乗鞍エコーラインの紅葉を見に行きたいなぁー
久しく行ってないよなぁー
エコーラインの紅葉、いつ以来行ってないんだろうか? もう3~4年前か?
過去ブログ記事を検索してみると・・・
意外や意外、2017年だった・・・ つい2年前じゃないか。w

今年は色付くのが遅く、紅葉が始まったかと思ったら、あれよあれよと加速度的に進み、先週末に紅葉のピークを迎えました。
よーし行くか!と勢い込んだものの、生憎、予定があったので、行けず仕舞い。トホホ
そうこうしているうちに、落葉しだしたよ。 加えて、強烈な台風がやってくると言うじゃないの!
もう行くの止めようかなぁーと思ったけど、10日は何とか時間が取れそうだし、晴れそうだしと、
台風前のラストチャンスか?と、強行軍日帰りで乗鞍へ行ってきました!
乗鞍
色落ちしてたり、落葉気味だったけど、思っていたほどでもなく、まあ及第点だったかな?
オプションで、スカイラインなんちゃって往復ビンタと、剣ヶ峰への登頂も付けたり。
なんだかんだ、オプションの方が濃密になった感は否めないですが・・・ (^^)v
乗鞍-001
乗鞍観光センターから見る乗鞍岳。今日は走って、そして、あの頂まで登るよ~
スタート時点は、気温6℃、風もなく日差しもあるので、それほど寒くはありません。さあスタート!

乗鞍-002
三本滝レストハウスのゲートを通過して、九十九折れの道を上がった所からの眺望。
ゲートの監視員の方に「おはようございまーす!」に対して「行ってらっしゃーい!」と返ってくる。
下って帰ってきた時には、「お帰りなさーい」と、とても気持ちいいオジサン達です。

乗鞍-003
摩利支天の辺りにやってくると、辺りが色付いてきましたね。でも、やや落葉してる?
行く先を見上げた方向に、乗鞍岳を垣間見る。

乗鞍-004
ゆるゆると、冷泉小屋へとやってきた。
ここで、数台のシャトルバスに道を譲る。窓越しからは「ガンバってー!」と手を振って応援された。

乗鞍-005
読んで字のごとく「冷泉」だけに、冷たい温泉(鉱泉)が硫黄の香りとともに流れ落ちる。
周りの木々は落葉していて、紅葉が終わってますね。ザンネン。

乗鞍-006
位ヶ原山荘が見えてくると、いよいよ、この先からの紅葉劇場が始まるのであーる。

乗鞍-007
紅葉も終わりかけているし、平日の朝だけに、観光客も登山客もほとんどおらず。
そんなことで、山荘に寄り道し難くて、スルーパスへと。

乗鞍-008
真っ青な空と、ダケカンバの黄葉の山々、そして剣ヶ峰が見えます。
まだ、あんな上にカードーレールが見えるよ。

乗鞍-009
位ヶ原山荘を通り過ぎた先の上から、来た道を振り返る。
針葉樹とダケカンバの間に、クネクネとしたエコーライン。
いつもの写真スポットだ!
ちょっと写真が切れていますが、右側に奥穂高岳が見えてます。

乗鞍-010
宝徳霊神のあたり一面の紅葉の大海原がとても綺麗です!
黄葉ばかりで、ちょっと赤色が無いのが残念だなぁー

乗鞍-011
右手の鞍部の所が、乗鞍エコーラインの終着点。
あそこまで、距離も獲得標高もそんなにないのに、何故か、遠く高く見えるね。

乗鞍-012
この先からは、走っては止まり、写真を撮り、走っては止まりの繰り返し。
いゃー、毎度のことですが、なかなか前に進めません。www

乗鞍-013
ナナカマドが残念なことになっていますが、何とか赤色は残っていました。
青空、山肌とハイマツの緑、ダケカンバの黄色、ナナカマドの赤。
自然が作った造形と配色、とても綺麗! しばし、ボォーと眺める......

乗鞍-014
振り返ると、槍ヶ岳や奥穂高などがクッキリ見えますねー  いゃー素晴らしい。
この日は一日中、こんな感じで穂高連峰が見えてました。

乗鞍-015
遠くに見える、車山、霧ヶ峰などの山並みのシルエットがいい感じ。
なんか、額を付けたら、油絵みたいです。

乗鞍-016
いやいや、前に進まんぞぉーーー www

乗鞍-017
低山帯(1500mまで)、亜高山帯(2400mまで)、その上がハイマツが覆う高山帯です。
そのハイマツ帯に入ると、ホシガラスが目に飛び込んで来ます。
名前の通り、黒地に星のような白い斑点が特徴です。
今日も、あちらこちらと、広大なハイマツの海にホシガラスが飛び交ってました。
松の実が大好きなホシガラスは、ハイマツの実がつまった「松ぼっくり」を捜しているのです。

乗鞍-018
エコーラインは、時折通るシャトルバスやタクシー、借上げバス、関係者の車両だけ。
ストレス無く、とても気持ちよく走れるのが、いいよね。

乗鞍-019
そんなエコーラインも、今月末で冬季通行止めとなります。
7月に開通して、夏が来たと思ったら紅葉シーズン、そして、あっという間に冬支度へ・・・

乗鞍-020
肩の小屋口の大雪渓へとやってきました。温暖化の影響か、雪渓がほんのわずか残るだけ。
しかし、雲ひとつない本当に気持ちいい天気、風も無く、寒くもなく最高のサイクリングデー!

