今日は夕方に所用があったので、有給休暇も残っているので、一日お休みに。
夕方まで帰ってくるコースをいろいろと考えたけれど、春霞で眺望も良くないし、桜も満開にはまだ数日かかりそうだしと、考えた挙句が、東伊豆を南下しながら桜探訪、美味しいものを食べて、温泉に入ろうかと・・・
東伊豆
長興山紹太寺のしだれ桜
今日は前線に向かって流れ込む南風の影響で、関東は20度を超える所が多いとの予報だったけど、日差しも少なくて、逆に肌寒い感じで、桜もあまり咲き進むという感じてはなかったね。
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小田原城址公園や西海子小路の桜はまだまだ2~3分咲きでつぼみがまだまだ硬そうな感じ。
そんなことで、長興山紹太寺のしだれ桜へと。
長興山紹太寺は小田原城主を務めた稲葉氏の菩提寺。
火災で当時の建物は焼失してしまったが、樹齢340年のしだれ桜だけ残っています。
入生田の駅からずーと坂道で、後半は20%オーバーの急勾配でたどり着くのはなかなか大変。
坂道の途中から桜が見えてくるので最後の一踏ん張りだ!で、桜の開花状況は8分咲きかな?
ここ数年は樹勢が弱くて、かつてのような滝のように豪快に垂れ下がる姿ではないですね。

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次なるは、真鶴駅近くの荒井城址公園内のしだれ桜へ
城址とは言うものの、城跡を彷彿とさせる跡はほとんど無く、空堀の跡が辛うじて残るのみとなっています。

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竹林に囲まれた閑静な公園で、園内の22本のしだれ桜のうち、見頃は全体の1/3くらいかな?
18時からはライトアップもあり、昼とは違った幻想的なお花見も楽しめます。

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伊豆高原地区、大室山の麓に広がるさくらの里
9月下旬から咲き始める「十月桜」をはじめ、染井吉野から5月に咲く「佐野菊」へと、様々な種類の桜を見ることができます。約40種1,500本の桜が咲く、さながら「桜の博覧会」のようですね。

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遅いランチは、伊東にある魚料理のお店「五味屋」で。
新鮮な伊豆の海の幸を美味しく食べさせると超人気のお店で、TVでも紹介されるため いつも行列。
でも、今日は平日でお昼過ぎだったので、待つことなくご入店~

おまかせ丼は、器のでかさもそうだけど、全部で17種類のいろんなネタが載っているところが良い。
注文を受けてから作るために、その新鮮さが旨さを増幅させる。
彦摩呂の食レポ的に言うと「うわぁ~! 海の宝石箱やぁ~♪」といった感じの伊豆の地魚がてんこ盛りの豪快なドンブリ! どれから箸を付けていいのやら、目移りしてしまう。
いつも食べられるのか?と思うけれど、そんなことは、食べてみるとあっさり忘れてしまう。(^^)v

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全国数多くある共同浴場でも、変わったロケーションで一際異彩を放つ子持湯に再訪です。
伊東駅のすぐ前にあり、地下に入って行くので、とても怪しく、実に不気味な雰囲気の共同湯です。
今まで色々と共同場巡りをしていますが、地下に入って行くというのは、ここ子持湯しかありません。(^^;;

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太陽光も差さない地下に、この様に本格的な共同湯があるとは、伊東温泉も奥が深いよなぁー
ちなみに、湯口は湯船の中にある黒い丸の所で、足下噴出泉です。
もちろん、源泉100%かけ流し、加水加温無し!

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帰りは輪行だん!
じゃらんと伊豆急行がコラボしている「リゾート21にゃらん号」にたまたま乗ったにゃん!
乗車料金のみで乗車OK!

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オリジナルのヘッドマークを付け、号車表示なども「にゃらん」仕様、車体側面へのオリジナルラッピングのほか、3号車には、特別装飾を施した「にゃらん号車」が設けられています。
乗ってみたい!と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら「リゾート21にゃらん号」の運行は明日3月31日(木)までのようです。

神奈川での染井吉野の満開は週末ですかね?
3日(日)から4日(月)は低気圧や前線が本州付近を進んで、花嵐になりそう。
お花見は今週末の2日(土)までが良さそうかも?・・・