自転車百景

癒しを求めて、走る・観るを綴った備忘録

神奈川の海と山を愛する旅情派サイクリストの備忘録
急ぐこともなければ、競うこともない、疲れたら休むし、美しい景色、美味しいご飯はマスト
ロードバイク&アドベンチャーバイクで、自然・風景・街並み・文化・歴史・食を五感で楽しんだり、湘南を中心に丹沢、箱根、三浦半島などを回遊したり、時には輪行やツーリングしたりと・・・
のんびり&マイペースで癒しの風景を巡っています

2013年06月

霧中のラピュタの道からの続きです・・・
阿蘇ツーリングの旅も最終日となってしまいました。3日目の朝も雨は小雨なものの、外輪山の上の方はガスっています。昨日よりも状況は悪そうな感じ、でも行ってみよう!
阿蘇
岩の面に、「ラピュタの道」とイタズラ書きされた跡が薄っすらと残っていますね。
案の定、この場所から眼下に広がるであろう絶景は見られず。 
ラピュタの道に足跡というか、タイヤ跡を残してきただけに。。。。
でも、それはそれで、いい思い出になったかもね。。。。(?_?)
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阿蘇ジオパーク・後半からの続きです・・・ 
長々とスンマセン! 本レポ含めて後2話となりますので・・・(^^;;
阿蘇2日目は朝から土砂降り~  阿蘇山や外輪山の上の方は厚い雲に覆われていて、景色はなんとも望めそうもなさそうです。
この日は、小国町とかやまなみハイウェイ、阿蘇山を一周する150km位を走る予定だったけど生憎のDNS!
しょうがないので、阿蘇神社や水基(みずき)巡り、門前町のうまかもんを巡るポタへと方向転換です!
阿蘇
一の宮・役犬原(やくいんはら)地区では、至る所に自噴する湧泉があり、地元では生活用水や農業用水として利用されています。
この水は、阿蘇山に降った雨が地下深くに浸透し、その間にかかった高い圧力がそのまま地上に出てくるために、かなり高くまで噴き出しています。
写真の自噴水の高さは2mほどにも、凄い水頭圧だよね!続きを読む

阿蘇ジオパーク・前半からの続きです・・・
阿蘇中岳は火口に見られる「湯だまり」をはじめ、活動中の火口を見ることができる世界的にも珍しい火山、その周辺地域の特殊な火山景観も壮大です!
さあーて!そろそろ、活発な活動を繰り返してきた国内有数の活火山、阿蘇カルデラ内にある中岳を後にしますかね・・・
阿蘇
白い噴煙をあげる火口を背にして下っていくと、溶岩の露出したダイナミックな山肌を望む風景が広がっていい眺め~  どことなく乗鞍畳平辺りの景色と似ていますね。
イャー、雄大な景色に包まれて走るのはなんとも気持ちえェェェェ~続きを読む

飛行機輪行からの続きです・・・
地層や岩石、地形、火山、断層など、貴重で美しい自然遺産が数多く残る地域を、「ジオパーク」と言います。 そんな、地球や大地の営みを感じながら。阿蘇ジオパークを走り、地球の息吹を感じに行ってみよう~  
阿蘇は、生きているぞぉー! 
草千里
阿蘇を走るのは、なんと三十数年前の学生時代以来!
当時は九州一周の過程の中で、熊本市内から阿蘇を越えて高千穂を経由して宮崎へ抜けたっけ!
いゃー懐かしいなぁー続きを読む

サイクルスポーツで、「あなたが選んだベストロード」という別冊付録に掲載されていた写真に、「オォォー!」と叫んだ景色、その時初めて知ったのが、「ラピュタの道」なのです。
場所は、阿蘇外輪山の絶壁を上るコースで、地元では、「狩尾牧野道路」が正式名称のようです。
いつからか、ここを訪れた単車乗りなどが誰ともなくその景観を「天空の道」などと呼ぶようになり、ジブリアニメの「天空の城ラピュタ」にちなんで、そう呼ばれるようになりました。
そんな「ラピュタの道」、その美しい景観を前々から走りたかったのです!
阿蘇
本当は、昨年の7月に行こうと飛行機も宿も予約していたところ、 「これまでに経験したことのないような大雨」、そんな表現を気象庁が初めて使った、「平成24年7月九州北部豪雨(熊本広域大水害)」によって、阿蘇地方は甚大な被害を受け、宿も床上浸水、殆どの道も通行止めとなり、残念ながらキャンセルに・・・
この災害で、ラピュタの道も大きな被害を受け、土砂災害や陥没による寸断が多く発生し、以来通行止めとなっていたのです。
その後、地元の皆さんのご尽力で、この春に復旧が完了し開通、写真のような絶景がまた望めるようになったのです!
(※ スカイマークは2014年2月29日をもって羽田/熊本線から撤退)
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