知る人は知る、知らない人は知らない、東丹沢の宮ヶ瀬湖畔では、野鳥が見られるスポットがあるのです。
野鳥に出会えるスポットとしては、軽井沢とか戸隠などがありますが、近場にも、ちょこっと圏内で野鳥が楽しめる、宮ヶ瀬湖畔の早戸川林道が隠れたスポットなのです・・・
宮ヶ瀬
今年の夏は利根川水系等では水不足が言われていますが、神奈川県の水がめは問題なし。
でも、宮ヶ瀬湖の水面も下がっていて、山肌が現れていますね。
これで、貯水率71%とのことだが、もっと低いように思える・・・ 
map1
目指すは宮ヶ瀬湖北岸にある早戸川林道ですが、半原越(はんばらごえ)を経て宮ヶ瀬ダムや湖畔道路を回遊しながら行くことに。

宮ヶ瀬-001
半原越は、清川村と愛川町の町境にある標高488mの峠。
峠をはさんで、法論堂林道(おろんどりんどう)と南山林道(みなみやまりんどう)があり、両林道とも幅員4m程で全面舗装されています。

宮ヶ瀬-002
相変わらず、特に道標も無く味気ない峠....
半原越の名の由来は、かつて清川村側では養蚕が盛んで、糸の町として栄えていた愛川町の半原へ、繭を背負ってこの峠を越えたことからと言われています。

宮ヶ瀬-003
半原越から愛川町側へ1km程下った所に「ズザ沢湧水」があります。
真夏のこの時期には、絶好のオアシススポット!
冷水を頭から浴びてクールダウン! いゃー気持ちいい~

宮ヶ瀬-004
宮ヶ瀬ダムには観光客もほとんどいなくて、静かなものです。
なお、このエリアは自転車乗り入れ禁止なので、押して歩きましょう!

宮ヶ瀬-005
水面を見ている限りでは涼しげだけど、いゃー今日も暑いですわ!(^^;;

宮ヶ瀬-006
ダム堤内の通路を通って、自転車ごとエレベーターに乗ってダム天端へと。
ダム堤内の温度は、年間を通して15℃程度なので、真夏の暑さの中でも、別世界の涼しさを体感することができます。いやいやあまりにも涼しくて、外に出たなくなります~

宮ヶ瀬-007
天端に上がってきて外に出ると、あぢぃぃぃー

宮ヶ瀬-008
その後は、湖畔道路をポタポタ

宮ヶ瀬-009
湖上流へと来ると、湖面が下がっていて、立ち枯れの木々が現れている・・・

宮ヶ瀬-010
今日の走行プランでは、早戸川林道の最深部まで行こうと思っていたけれど、事前リサーチ不足で、法面崩壊により通行止め。あらら、ザンネン....

map1
さてさて、本日の本題であるバードウォッチングエリアへと。
ビジターセンターから宮ヶ瀬湖畔を通る早戸川林道。ここが野鳥が観察できるポイントなのです。
林道といってもアスファルトで舗装されていて、落葉広葉樹が主体で、所々スギ・ヒノキなどの針葉樹が混ざる明るい林が続いています。
野鳥を探し始めて5分としないうちに、様々な鳥のさえずりが、梢の高い位置から聞かせてくれます。

宮ヶ瀬-011
一番よく目にするのがオオルリ。 沢のあるところで特によく見られるので要チェックです。
さえずりが聞かれなくても、水浴びや餌取りで低い位置で見られることもあるので、よーく観察することに。
最終的には、こんな近くまで来てくれました!

宮ヶ瀬-011
あちらこちらで鳥のさえずりが聞こえてきます。
その中に、「ツキヒホシ、ホイホイホイ」!! おっー!三光鳥(サンコウチョウ)じゃないか?
「月・日・星」と鳴き声が聞こえることから、三つの光の鳥の名前をもつサンコウチョウ。
さえずりは聞こえるもの、姿は見えず。なかなか見る事ができない。
あ!いた!写真!って思ってもすぐ飛び立ってしまったり、高い木の上の方だったり。
サンコウチョウは、目の周りとくちばしはコバルト色をしているのが特徴です。
コンデジで撮ってトリミングしたけれど、これが精一杯! でも、珍しい鳥が見られてラッキー!!

宮ヶ瀬-012
金沢橋へ来ると、でかい望遠鏡を持った方に遭遇。
あのあたりに遠目にしか見えないけどヤマセミいるよ~と教えてもらう。
おっー!いたいた!ヤマセミ!!!

宮ヶ瀬-013
見た事のない鳥で、さえずりも中々綺麗な声。何て言う鳥?
帰ってから調べたら、ガビチョウという名の鳥で外来種でした。
他の鳥の鳴きまねができるらしく、色々なバリエーションがあるみたいです。
言われてみれば、鳴き声に統一感がなかったなぁー

いやいや、いろんな野鳥や夏鳥が見られて良かったです!(^^)v
野鳥の生息環境を保持するためにも、長居をせずそっと見て、立ち去るのが大切ですね・・・
といった感じの、自転車乗りのにわかバードウォッチャーでしたが、たまにはこんなポタリングも楽しいものです。