阿蘇ジオパーク・後半からの続きです・・・
長々とスンマセン! 本レポ含めて後2話となりますので・・・(^^;;
阿蘇2日目は朝から土砂降り~ 阿蘇山や外輪山の上の方は厚い雲に覆われていて、景色はなんとも望めそうもなさそうです。
この日は、小国町とかやまなみハイウェイ、阿蘇山を一周する150km位を走る予定だったけど生憎のDNS!
しょうがないので、阿蘇神社や水基(みずき)巡り、門前町のうまかもんを巡るポタへと方向転換です!

一の宮・役犬原(やくいんはら)地区では、至る所に自噴する湧泉があり、地元では生活用水や農業用水として利用されています。
この水は、阿蘇山に降った雨が地下深くに浸透し、その間にかかった高い圧力がそのまま地上に出てくるために、かなり高くまで噴き出しています。
写真の自噴水の高さは2mほどにも、凄い水頭圧だよね!
阿蘇神社は、阿蘇開拓の祖神と伝えられる健磐龍命をはじめとして十二神をまつる由緒ある神社、古くから農業の神としてあつく尊崇され、今なお伝わる阿蘇の祭りなどとも深く結びついているようです。
全国的にもめ珍しい東西方向の横参道で、この参道に向かって2階建て楼門が建っています。
2階建ての楼門がある神社は少ないよね。「日本三大楼門」の一つだそうです。
本殿と併せ厳かな雰囲気に包み込んでく、まさにパワースポット!

阿蘇神社境内に湧き出る銘水神の泉。
水は美味芳醇な神様の泉として珍重され不老長寿の水として崇められています。

門前町のもう一つの観光は水基巡り。 水基とは・・・ 水が出る基(もと)で水飲み場のこと。
一の宮の町の人達は古くから湧き水に恵まれその豊かな水を生活用水、飲用水として利用しています。
この美しい水を多くの人に飲んでもらいたいと木や石造りの水基を設置し、道往く人々にふるまっています。

門前町界隈を散策すると、どこかなつかしい風景と情緒に出会うことができます。
雨に濡れた木々の濃い緑、水のここちよい流れの音に癒されますね。
そして、水基めぐりを楽しみながら、おいしいものに舌鼓!

阿蘇とり宮では、アツアツでその場で食べられる馬ロッケが、たのやのシュークリームは、口どけのよさと香ばしさでうまい~。
また、旧緒方屋では、これら外で買ったものが持ち込みOK 水出し湧水珈琲と一緒にいただきました!

阿蘇駅に寄ってみた・・・、レトロ基調な駅舎ですね。 縦字の駅名看板って珍しいねー

ちょうどいいタイミングで、熊本駅~宮地駅間を土日祝日に1日2往復する観光特急あそぼーい!が入線!
時間があったら乗ってみたかったなぁー

午後から雨が小降りになってきたものの、外輪山は相変わらず雲に覆われているなぁー
まあ、カルデラ内をポタポタしていてもつまらないので、展望が望めないのを覚悟で、ラピュタの道へ行ってみようか!

ラピュタの道は、県道149号の尾ヶ石の辺りから外輪山の絶壁を上る道で、県道339号のミルクロードとを結ぶ道路で、狩尾牧野道路が正式名称となります。
写真の右真っ直ぐがラピュタの道で、左の道は道標に書いてあるように豊後街道(ぶんごかいどう)です。
九州四海道のひとつで熊本市と大分市を結ぶ全長約124kmの街道で、江戸時代に加藤清正によって拓かれ、熊本藩の参勤交代に用いられたそうだ。
勝海洲、坂本龍馬なんかも、ここを通ったかと思うとなんとも感慨深いですね。

複雑に入り組んでいる地形の中を、時折勾配10%以上の道を黙々と上がっていくことになります。
火山質により木々か生えないことから、一面が草原に覆われていて緑が濃いですねー

路面は全体的に荒れていて幅員も狭く、勾配も若干の緩急があるものの、ずっーと上りです。
でも、クルマの通行がほとんどないので、景観を楽しみながらのんびり上ることができますね。

ダイナミックな山々と深い谷、そして縫うように走る道・・・
霧も立ち込めてきて、まさに「天空の道」「ラピュタの道」そのものですねー

カルデラ内の田植えが終わった千枚田、向こう側は阿蘇山だけど相変わらず暗雲が厚く覆ってますねー

霧が濃くなってきて、ラピュタの様に空中に浮いている感じは全く無くなって、霧中で視界不良!www

ここから見る景色が絶景なんだろうけど、こんな有様ですよ・・・。ありゃゃゃゃー
近くでは、福岡からクルマで来た方が、「霧が晴れるのを待っている。」とのことなので、オイラも雨の中を「忍」の一字を嚙み締めながらジッと我慢! ばってん、一向にこの写真のまんま~ (>Д<)
ラピュタの道を上ったという満足感のみなのか? 明日に期待あるのみ!
いつかまた天空の旅へと続きます・・・
長々とスンマセン! 本レポ含めて後2話となりますので・・・(^^;;
阿蘇2日目は朝から土砂降り~ 阿蘇山や外輪山の上の方は厚い雲に覆われていて、景色はなんとも望めそうもなさそうです。
この日は、小国町とかやまなみハイウェイ、阿蘇山を一周する150km位を走る予定だったけど生憎のDNS!
しょうがないので、阿蘇神社や水基(みずき)巡り、門前町のうまかもんを巡るポタへと方向転換です!

