自転車百景

癒しを求めて、走る・観るを綴った備忘録

神奈川の海と山を愛する旅情派サイクリストの備忘録
急ぐこともなければ、競うこともない、疲れたら休むし、美しい景色、美味しいご飯はマスト
ロードバイク&アドベンチャーバイクで、自然・風景・街並み・文化・歴史・食を五感で楽しんだり、湘南を中心に丹沢、箱根、三浦半島などを回遊したり、時には輪行やツーリングしたりと・・・
のんびり&マイペースで癒しの風景を巡っています

この土日の週末は、低気圧が急速に発達しながら通過する予想で、強い南風で「春の嵐」となり「春一番」も吹くとか。他方、建国記念日は冬型の気圧配置が緩んで、移動性高気圧に覆われて広く晴れそう。
走るなら11日かな・・・?  信州では9日に大雪が降って、圧雪路となってるかもしれない。
加えて、空気も乾燥して、いい雪景色が見られそうな感じ!
こりゃー千載一遇とチャンス!とばかりに、長野駅から嶺方峠を経由して白馬へと走り、後立山連峰の絶景探訪へと行ってきました!v(^^)v
北アルプス
風のない冬晴れの日、そして、雲ひとつない澄み切った青空と真っ白な後立山連峰が素晴らしかった。
冬だからこそ出会える絶景、思わず立ち尽くしてしまう風景に出会えて、最高の一日でした! 続きを読む

冬は寒いし山間は積雪や凍結しているしと、どこへ走りに行こうか?と思案されている方も多いのでは?
いやいや、真冬だってサイクリングシーズンです!
しっかりとした防寒対策と冬仕様の装備、そして、安全走行で決して無理をしないという気構えがあれば、一面雪に覆われた大地も楽しく走れちゃいます。
ビーナスライン
季節の花々や青々とした草原、晴天の青空やアルプス展望の絶景、はたまた霧に包まれた幻想的な風景を見る事ができる日本百名道的な絶景道路、ビーナスライン!
蒸し暑い夏には澄んだ空気にと心地良い風はまさに天然のクーラーです。
秋には凛とした空気を感じながら黄昏時を。そして、冬は真っ白に染まる広大なる大地が楽しめるのです!
そんなビーナスライン、日曜の天気予報が良さそうだったので、スパイクタイヤを付けてサクッと走ってきた。
ではでは、冬のビーナスラインの情景に少しお付き合い下さいませ。(^^)v 続きを読む

私は典型的な幅広の足型で、どのシューズもほとんど足に合うものがない。
今使っているロードタイプのシューズは、夏用は、アッパーが柔らかくて足に馴染む「S-WORKS」。 
冬は厚いソックスをはくので、シューズブランドの中でも最高に幅の広い「SIDI Mega」を使っています。
その「S-WORKS」が、かなりヘタってきたので、買い換えたかったのですが、今、出ているのシリーズーのものは、アッパーが硬くなって足が合わないのです。
そんな折、いろいろ探し歩いた後にマッチングしたのが「Lintaman」、たまたまセールでお安くゲット!
LINTAMAN
足の長さや幅の違い、甲の高さや季節により変わるソックスの厚さなどに柔軟に調整できるシューズ。
元プロレーサー、クリス・リンタマンが立ち上げたブランド「Lintaman」、幅広の悩みが解消されてグットです!
ソールはフルカーボンでダイレクト、しっかりとした剛性と軽量のバランスもいいです。続きを読む

今日は南西寄りの強風の予報だったり、湘南藤沢市民マラソンで、R134号が通行規制されるなど、海岸線はNGなので、山間に逃げて丹沢でも走ろうかと・・・
18日から雪により通行止めになっていた裏ヤビツ、正式な路線名は、県道70号線秦野清川線・清川村三差~秦野市・清川村境区間ですが、昨日「通行止め」が解除されて「雪用タイヤ着」の規制へとなりました。
そんなことで、久しぶりに雪道を走りたくて、裏ヤビツへと行ってみました!
ヤビツ峠  続きを読む

「暖冬」というと、暖かい冬で穏やかな気候のように聞こえますが、これはあくまでも12月~2月の3ヶ月間の「平均」の話。実際には、気温が高い日が続いた後に、急に厳寒になることが多くて、決して穏やかな冬のことをいうのではないのです。そして、大寒波到来で、いよいよ冬を感じる今日この頃ですね。

寒くなってくると、自転車も出不精になってしまいがちですが、しっかりとしたウェアや冬小物があれば、厳寒の中でも快適に楽しめます! 以前に、ウェア対策暖かいシューズをご紹介しましたが、身体の末端部である手を温める事も非常に重要なのです。
今冬は、2シーズン目に入ったお気に入りのウィンターグローブをご紹介。その名は、「Roeckl」。
「レッケル」や「リックル」、「リッケル」とか色々読み方があるようですが、ドイツ語はようわかりまへん。(^^;;

日本ではあまり知られていないブランドですが、ドイツ・ミュンヘンにある会社で、1839年に創設して170年強に渡って、伝統に基づいた革新に挑み続けている名門グローブブランドなのです。
自転車はもちろんのこと馬術、クロスカントリースキーでもトップアスリートに供給すると同時に、幅広い支持を得ているのです。
Roeckl
この「Roeckl」の良さは、その半端じゃない極上の着け心地の良さ、フィッティングにあるのです!
ウィンターグローブにとってポイントなのは、操作性と保温性。どちらかを追求すればもう一方が犠牲となるトレードオフの関係にありがちですが、「Roeckl」はこの相反する機能を非常に高い次元で両立させているからスゴイのです。

6タイプと色々な仕様のグローブありますが、オススメは「Rosello」ですね。
甲の部分は伸縮性の高いゴアテックス社の高品質防風素材、ウィンドストッパーソフトシェルを採用。
掌部は耐久性の高いラミネート加工を施しています。なのに、生地が薄いので高い操作性を得られるのが大きな魅力です。手首を半周するベロクロはいい感じのフィット感で、深めのリブで隙間風をシャットアウト!
タッチパネルにも対応していて、寒い中グローブを脱ぐことなく、サクサクと反応もストレスない使用感です。

シチュエーションにより、写真左下の「フラッドラッシュ・パワーメッシュ・インナーグローブ」や「モンベル・ジオラインL.W.インナーグローブ」を併用したりと、グローブレイヤリングをして氷点下でも使えます。
「Roeckl」はグローブとしてはチョッといいお値段ですが、それ以上の魅力が詰まっていいですよ!

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