る相模湾と伊豆大島や初島が望めます。

箱根走り納め-005
湯河原から延々20kmの道のりを上りきると、ドカーンと富士山が大歓迎だ!
標高1011mの展望台からは、芦ノ湖と富士山のパノラマビュー。絶景に思わずにやけてしまうねー
威風堂々の霊峰富士。凛としてそこにあります。。。。

箱根走り納め-006
大観山から見る大パノラマです、
富士山の左には南アルプスが、右側には駒ケ岳、冠雪した丹沢連山も綺麗に見えますねー

箱根走り納め-007
大観山から芦ノ湖への下りは、日陰になる部分が多いので、凍結箇所が随所にあります。
ブラックアイスがよく見分けられるように、サングラスを外して慎重に下っていこう。
これまでにも何回か凍結したこの区間を走ったことがあるけれど、今回が一番シビアな路面状況で神経を使ったなぁー

箱根走り納め-008
下っていくと途中での富士見峠、名前のとおり富士山が綺麗に見える絶景ポイント。
正面に広がる澄んだ芦ノ湖の奥に、霊峰富士の滑らかな姿。
静かに景色を楽しみたい時にぴったりの場所です。

箱根走り納め-009
年明けの2日は、いよいよ箱根駅伝ですね。往路のゴール地点へ様子をうかがいに寄り道。
中継車が当日と同じ時間帯で試走したみたいで、ゴール地点に到着していました。
その中の1台、シボレーアストロのテレビ中継車です。
箱根駅伝を見ていると、時々映り込むので前々から気になっていました。
クルマは日テレではなく、エム・ブロス・ロケーションサービスというところが所有するカメラカーみたいです。
近くでまじまじ見ると、運転席以外はいろんな機材が積載されていて、フロントマスク前にはゼネレーターが2台搭載されているなど、存在感がある凄い中継車です!

箱根走り納め-011
ここのゴールに1番に飛び込んでくる大学はどこなんでしょうね?

箱根走り納め-012
喧騒を離れ静かに芦ノ湖と富士山を眺めたいならここ。
恩賜公園と元箱根の中間地点に位置する、チョッとした展望スポットです。
富士山を正面に芦ノ湖を見下ろす景観は圧巻のひとことです!

箱根走り納め-013
芦ノ湖の背後に静かに聳える富士山は、芦ノ湖に彩りを加えますね。
静かな早朝、芦ノ湖に映る逆さ富士が見えることも。でも、一度も見たことがないのだ・・・

箱根走り納め-014
帰りは旧道を経由して帰ることに。暖を取るために途中にある甘酒茶屋へ。
旧道沿いに佇む一軒の杉皮葺きの建物。江戸時代初期にはじまり、現在12代目を数える老舗の茶屋です。

箱根走り納め-015
この茶屋は米麹の甘さを生かした「本来の甘酒」を作り続け、江戸時代と変わらぬ?お・も・て・な・しで迎えてくれます。 冷え切った体を暖めると共に、力餅と甘酒でエネルギー補給しました。。。。

2013年の走り納め、一年の締めくくりに、短い距離ではあったけど、いい景色が望めた箱根ライドでした。
一年を無事に走り送れたことを、自転車の神様に感謝しながら帰路へと。
今年も後一日となりました。。。。。