乗鞍-021
もうちょっと早ければ、赤いナナカマドが点在してたのですが・・・
過ぎてしまったことは、しょうがない。来年以降にリベンジですね。

乗鞍-022
そして、長野と岐阜の県境へ。
自転車が乗って来られる国内最高地点、標高2716mです。

乗鞍-023
ここは、日本で一番高い所にあるバス停でもあります。

乗鞍-024
畳平も静かな装い。
しかし、雲一つないピーカンの天気が素晴らしい!

乗鞍-025
こんだけ天気がいいので、ちょっと乗鞍スカイラインの方へも行ってみよう!

乗鞍-026
引退したジャイアンツの阿部選手じゃないけれど、
「最高ー!最高―!」と叫びながら走ってましたよ。www

乗鞍-027
しばし、この雄大な風景を堪能する。
奥穂高岳(日本第3位)を盟主にして、北穂、前穂、西穂、涸沢岳などが連なる大岩塊である穂高連峰。
3000m級のこれだけの岩壁、岩峰が連なる山は日本唯一です。
昔は各峰全体を穂高岳と呼んでいましたが、各峰を前述のように分割して呼んだのは明治時代末期といわれています。

乗鞍-028
ヘアピンカーブの先まで行って、そして、折り返して畳平へと戻ります。
「もう少し雲海が出ていた方が、画になるのに」といった贅沢を言ってみたり・・・


乗鞍-029
畳平手前では、1.5kmもハイマツの絨毯が続く桔梗ヶ原、その台地にまっすぐな線を描く。

乗鞍-030
畳平へ戻ってきて、さぁーてこれからどうしようか?
ここから剣ヶ峰へは、ガレた登山道を片道90分弱。。。
せっかく替えシューズも持ってきたので、初志貫徹で剣ヶ峰へ登ってみよう!

乗鞍-031
と勢いで歩きだしたものの、先が遠く思いやられるなぁー
とりあえず、肩の小屋まで行ってみよう。 その後は、また考えよう・・・

乗鞍-032
肩の小屋へ来て上を見上げる。ひぇー、頂はまだあんなに高い所にあるよ。
次のポイント、蚕玉岳へとりあえず頑張ろう~

乗鞍-033
山頂まで残り約20分の位置にある蚕玉岳から、眼下に広がる権現池。
火口湖としては、日本でももっとも高所にある希少な池なのです。

乗鞍-034
ピークまであと少し。頂上の鳥居も見えてきたぁ~

乗鞍-035
着いたぁー! 乗鞍岳の主峰剣ヶ峰。ふぅ~やれやれ 
日本百名山のひとつでもあり、標高3026mは日本で19番目です。
剣ヶ峰は日本の山の標高Best 5が見渡せるという、大変貴重な山なのです!
山頂からは、御嶽山や白山、槍ヶ岳や穂高岳などの北アルプスが一望できるほか、 天気が良かったので、東側には八ヶ岳、南東側には南アルプスと中央アルプス、 富士山(山頂部分のみ)まで見渡せましたよ!

乗鞍-036
鳥居越しに雲海に浮かぶ白山が、神々しいです。

乗鞍-037
剣ヶ峰の頂のちょっと下にある山小屋?売店?で、自転車で来て、山を登った方だけが手に入れられる300個限定のバッジが売っています。

乗鞍-038
2000円⁈といいお値段だけど、登頂記録も書いてもらえるので記念にゲットしました。
あと残りが少ないとの事です。欲しい方はチャレンジされてはいかが?

乗鞍-039
コーヒーを点てて、しばし、ボーっと北アルプスを眺めながら至福の一杯。

乗鞍-040
この日、山アプリをかざして初めて知ったのですが、槍ヶ岳の左奥の山は白馬岳なのです。
ちなみに、手前の山は焼岳です。ここからだと見降ろす感じですね。
いい時間になってきたので、そろそろ下山しますかね。

乗鞍-041
標高2716mまで走り、そして3026mまで登り、美しいパノラマや高山植物など山の魅力を存分に味わう。
花々が咲き誇る、避暑を兼ねた夏のシーズンも良いですが、ハイライトはやはり紅葉シーズンでしょう。
森林限界の山肌の中、赤・黄・オレンジと燃え盛るように鮮烈な紅葉がともり、それが錦絵のような絶景を魅せるからなのです。

乗鞍エコーライン&スカイライン、一年の中でもそう数がないと思われる天気と眺望に恵まれて最高でした。
今年は紅葉ピークのタイミングを逸しましたが、乗鞍の紅葉は逃げません。またの日を期待して・・・