一の宮・役犬原(やくいんはら)地区では、至る所に自噴する湧泉があり、地元では生活用水や農業用水として利用されています。
この水は、阿蘇山に降った雨が地下深くに浸透し、その間にかかった高い圧力がそのまま地上に出てくるために、かなり高くまで噴き出しています。
写真の自噴水の高さは2mほどにも、凄い水頭圧だよね!

阿蘇神社は、阿蘇開拓の祖神と伝えられる健磐龍命をはじめとして十二神をまつる由緒ある神社、古くから農業の神としてあつく尊崇され、今なお伝わる阿蘇の祭りなどとも深く結びついているようです。
全国的にもめ珍しい東西方向の横参道で、この参道に向かって2階建て楼門が建っています。
2階建ての楼門がある神社は少ないよね。「日本三大楼門」の一つだそうです。
本殿と併せ厳かな雰囲気に包み込んでく、まさにパワースポット!

阿蘇神社境内に湧き出る銘水神の泉。
水は美味芳醇な神様の泉として珍重され不老長寿の水として崇められています。

門前町のもう一つの観光は水基巡り。 水基とは・・・ 水が出る基(もと)で水飲み場のこと。
一の宮の町の人達は古くから湧き水に恵まれその豊かな水を生活用水、飲用水として利用しています。
この美しい水を多くの人に飲んでもらいたいと木や石造りの水基を設置し、道往く人々にふるまっています。

門前町界隈を散策すると、どこかなつかしい風景と情緒に出会うことができます。
雨に濡れた木々の濃い緑、水のここちよい流れの音に癒されますね。
そして、水基めぐりを楽しみながら、おいしいものに舌鼓!

阿蘇とり宮では、アツアツでその場で食べられる馬ロッケが、たのやのシュークリームは、口どけのよさと香ばしさでうまい~。
また、旧緒方屋では、これら外で買ったものが持ち込みOK 水出し湧水珈琲と一緒にいただきました!

阿蘇駅に寄ってみた・・・、レトロ基調な駅舎ですね。 縦字の駅名看板って珍しいねー

ちょうどいいタイミングで、熊本駅~宮地駅間を土日祝日に1日2往復する観光特急あそぼーい!が入線!
時間があったら乗ってみたかったなぁー

午後から雨が小降りになってきたものの、外輪山は相変わらず雲に覆われているなぁー
まあ、カルデラ内をポタポタしていてもつまらないので、展望が望めないのを覚悟で、ラピュタの道へ行ってみようか!

ラピュタの道は、県道149号の尾ヶ石の辺りから外輪山の絶壁を上る道で、県道339号のミルクロードとを結ぶ道路で、狩尾牧野道路が正式名称となります。
写真の右真っ直ぐがラピュタの道で、左の道は道標に書いてあるように豊後街道(ぶんごかいどう)です。
九州四海道のひとつで熊本市と大分市を結ぶ全長約124kmの街道で、江戸時代に加藤清正によって拓かれ、熊本藩の参勤交代に用いられたそうだ。
勝海洲、坂本龍馬なんかも、ここを通ったかと思うとなんとも感慨深いですね。

複雑に入り組んでいる地形の中を、時折勾配10%以上の道を黙々と上がっていくことになります。
火山質により木々か生えないことから、一面が草原に覆われていて緑が濃いですねー

路面は全体的に荒れていて幅員も狭く、勾配も若干の緩急があるものの、ずっーと上りです。
でも、クルマの通行がほとんどないので、景観を楽しみながらのんびり上ることができますね。

ダイナミックな山々と深い谷、そして縫うように走る道・・・
霧も立ち込めてきて、まさに「天空の道」「ラピュタの道」そのものですねー

カルデラ内の田植えが終わった千枚田、向こう側は阿蘇山だけど相変わらず暗雲が厚く覆ってますねー

霧が濃くなってきて、ラピュタの様に空中に浮いている感じは全く無くなって、霧中で視界不良!www

ここから見る景色が絶景なんだろうけど、こんな有様ですよ・・・。ありゃゃゃゃー
近くでは、福岡からクルマで来た方が、「霧が晴れるのを待っている。」とのことなので、オイラも雨の中を「忍」の一字を嚙み締めながらジッと我慢! ばってん、一向にこの写真のまんま~ (>Д<)
ラピュタの道を上ったという満足感のみなのか? 明日に期待あるのみ!
いつかまた天空の旅へと続きます・・・