このところ、プライベートがかなか忙しくて、先月の志賀草津道路以来、1ヶ月弱ぐらいもの間、走ることもさることながら、自転車に全く触っていなかった・・・
ようやく落ち着いてきたので、絶景注入でストレス発散したいなぁーと。  
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脚力が落ちているし、暑さにカラダがまだ慣れていないので、どこへ行こうか?
安曇野
当初は、新緑と田んぼに水が張った「水鏡」を見たいと思って、米どころ新潟、十日町あたりへ走りに行こうと思ったけれと、贅沢なもので、残雪の山々もあわせて見たいと、安曇野~大町~白馬へと計画変更。
折りしも「AACR2017 緑のアルプスあづみのセンチュリーライド」が開催される時期とあいまって、似たような所をポタライドしてきました。

安曇野-001
いやいや、水鏡が綺麗な季節となりました。
田植えが始まっていたけれど、それでも、今頃の安曇野一帯は水鏡だらけです。
綺麗な水鏡を見る条件としては、晴れて空気が澄んでいて、無風っていうのが大事。
ドンぴしゃりで、北アルプスが綺麗に田んぼに映り込んでいます。
ウユニ塩湖状態!とは言わないけれど、いい景色ですね・・・

安曇野-002
のどかな安曇野に静かに佇む常念道祖神。
北アルプス常念岳をバックに、寄り添うような樹形が美しい2本の桜と道祖神は、安曇野を象徴するような牧歌的な風景です。

安曇野-003
常念道祖神は両脇に桜の木を従えた双体道祖神。
常念岳も望める絶景スポットで、JR東日本「大人の休日倶楽部」のCMロケ地にもなりました。

安曇野-004
桜の満開時に来てみたいのですが、なかなかタイミングが合いません。
そんな桜の木、新緑が生い茂って、もう夏っ!て感じだなあー。

安曇野-005
県道25号塩尻鍋割穂高線、安曇野の区間は「山麓線」の愛称で呼ばれている。
そんな山麓線、所々では緑に囲まれとても静かで、ときおり残雪の北アルプスが顔を見せたりと、本当に気持ち良くなるコースです。

先月に走ったマスナス6度の志賀草津道路とは極端に違って、この日は気温がぐんぐん上がって、30度近くへとカラダがついていきません。
まだ5月でも、気温が高いと熱中症になってしまうこともある。
カラダがまだ暑さに慣れていないので、油断をせずに水分補給や休憩を心掛けるなど要注意ですね。

安曇野-006
折角なので、北アルプスの大パノラマを見ようと、鷹狩山へとヒルクライム!
大町市街地から大町山岳博物館の前を通って、激坂をゆるゆる上っていくと鷹狩山の山頂へ。

安曇野-007
北は白馬岳から南は常念岳まで、北アルプスの山並みが一望できる鷹狩山山頂は絶景スポット!
オレンジ色の花を付けたレンゲツツジも迎えてくれる。
ここまでの道中が厳しかっただけに、来た甲斐がある場所です。

安曇野-008
山頂にある展望園地からでも十分な絶景が得られますが、さらに展望台に上がると、眺望の素晴らしさはなおさらです。特に最上階のテラスからの眺めが素晴らしいです。
眼下にはマイバイクが、ここまで走って来たルートや大町市街地、北アルプスが見渡せます。

安曇野-010
鷹狩山を後にして、中山高原へと。
標高900メートルならではの、素晴らしい自然を感じられる場所です。
中山高原から眺める北アルプス、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳・・・の眺望が素晴らしい。
残雪の北アルプス、深緑の木々、ゆるやかな丘、爽やかな初夏の景色。ここのアングルが好きなのです。
空の青、北アルプスの白、森の緑、何時までも見ていたい景色ですね。

安曇野-011
菜の花が終わって高原全体が黄色の絨毯ではありませんでしたが、北アルプスをバックにみる中山高原は、遠近の素晴らしい景色が見られるいい所です。
残念ながら「幻の池」は、もう消失してました。
※「幻の池」・・・春のみに出現する雪解け水が溜まる池

安曇野-012
「ヨーロッパアルプスと湖」というような絵葉書みたいな感じに撮ってみたけど・・・?
ちょっと逆光で、気温上昇で霞んでいるしと、ねむたい画だけど、それはそれ。肉眼で見る景色は素晴らしかったなぁー

安曇野-013
最後は、白馬村へ。マリアローザのオサーンがゆるゆるポタしてます。(^^)
北アルプスの眺望を楽しみたかったものの、すっかり太陽が後光となってベールがかかったよう。
やはり、午前中が勝負ですね。

こんな感じの、リハビリを兼ねた「アルプスあづみのポタライド」でした。
日差しの強さも気温の上がり方も真夏のような一日でしたが、いい景色に出会えて最高のポタライドだったかな?