思い出に残っている写真を何枚かチョッとご紹介･･･
自転車で走っていける最高地点2,716mの乗鞍エコーラインを経て、その後、剣ヶ峰まで 自転車を担いで3,026mまで登った時の写真です。今で言うと山サイですね。

頂上にあった売店に、自転車で登頂した者だけが記帳できるノートがあったものです。
昨年、山頂まで登った時に、その記帳ノートの存在を売店の方にお聞きしたけれど、先代の方が亡くなられて所在不明とか。
今では自転車は畳平から先は侵入できないから、とても貴重な体験、そして貴重な写真ですね。 

三国峠も思い出深い一枚ですね。
シクロツーリストVol.10でも、「私の好きな峠ベスト20」の第1位に選ばれてましたよね。
あの時は、中津川林道を秩父側から長野側へと抜けました。
ここの林道も結構なダートでしんどかったなぁ～
久しぶりに紅葉の三国峠へ行ってみようと思ったけど、台風による崖崩れで現在でも通行止めなのです。
ここの看板も当時の方がいい味出してますね。。。 

学生時代は全国津々浦々と走ったけれど、やはり、北海道内を30日間巡ったのが一番思い出に残っているかな？
当時の道内は、まだまだ未舗装の道路が多くて難儀したよなぁー
いろんな出会いやトラブルがあったりと、今となっては、何れもいい思い出ですね・・・(^^;;

走行記を見たら、卒業するまでに75箇所の峠を走破してました。
そんな記録ページをペラペラめくっていたら、こんな物がはさまれいた。
日本国有鉄道、懐かしい響きですね。www
昔は輪行する時には、乗車券の他に手回り品切符と呼ばれる針金付き荷札のような形をした切符が必要だったて知ってます？ しかも途中で他の路線の列車に乗り継ぐ度に買い直すのが決まりでした。
若い人は知らないだろうなぁー

当時は一般者は輪行は許されずに、全国を転戦する競輪選手だけが、証明書を提示して許可されていたものです。それを変えようとJCAが長年交渉を重ねて、各地のサイクリング協会員のみが手回り品切符を買うことで輪行が可能となりました。
それがいつしか会員でなくても許可されるようになり、いつからか記憶が無いけど、その後はスルーパスに。
マナーの悪い輪行者が増えれば、昔に戻ってしまう可能性だってある。この危惧を認識すべきですね。


当時は、こんなバイクで巡ってました。
左は、ブリヂストンのユーラシアというランドナーで、いろいろ改造したり、パーツを変えたりしたものです。
亀甲のマッドガード、サドルはブルックス、バーテープも皮製のものを巻いたりしたり。。。
ブラケットカバーがアメ色なのがいにしえを感じるねーw
その後、盗難にあってしまって、意気消沈したのが思い出されます･･･
右下は、友人に譲ってもらったフレームをベースに組み上げたスポルティーフ。
右上は、 初めてオーダーしたZUNOWのクロモリのロードバイク。ディレーラーはカンパのレコード。
今となっては、 どれ一台とも残っていませんが････ （泣）

昔を懐かしむのは歳をとった証拠かな？ (^^;;
光陰矢の如し、2013年も残すところ後わずかになりました･･･