晩秋の爽やかな軽井沢の街を散策、浅間山麓の森を周遊!
紅葉や黄葉の中、自然を満喫してきましたー
木々のアーチを抜け、森の中のグラベルロードを走り抜ける・・・
疾走感、爽快感は極太タイヤならでは。
季節の移ろいを感じながらカラフルに流れる風景、デコボコ道、ふかふかサクサクの落ち葉、楽しいぞ!
浅間山・軽井沢
今年の紅葉は台風の影響なのか、全国的に色付きがよくないように思う。
特に、赤い木々が少なく、赤い色自体が薄いような気がする・・・
真っ赤なモミジが見たい! 晩秋のグロベルロードを走りたい!とのご所望で、軽井沢&浅間山へと・・・
浅間山・軽井沢-000
軽井沢に着いたら、気温2℃。さぶぅぅぅぅー
川を堰き止めてつくられた雲場池。かつて冬に白鳥が訪れたことから、スワンレイクとの愛称もあります。
今頃の時期は、真っ赤なモジミがすばらしい!
水鏡のシンメトリーとなって、二重の真っ赤なモミジが見られました

浅間山・軽井沢-001
「モミジ」は漢字で「紅葉」と書き、「紅葉」は「こうよう」とも読む。
「紅葉 "モミジ"」と「紅葉 "こうよう"」の違いは何だ?
「こうよう」は赤や黄色に色付いた葉の状態を指し、「モミジ」は「カエデが紅葉(こうよう)」したものを言う。

浅間山・軽井沢-002
日本を代表する避暑地として名高い軽井沢ですが、昼夜の寒暖差が大きく、真っ赤に燃えるように色付く秋の紅葉の時季も魅力的。
紅葉は一般的に山や川など自然の豊かなところで見る、と言ったイメージがありますが、軽井沢は洋風な建物や重要文化財とともに紅葉を楽しむことができます。
そんな軽井沢の街をポタポタと・・・

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そして、ゆるーい勾配の林道の中を、マッタリと走り抜けていく・・・

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太陽に照らされた黄葉が美しいです。
落葉で覆われた道を、サクサクと鳴らしながら・・・

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山中から抜け出すと、浅間山がドーーーン! 寄生火山の小浅間山も綺麗に見えますねー
森の中を走っていると、木々か遮って、なかなか浅間山が望めません。
そんなことで、ちょっと遠目から眺望してみる。
浅間山は火山活動がとても活発な山の一つ。
江戸時代の噴火では嬬恋村の集落が一つ消滅して500人余りが亡くなったりしているほどです。
泥流は吾妻川を流れ下り、遠く前橋の辺りまで達したとか。

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紅葉の中、グラベルロードを走るのはとても気持ちいい! 楽しい!
でも、延々と50kmも走ると、贅沢な話ですが、ちょっと飽きてきますね?(笑)
この後、走り出してしばらくして、ゴサ♪ゴソ♪ と音がするので見たら、オッーーーー!クマァァー!
相手も肝を冷やしたのか、逃げていった。ww いゃービックリ!

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黄金色に紅葉したカラマツが綺麗だねー!
カラマツ「唐松」は針葉樹。 針葉樹のうち、唯一の落葉樹なことから「落葉松」とも書きます。
ちなみに、唐松は、中国絵画の唐絵のマツに似ていることから由来しているとか・・・

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道中、こんな川に遭遇!
浅間山の南麓を流れる「濁川(にごりがわ)」、文字通り泥水のように濁った川が流れています。
湧出時は透明の水が、しばらくすると鉄分が多いために赤褐色となり、これが濁川の名の由来なのです。

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最後に改めて軽井沢をポタポタと・・・
この先、イエローカーペットやレッドカーペットも乾燥して色が褪せいく・・・
そして、葉が散ってしまうとモノトーンの冬がやってくる。
紅葉前線は南下して、平野部にもやってきました。
本格的な冬風景の季節へと移り変わりますね~